ロバートの秋山、初ドラマは１人１０役　テレ東系「黒い十人の秋山」

　お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次（３９）が、年末に放送されるテレビ東京系単発ドラマ「黒い十人の秋山」で１人十役に挑戦する。

　嵐で閉ざされた離島のホテルで殺人事件が起きる。容疑者は１０人の宿泊客。世界的オペラ歌手、被害者の美人秘書、外国人画家、資産家の美容整形外科医に女子プロゴルファーら男性、女性、日本人、外国人問わず１０人の容疑者すべてを秋山が演じる。前代未聞の設定だが、目指すはあくまで本格ミステリーだ。

　秋山といえば各界のトップランナーになりきる架空のインタビュー企画「クリエイターズ・ファイル」での秀逸なキャラの作り込みが評判。大ファンだという同局のプロデューサーが企画を立て、秋山のドラマ単独初主演作が実現した。

　秋山は「初めて台本を読んだ時、謎解きサスペンスでハラハラして面白いと思いました。僕はもちろん頑張りますが、カツラ業者さん、メイクさん、スタイリストさんにもかなりの負担がかかると思いますので頑張ってください」とコメントしている。