民進党幹事長に増子参院議員 新執行部が発足

民進党幹事長に増子参院議員 新執行部が発足
民進党の両院議員総会が開かれ、幹事長に増子輝彦参議院議員、国会対策委員長に衆議院の会派「無所属の会」に所属し、民進党の党籍を持つ平野博文元官房長官を充てるなどの人事案が承認され、新しい執行部が発足しました。
民進党は、8日午後、党本部で両院議員総会を開き、大塚代表が、党の役員人事について、幹事長に増子輝彦参議院議員、政務調査会長に足立信也参議院議員、国会対策委員長に衆議院の会派「無所属の会」に所属し、民進党の党籍を持つ平野博文元官房長官をそれぞれ充てるなどとする人事案を示しました。

これに対し、出席者から意見は出されず、人事案は拍手で承認され、党の新しい執行部が発足しました。幹事長に就任した増子氏は、参議院福島選挙区選出の当選3回で70歳。平成2年から衆議院議員を合わせて3期務め、平成19年に行われた参議院の補欠選挙に当時の民主党から立候補して当選し、民主党政権では経済産業副大臣を務めました。

新執行部の発足を受けて、大塚氏は「これから大変、厳しい道のりを経て、再生していかなければいけないが、『話し合うということは、聞き合うことだ』という精神を共有できれば、きっと活路が見いだせて、必ず再生できると確信している」と述べました。
民進党は、8日午後、党本部で両院議員総会を開き、大塚代表が、党の役員人事について、幹事長に増子輝彦参議院議員、政務調査会長に足立信也参議院議員、国会対策委員長に衆議院の会派「無所属の会」に所属し、民進党の党籍を持つ平野博文元官房長官をそれぞれ充てるなどとする人事案を示しました。

これに対し、出席者から意見は出されず、人事案は拍手で承認され、党の新しい執行部が発足しました。幹事長に就任した増子氏は、参議院福島選挙区選出の当選3回で70歳。平成2年から衆議院議員を合わせて3期務め、平成19年に行われた参議院の補欠選挙に当時の民主党から立候補して当選し、民主党政権では経済産業副大臣を務めました。

新執行部の発足を受けて、大塚氏は「これから大変、厳しい道のりを経て、再生していかなければいけないが、『話し合うということは、聞き合うことだ』という精神を共有できれば、きっと活路が見いだせて、必ず再生できると確信している」と述べました。

立民と連携模索

民進党の幹事長に就任した増子輝彦参議院議員は、記者会見で、立憲民主党の枝野代表が野党勢力の再編に慎重な考えを示していることについて、「かつて同じ釜の飯を食って政権を担ってきた仲間なので、虚心たん懐、話し合う余地は十分ある。国会対策と政党としての数合わせは違う。われわれが頭を下げてでも連携する下地を作るのが私の役割だ」と述べました。

また増子氏は、ほかの野党との連携についても、「今の政権が間違った道を歩むなら、どの党とも連携していくことが基本ではないか」と述べました。

民進 参院国対委員長「一致団結を」

民進党の那谷屋参議院国会対策委員長は、国会内で記者会見し、「大塚代表らしい緻密な提案だった。今後、大塚代表の下、一致団結して取り組んでいかないといけないと改めて決意した」と述べました。

また那谷屋氏は、国会対策委員長に衆議院の会派「無所属の会」に所属する平野元官房長官が就任したことについて、「衆議院側の対応相手として、情報を共有し合い、与党に対抗していくことが重要だ」と述べました。
民進党幹事長に増子参院議員 新執行部が発足

民進党幹事長に増子参院議員 新執行部が発足

民進党の両院議員総会が開かれ、幹事長に増子輝彦参議院議員、国会対策委員長に衆議院の会派「無所属の会」に所属し、民進党の党籍を持つ平野博文元官房長官を充てるなどの人事案が承認され、新しい執行部が発足しました。

民進党は、8日午後、党本部で両院議員総会を開き、大塚代表が、党の役員人事について、幹事長に増子輝彦参議院議員、政務調査会長に足立信也参議院議員、国会対策委員長に衆議院の会派「無所属の会」に所属し、民進党の党籍を持つ平野博文元官房長官をそれぞれ充てるなどとする人事案を示しました。

これに対し、出席者から意見は出されず、人事案は拍手で承認され、党の新しい執行部が発足しました。幹事長に就任した増子氏は、参議院福島選挙区選出の当選3回で70歳。平成2年から衆議院議員を合わせて3期務め、平成19年に行われた参議院の補欠選挙に当時の民主党から立候補して当選し、民主党政権では経済産業副大臣を務めました。

新執行部の発足を受けて、大塚氏は「これから大変、厳しい道のりを経て、再生していかなければいけないが、『話し合うということは、聞き合うことだ』という精神を共有できれば、きっと活路が見いだせて、必ず再生できると確信している」と述べました。

立民と連携模索

民進党の幹事長に就任した増子輝彦参議院議員は、記者会見で、立憲民主党の枝野代表が野党勢力の再編に慎重な考えを示していることについて、「かつて同じ釜の飯を食って政権を担ってきた仲間なので、虚心たん懐、話し合う余地は十分ある。国会対策と政党としての数合わせは違う。われわれが頭を下げてでも連携する下地を作るのが私の役割だ」と述べました。

また増子氏は、ほかの野党との連携についても、「今の政権が間違った道を歩むなら、どの党とも連携していくことが基本ではないか」と述べました。

民進 参院国対委員長「一致団結を」

民進党の那谷屋参議院国会対策委員長は、国会内で記者会見し、「大塚代表らしい緻密な提案だった。今後、大塚代表の下、一致団結して取り組んでいかないといけないと改めて決意した」と述べました。

また那谷屋氏は、国会対策委員長に衆議院の会派「無所属の会」に所属する平野元官房長官が就任したことについて、「衆議院側の対応相手として、情報を共有し合い、与党に対抗していくことが重要だ」と述べました。