機械に支配された近未来を描くアドベンチャー『2064: Read Only Memories』日本語版がついに11月22日にPS4で発売。Steam版も同日に対応

弊社アクティブゲーミングメディアが運営するパブリッシャーPLAYISMは、『2064: Read Only Memories』の日本語版を、PlayStation 4向けに11月22日に配信すると発表した。価格は税込み2064円。現在配信されているSteam版も、同日より日本語に対応する。

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*海外版トレイラー

『2064: Read Only Memories』は、アメリカに拠点を構えるスタジオMidbossが手がけるサイバーパンクアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは近未来、2064年の都市「ネオ・サンフランシスコ」。高度に発達したテクノロジーによる人類のサイバネティクス化、そして遺伝子操作による人体部位の修繕や強化がされた「ハイブリッド」という存在の増加、さらにROMという人工知能を搭載した機械の普及により、「人間」の定義は曖昧になり始めていた。プレイヤーとなるのは、しがない貧しいジャーナリスト。突如現れたロボット「チューニング」から、音信不通となった友人の捜索を依頼される。プレイヤーは、「チューニング」と捜索を進めるうちに、巨大な陰謀に巻き込まれていくことになる。本作は、PC-98風のビジュアルで描かれる独特の世界観や、性や種というテーマを扱った重層な物語が好評を博していた。

『2064: Read Only Memories』は『Read Only Memories』にさまざまな新要素を加えた完全版となる。新たなストーリーやキャラクター、BGMなどが収録され、演出面でもキャラクターの表情やアニメーションの強化、キャラクターボイス(英語)などの導入により、既存のシステムのブラッシュアップに加え、数々の新要素が追加されている。

PLAYISMが本作の国内販売を担当することは以前より発表されていたが、今回ついに発売日が決定した形だ。ちなみにPLAYISMは前週である11月16日に、同じくサイバーパンクアドベンチャーである『VA-11 Hall-A(ヴァルハラ)』を発売する。この年末には、ふたつの2Dアドベンチャーをプレイし、濃厚なサイバーパンクの世界に浸ってみるいいチャンスかもしれない。両作ともに今週末に東京・秋葉原UDXで開催される「デジゲー博2017」にてプレイアブル展示される予定であるので、訪れる予定の方はチェックしてみてほしい。

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