新サイトのオープン、1日前です。
新サイトの名称とドメイン名は以下のように変更になります。
現在 Withdog.co.jp『いつまでも君と……』
今後 Withdog.site『犬を飼うということ』
Withcat.site『猫の話をしようか』
『犬を飼うということ』は、愛犬ピーチーの闘病中に書いたエッセイの題名です。初心に戻るという意味で、同じ題名を使う事にしました。
”犬を飼うと”いう行為の中には、飼い主のいろんな感情が詰まっています。笑う時だけでなく、時には涙をすることもあり、涙さえ出ないときもあります。しかし飼い主は皆、そんな全てを飲みこんで犬を飼います。『犬を飼うということ』は、時に切ない飼い主たちの思いを込めて付けた題名です。
実を言うと
実は、Withdog.siteでは3週間くらい前から、無告知の状態で試験的に記事を公開してきました。見つけて読んで下さった方には感謝です。
しかし――、一体どうやって見つけたの?
秘密の新サイトWithdog.siteでこれまで公開したのは、我が愛犬ピーチーの闘病記です。Withdogはこういう、記事にはなりにくい題材を、読み物として読んでいただこうというトライもやっていきたいと思っています。
先にも書きましたが、犬との関わりは楽しい事ばかりではありません。子犬として迎えた我が子が、あっという間に自分を追い越して、老犬になり、やがて闘病の時期を迎えます。”犬を飼う”という行為の中で、当たり前のようにやってくる老犬の時期や、闘病の時期を、つらいと考えるのはとても損なことだと思います。
自分の経験でいうと、老犬の時期も、闘病の時期も、看取りの時も、愛犬の一生の中ではとても大切な時で、二度と訪れない時でもあります。愛犬の一生と、愛犬との暮らしの全てを味わい尽くすという意味で、どうかそれを、楽しんでいただきたいです。
共感の時
サイトのまえがきにも書いているのですが、当サイトがテーマとしているのは、飼い主達の共感のときです。具体的言うと、下記の6つの時がそれにあたると考えています。
『君を迎えたときのこと』
・ごく普通の人たちが、犬を飼うか迷い、結局飼おうと決心するまで。
『君が来てすぐのころ』
・新米飼主の苦労。しつけがなかなかうまく行かない、不安といら立ち。
『君は歳をとったけれど』
・楽しい時はあっという間に過ぎて、段々とできないことが増えてくる愛犬。
『君が旅立つまでのこと』
・愛犬の最期の闘病と、それに付添う飼い主の心の葛藤。
『君がいなくなってから』
・愛犬を看取ってからの飼い主の気持ちの揺れ。そして心の再生。
『もう一度、君を迎えよう』
・先代犬との別れを乗り越え、また犬を迎えたいと思うまで。
我々はこの6つの時期に、飼い主さんたちに寄り添えるようなサイトになりたいと思っています。
(もちろん本サイトの記事は、この6つの時期だけに限定するものではありません)
それでは猫は?
犬のことばかり書きましたが、猫も同じだと思っています。
しかし、少しばかり犬と猫とでは、飼い主さんとの距離感が違うようにも感じています。犬は”君”と呼びかけることができるのですが、猫は”君”とは少し違うニュアンスのように感じています。
そんな微妙な距離感(空気感と言うべきかもしれません)を表現したくて、犬のサイトWithdogと、猫のサイトWithcatの2つに分けることにしました。
両サイトともボタン一つで行き来できます。
現在のこのサイト(withdog.co.jp)は?
現在のサイトは、新サイトへのご案内の為にしばらくここに置こうと思います。
しかし近い将来には、データの検索機能を強化したホームページとして、もう一度活用したいと思っています。
情報配信のためのサイトがwithdog.site。情報の保管と閲覧のためのサイトが、withdog.co.jpという使い分けです。
しかしまずは、データの保管庫を必要とするほど沢山の情報を、このサイトが発信できなければなりませんね。それが当面の目標です。
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さて、それでは明日から新しいスタートです。
Withdog.site『犬を飼うということ』、Withcat.site『猫の話をしようか』ともども、長く皆様に愛されますことを祈って。
2017年11月10日
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