こんばんは、ちょぶ(@chobu0415)です。
前々から思っていること、完全に主観ですが綴ってみます。
特に何か意見を押し付けるつもりはありません。
「姫」という表現について、何かしら思うところがあるという方、こういう意見もあるのだなということで、ご覧頂ければと思います。
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紅一点の女子を姫と呼ぶことについて
媚び媚びでワロタってなりそうですが、一つの意見として。
一言で言えば、男性の輪の中にいる女性を姫と呼ぶことに抵抗があるという内容です。
姫と呼ぶこと
あだ名として親しみを持って(?)、少なくとも悪意は無くそう呼ぶ人が大半か思います。
ニュアンスとしては、男性の輪の中にいる女性を指しているケースが多いかと思いますが、あまり良い印象がありません。
オタサーの姫、そんな言葉が脳裏によぎるからでしょうが、「姫」という表現は周囲の男性を上手く掌で転がして、チヤホヤされる自分に酔ってる的な意味合いを持つニュアンスもあると思っています。
本当にごく一部、そういう方もいらっしゃるかと思いますが、男性の輪の中でも単純に物事を楽しんでいるという方が大半だと思います。
そのような方に向けて「姫」と悪意が無くても表現するのはどうなんでしょう?
何とも言い難いニュアンスを含む表現である以上、受け取り側がどうとらえるか・・・、というのを考えたら、個人的には「姫」という表現は好きではありません。
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姫と呼ばれること
以下に後述する私の経験談にもありますが、結論から言うと、「姫と呼ばれることが嫌だ」という人がいるという事です。
紅一点、後輩のAちゃんの話
私の経験談になります。一部はフェイクを混ぜています。
私の会社は所属している会社員の大半が男性です。
そんな中、私の所属する部署に女性の新入社員が配属となり(Aちゃんとします)、Aちゃんの指導担当として私が任命されました。
私の所属するチームは男性のみで構成されているため、Aちゃんは紅一点でうちのプロジェクトにて仕事に従事することとなりました。
お世辞にも出来る子とは言えず、悪い意味で周囲を巻き込んでいくようなタイプでした。
本人は悪意がなく、真面目に取り組んでいるつもりでもズレていたりで、次第に周囲から浮くようになりました。
良くない意味で「姫」と呼ぶ
いつしか、その子は姫ちゃんと呼ばれるようになりましたが、それはあまり良い意味では無かったように思います。
姫ちゃんと呼ぶのは本人のいない飲み会や、後は「ちょっとー、姫ちゃん何やってんのー!」みたいな時でした。
過去に以下の記事を書きましたが、関連する内容です。
週3の飲み会で感じた5つのこと。飲み会はやっぱり好きじゃない。 - ちょぶログ!
相談を受けた
指導者として担当してることもあり、色々な相談を受けていました。
仕事の悩みから、恋愛相談まで。恋愛についてはさっぱりでしたが、色々と話をしました。
その中で、姫ちゃんと呼ばれることについて悩んでいるという話がありました。
過去に男性の輪の中に女子が一人いるという経験があるとのことで、その際もそう呼ばれていたらしく、冗談交じりでそう言われていても、やはり良い気分はしなかったらしいです。
掘り下げて聞いてみると、いわゆるサブカル系の集団に属しており、周囲には圧倒的に男性が多かったとのことでした。
何となく状況が想像できましたが(悪い意味でも)、社会人となった今現在は、そこまで大きな問題を起こしているわけでもありません。
過去に悪いニュアンスで「姫」と呼ばれていた時期があるからこそ、より「姫」という表現に敏感であったのかもしれませんが、今はただ男性の輪の中にいて、少し仕事が出来ないだけでそう呼ばれることは不快であると漏らしていました。
その場で結論は出ず、その後も何か私からアクションを起こすこともありませんでした。
厳密に言えば、アクションを起こすことが出来なくなった、が正しいですが。
ただ、そう呼ばれても擁護出来ない人もいる
これは良くないニュアンスの表現になるかとは思いますが、私の身近にもいました。
特徴をざっと書き出してみると、
- 自己中心的
- 同性(女性)とのコミュニケーションを極端に嫌う
- 内弁慶で、狭いコミュニティにおいて理不尽な振る舞いをする
- 何故か常に周囲に男性がいる
いわゆるオタサーの姫、サークルクラッシャーというやつでしょうか。上記に加え「痴情のもつれ」等もあったりして、悪い意味での特徴の枚挙に暇がありません。もはや数え役満です。
正しいかどうかは別として、このような特徴の人を揶揄する表現として「姫」と使われることは、ある種の納得がいきます。
この辺りの感覚も人によって違うでしょうから、難しいですね・・・。
「姫」と表現されるのが嫌で身動きが取れない人もいるのでは
ここまで色々と書き殴っていますが、私自身も過去に「姫」と表現したことがあります。当時は何も考えずに使っていた表現でしたが、今となってはとても反省しています。
と言うのも、普通に接しているだけなのに、ただ男性の輪の中にいるというだけで「姫」と表現されて、それが嫌で何かを楽しめないという人が一定数いるような気がするからです。
「姫」と言われた側の意見を多く耳にしたことが無いため本当のところは分かりませんが、良い気持ちになるという方は多くないと思っています。
言われた側の気持ちを考えてみると、安易に使うべき表現とは思えないです。
もし、「姫」と呼ばれることに何かしらの思いがある方、私発信で良ければ、代弁しますので、TwitterのDMでも何でもコンタクトを取って頂ければと思います。
言葉ってムズカシイ
着地点が見えない内容で、大変恐縮です。
思いの丈を並べているだけなので、お見苦しい文章かと思いますが、「姫」という表現が嫌だという人が少なからずいるという事を知ってもらえればと思います。
なお、本記事を書くにあたり、Aちゃんには事前の確認と許可をもらいました。本人も色々と意見を聞いてみたいとのことなので、何か思うところがある方はコメント等を頂けると幸いです。