濃厚ならなんでもいいってわけじゃあないでしょう。
こんにちは。ヒッサンです。
今回は生クリームを使ったクリーム系パスタ「マッシュルームとベーコンのクリームパスタ」のレシピを紹介します。
クリーム系のパスタうまいですよね~。濃厚でクリーミーな味とコクのある香りがたまらないです!
ですが、材料に「生クリーム」と書いてあるからって適当に使ってません?生クリームならなんでもいいや~では、ダメですよ!
今日はそこんとこに注意して
レシピを紹介していきます。
生クリームの乳脂肪分
生クリームをスーパーなどに買いに行くと、色んなメーカーの色んな種類のものがあると思いますが、乳脂肪分に気を付けてますか?
例えば、コレね。
「純乳脂40」って書いてありますよね?これはつまり、乳脂肪分が40%っていうことです。
他にも色んな種類と容器がありますが、基本でっかく40とか30と数字が書いてあるので、参考にしてください。もちろん、数字が大きければそれだけ「濃い」!
30よりも40の方がずっしり濃厚で、さらにホイップするときには泡立ちやすい。ただしその分、分離もしやすいです。
とまあ、ここまでは生クリームの説明ですが、じゃあクリーム系のパスタはどうすんのって話。
はい、クリーム系のパスタでは、僕は少し乳脂肪分が低めの「30~35」あたりをお勧めします!
なんでかっていうと、「煮詰めたいから」。
水分をとばして煮詰めて、よりクリーミーな仕上がりにしたいんです。その時、もとから濃ーい生クリームを使っているとちょっとクドい…。あと、分離しやすいので、タイミングがかなりシビア。
だから、乳脂肪分が低めの生クリーム!
さらに、煮詰め足りないなら、牛乳を足す。こうやって調節します。(今回のレシピでは牛乳は使っていません。)
もちろん、どーしてもコッテコテの超濃厚クリームパスタが食べたい!っていう人は乳脂肪分の高い生クリームを使ってください笑
そこは、人の好みによってまちまちですね~。
さて、というわけで今回の詳しいレシピを見ていきましょう!
マッシュルームとベーコンのクリームパスタ
材料です。(1人分)
・スパゲティ 80g
・ベーコン 20~30g
・マッシュルーム 3~4個
・オリーブオイル 10ml
・白ワイン 大さじ1
・生クリーム 150ml 乳脂肪分30~35のものを
・塩 少々
・コショウ 少々
・粉チーズ 10g
・塩(ゆで汁用) ゆで汁に対して1.5%分
以上です。
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作り方
①:具材を切る
マッシュルームは石づきを切り取ったら、薄切りにします。
ベーコンは小さめに切っておきましょう。ここは、まあ適当ね笑
②:ベーコン・マッシュルームを炒める(強火⇒弱火)
フライパンにオリーブオイル10mlとベーコンを入れ、最初は強火で加熱します。ジューッと音がしてきたら、弱火にしてじっくりとうま味を引き出しましょう。
ここはあまりいじらず、ちょっと焦げ付くくらいまで待ちましょう。
ベーコンがカリッとしてきたら、白ワイン大さじ1を加えて煮詰めます。
液量がもとと同じくらいになるまで、しっかりと煮詰めましょう。
液量が元と同じくらいになったら、マッシュルームを加えて、全体が油になじむまで炒めましょう。マッシュルームが油を吸い上げるので、余分な油が無くなってくるくらいが目安です。
③:生クリームを加え煮詰める(弱火⇒止)
油が無くなってきたら、生クリームを入れます。生クリームは焦げ付きやすいので必ず火を弱くしましょう。
さらに、塩・コショウそれぞれ少々を加えます。
これらを入れたら、弱火のまま煮詰めていきます。
ヘラが通った跡が残るくらいになればOK!火を止めましょう。
④:パスタ・粉チーズを加えてからめる(止or弱火)
茹で上がったパスタと粉チーズを加えたら、全体をからめていきます。
ソースがシャビシャビなようなら、ときどき火を入れながらちょうど良い固さにしていきます。
もったりとクリーミーなソースになったら完成!
ちなみに、火のかけすぎは厳禁ですよ!かなりボソボソになります…
こんな感じ。分離してしまっているのが分かるでしょう?
ココまで行くのは、加熱しすぎです。気を付けましょうねー
実食!
濃厚クリーミーでうまうま~~~っ!!
なめらかな舌触りで、とってもおいしいです!!
クリーム系のパスタには、きのこ類などの香りの出る食材がよく合いますから、マッシュルームとベーコンとの組み合わせは、もう最高!
味よし!香りよし!でコクもあってハまるパスタですねっ!
生クリームの乳脂肪分と加熱の具合に気を付けて、うんまいクリームパスタをぜひ作ってみてください!
今日のおススメ
それでは、今回はこの辺で!また次回です!