勝間和代著「勝間式 超ロジカル家事」を読みました。
この本にはすぐに役立つ家事の効率化について具体的な方法が満載です。いわゆる家事ハックというやつ。
では、要約も兼ねて本書の主張を僕が意訳しておきますね。
「おい、お前ら!時代が進化しとんのに、いつまで古臭いやり方で家事しとんねん。家事に手間暇をかけるとかいう概念、意味不明やろ!」という事です。
(注:本書も本人もこんな言い方してないと思います。)
とにかく、質を落とさず家事の効率化を図れば、家事にかかる負担やストレスを軽減し、さらに自分の時間も確保してみんなハッピーになれるよ!という具合です。
超ロジカル家事の2つの柱
「超ロジカル家事」の大きな柱は次の2つです。
- 最新家電を導入して家事をAI化する
- 「不便」「めんどう」を奉仕しない
最新家電を導入して家事をAI化する
家電が発達した現代において、手間をかけないことが生活の質が落ちる時代ではなくなっています。手洗いから洗濯機、ほうきから掃除機などです。
現代においては、ルンバや食洗器はもちろん、「ヘルシオ」といったスチームオーブン、圧力IHI鍋を駆使すべという事です。
確かに旦那目線においても、簡単操作で美味しい料理ができるのであれば、気軽に家事に参画しやすいのかもしれません。味も外れないですしね。
布団を干さない布団干し
家電の中で紹介されていて、ほほほ、、欲しいと思ったのが、スマートドライという象印の布団乾燥機です。
これ、ホースやマットを入れて膨らませる手間がなく、折り畳まれた機械を開いて、布団の中に入れるだけなんですよ。しかも1万円台!これは買いやで!
「不便」「めんどう」を奉仕しない
「不便」や「めんどう」と思われうることも、「勝間式ロジカルな方法で解決するわよ~!」てな具合で方法が紹介されています。僕がすぐに実践しようと思った効率化を2点ほど。
洗濯物干しの簡略化「小物は平置きネットに”まく”!」
私は、セーターなどを干すときに使う平干しネットに、小物類を”まいて”います。洗濯槽から取り出して、ネットの上にポンポンと置いておしまい。ピンチハンガーに一つひとつはさむ手間もなければ、靴下をペアにする手間もかかりません。
平干しネットにまけば、取り込みも1秒。早速Amazonで注文しよう。
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規格をそろえる、色をそろえる
お皿類はすべて2~4枚ずつ、白と青をベースにした同じシリーズもので統一しています。タオルを白で統一するのと同様に、色やテイストを統一することで、棚に並べたときの”整頓頻度”が上がります。
収納時に重ねられずに場所をとる食器。片方行方不明の箸などなど、ペアの靴下を探す苦労。よくあるじゃないですか。
規格や色をそろえておくことで、ストレスなく日々の管理ができそうです。
その他にも家事効率化の方法が満載
他にも家事効率化の方法が満載なのですが、本書には「超ロジカルファッション編」や「超ロジカル健康管理編」なども含まれており、もはや家事の効率化と言えるのかというボリュームです。
まとめ
内容的には、ある程度お金が掛かかる方法や、家庭環境や仕事環境ですぐに挑戦できない内容も含まれています。
でも、誰しもがヒントを見つけられる内容になっています。サックっと読めますし、すぐに生活に活かすことできますので、是非お勧めの本です。
ちなみに本はKindleで統一がおすすめって書いてあってんですけど、本書のKindle版がないのはなんで?勝間さん。
僕が見つけられてないだけ?