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お金を貯めることを通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
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さて、日経平均株価が、あれよあれよという間にバブル崩壊後の最高値を24年ぶりに更新しました。
今さら参入は遅すぎると考える読者の方も多いかと思います。
もちろん誰も未来のことはわかりません。
逆説的にいえば、わからないからおもしろいのが市場経済だと管理人は思います。
株式投資にはワクワクします。
本日は相場の格言「もうはまだなり、まだはもうなり」について考えてみます。
1 すさまじい日経平均株価上昇
安部首相が解散を決めた9月末から、急に株式市場はあわただしくなりました。
そして、あの歴史的失言「排除します。」の一言により、株価は上昇モードに突入しました。
おそらく「排除します。」という言葉は、歴史的失言として語り継がれていくことでしょう。
(引用:ヤフーファイナンス)
管理人の株式投資経験は、約30年ですが、ほぼ一本調子に2ヶ月間、株価がここまで上昇した記憶はありません。
9月中旬から、現在まで3600円と約19%も株価が上昇しています。
上昇の以前から株式を持っていたいわゆるバイアンドホールドの投資家は、理論上資産が19%も増えたことになります。
ヘタレ株バカの管理人の持つ株式もどんどん上昇していて、正直戸惑っています。
いつ暴落するんだろうと冷や汗をかきながら、リアルチャートを楽しんでいます。
まあ、株式投資は、売却したときに初めて結果が確定するので、チャート上の株価は所詮、泡沫(うたかた)ですが、素直にうれしいです。。
2 株価上昇の主役は外国人投資家
なぜここまですさまじい勢いで株価は上昇しているのでしょうか。
実は日経平均株価を押し上げているのは、海外投資家です。
9月第2週以降、10月第4週まで、海外投資家は日本株を約5兆3,000億円も買い越しています。
その理由は簡単明瞭です。
現在世界中で株価が、高騰していて、世界平均のPER(株価収益率)が60倍の中で、日本の株式のPERは、平均15倍と割安だからです。
まるで、かつてマルコ・ポーロが黄金の国ジパングを目指したように世界中の投資家が日本の株式を買い漁っています。
3 日本の投資家の動き
ところが、海外の投資家とはまったく反対の動きが日本の投資家の動きです。
もはや日本の株式は上がり過ぎて、下がり始めるとみての売り越しです。
9月第2週以降、10月第4週まで、日本の個人投資家は2兆9,400億円も売り越しています。
また、機関投資家である金融機関、生命保険、損保保険なども4兆9,000億円も売り越しています。
まさに、海外投資家VS日本投資家の売り買いの結果が、現在の株価高騰につながっています。
4 もうはまだなり、まだはもうなり
株式投資には先人がそれこそ血と涙の経験で作り上げた格言名言にあふれています。
中でも、「もうはまだなり、まだはもうなり」は有名な金言です。
株式は突然沸騰するように上昇することがあります。
そういう株式は熱気が冷めると一気に売り買いが無くなり、株式は一気に下落してしまいます。
株式が上がり続けることはないので、上がり切る前に株式を売る極意が、この金言の意味するところと管理人は理解しています。
最近では、五洋インテックス(7519)の株価が、典型例です。
2017年5月ごろまでは100円前後の株価でした。
管理人は、震災以降ずっとマリコン株である五洋建設をリサーチしていたので、いやでも検索すると五洋インテックスの株式が目に入ります。
この株が突然動意づきました。
(引用:ヤフーファイナンス)
えっ?なんで?
管理人は10株を1株にする株式併合にしたのかなと思っていました。
しかし、違いました。
みるみる1200円を超え。12倍にもなりました。
100万円分購入していたら1200万円になる計算です。
しかし、現在は600円台です。
1000円の頃、まだまだ上がると思っても、もうなりと判断していれば、売り逃げできました。
しかし、もうはまだなりと1500円を狙って参入した人は、大変な負債を抱えたことになります。
欲に目がくらむと大変な負債を負うことになる典型例です。
5 日経平均株価の行方
さて、それではこれからの日経平均株価は上がっていくのでしょうか?
それとも下がっていくのでしょうか?
答えは誰にもわかりません。
現在は海外投資家が強気で買い、個人を含めた国内投資家はチキンで弱気です。
ただ、株式はいつまでも上がることはありえません。
まだまだ上がり続けるのなら、買いですし、もうそろそろ下落基調となれば売りです。
個人的な見解ですが、管理人は株式のテーマによっては、まだまだ上がると思います。
特にフィンテックやマイニング関連は、仮想通貨の沸騰のこともありまだまだ有望だと思います。
フィンテック関連株は、たびたび爆上げを繰り返しています。
反対に今、冬の時代を迎えているのは、パチンコ関連株です。
来年2月から、これまでにない厳しい規制となり、打つ人が大幅に減ることが予想されているからです。
規制の理由は、何といっても東京オリンピック開催を控え、国内中に賭博場があることを世界に見せたくないという方針があります。
セガサミー
(引用:ヤフーファイナンス)
平和
(引用:ヤフーファイナンス)
また、ミサイルの資金源を抑え込むという思惑透けて見えます。
このようにテーマを絞ればまだまだ株式は上昇していくのではないかと思います。
さらに、来年1月から始まるつみたてNISAを始める人は、増加することは間違いないので、投資信託ファンドが買い支え役になることも期待されます。
日経平均株価が3万円、4万円になるという声もちらほら聞こえている中で、場外から指をくわえて待っていただけでは、千載一遇のチャンスを逃しかねません。
もうはまだなり、まだはもうなりということあり。
この心はたとえば、もう底にて上がるべきと進み候ときは、まだなりという心をいま一応ひかえみるべし。
まだ底ならず下がるべきと思うとき、もうの心を考うべし。必ず、まだの心あるときより上がるものなり。
ただし、投資はあくまでも自己責任で余裕資金の中で行うようにお願いします。
それでは