クローニングでWindows10を簡単キッティング!~マスターPCのライセンスについて
※※※注意※※※ 本記事には誤った内容が含まれています。マスターPCはVolume Licenseでクリーンインストールしてください。OEMをベースにした場合ライセンス違反となります。本記事は後ほど取り下げいたします。大変申し訳ございませんでした。
以前に書いた記事 で、「マスターPCの Windows10 のライセンスはVolume Licenseにしよう」と記載しました。
ライセンスの付け替えについて質問を受けましたので、個人的な見解を書きたいと思います。
OEMライセンスのキーをVolume Licenseに変更すれば、OEMモデルのPCをそのままマスターPCとして扱ってもよいか?
マスターPCをOEMモデルを元に作成する場合、ライセンスキーをVolume Licenseのものに変えればOKなのでしょうか?
Windows10 というOSに関してはOKだと思います。
OS以外のプリインストールされているアプリケーションは?
問題はプリインストールされているアプリケーションです。OEMライセンスのOSのPCには、実に様々なアプリケーションがプリインストールされています。国内メーカーのPCの場合は特に顕著です。
企業向けのProモデルの場合はクリーンインストールに近いことが多いですが、Office がプリインストールされていることもあります。
その状態でクローニングすると、プリインストールされているアプリケーションも一緒にクローンされます。それらのアプリケーションのライセンスが、それを許しているのか否かが問題です。
アンインストールできるならアンインストールした方がよいでしょう。アンインストールできなかったり、ライセンス形態が不明な場合、止めておいたほうがよいと思います。
最後に
手間はかかりますが、クリーンインストールしてVolume Licenseを設定した方が精神衛生上もよいのではないでしょうか。
ほうぼうに問い合わせる手間よりはマシだと思いますよ。