政府が主導している「働き方改革」の中でも注目されている兼業・副業。
株式会社リクルートキャリアによる「平成26年度兼業・副業に係る取り組み実態調査事業報告書」及び厚生労働省労働基準局提出資料「副業・兼業の現状と課題」によると、兼業・副業を推進・容認する企業は年々増加傾向にあり、また働き手の兼業・副業への意欲も高まっていることが分かります。
そのような年々盛り上がりを増す兼業・副業に関して、クラウドワーカー709人に調査を行い、インフォグラフィック仕立てでまとめました。
▼主なトピックス
- 1人あたりの平均兼業・副業数は2.88件、「収入源の複数化」が顕著に
- クラウドワーカーの61.9%が「シェアリングエコノミー」を活用して兼業・副業を実現
- 兼業・副業をする理由は「収入向上」「スキル向上」のほか、「社会との繋がり」や「自分試し」などの意外な回答も
- 約半数が、本業とは違う仕事で「兼業・副業」を実施
- 兼業・副業による収入は年間10万円以上が3人に1人
- 正規雇用者の場合、兼業・副業のコアタイムは「週末の20時〜24時」、平均時間は「週7.4時間」