「いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン」という、人気の仮想通貨本を読みました！！
参考：仮想通貨本ランキング！ネット上のおすすめ書籍で統計取った
その本にビットコイン（仮想通貨）の仕組みがわかりやすく書かれていたので、ここにまとめておきます。
ビットコインとは何か
ビットコインは、インターネット上で発行や取引がされているお金です！！
ビットコインは最初、オンラインのコミュニティ内だけで通じる「おもちゃのコイン」だったにすぎず・・・
それが現実世界のモノと交換可能になって、はじめて「お金」としての価値を持ちました。
その意味で、ビットコインはゲーム内通貨の発展形といえなくもありません。
日本では２０１６年に、「改正資金決済法」という法律が成立し・・・
ビットコインは、普通のお金と同様の存在と認められましたよ！！
そんなビットコインには、大きく以下４つの特徴があります。
デジタル通貨：実態を持たない
国際通貨：特定の国に属さない
分散型通貨：参加者みんなで運用する
暗号通貨：暗号で守られている
それぞれを以下で、詳しく説明していきましょう！！
ビットコインはデジタル通貨
ビットコインはあくまでインターネット上のデータにすぎません！！
したがって実物のお札や硬貨などはなく、手で触ることはできないです。
しかしスマホやパソコンに入れておけば、いつでもそれを使うことができます。
実物がないので、どれだけ金額が増えてもかさばることはありません。
またビットコイン入りのスマホをなくしても、パソコンから管理できるので・・・
現金入りの財布を持ち歩くより、安全といえるでしょう。
ビットコインは国際通貨
ビットコインは、どこか特定の国が管理しているわけではありません。
どこの国にも属しておらず、世界中でどこでも同じように使うことができます！！
そして実際にビットコインは、数多くの国々で使われているのです。
財政危機に直面したギリシャやブラジル、ジンバブエなどでは・・・
「自国の通貨より、ビットコインの方が安全」と考えられています。
ビットコインは分散型通貨
ビットコインは、参加者みんなで運用する仕組みです！！
世界中にいるメンバーがお互いに取引を確認し合うことで、正しさを保っています。
この確認作業は「マイニング」と呼ばれていますよ。
１０分ごとに「ヨーイ、ドン！」で、マイニングの競争は行われており・・・
見事１着になった人は、報酬としてビットコインがもらえる仕組みです。
ボランティアじゃないので、多くの人が集まるようになっています。
ビットコインは暗号通貨
ビットコインは暗号技術によって、無断で操作できないようになっています。
たとえばＡさんが所有するビットコインを、勝手にＢさんのものにすることはできないのです。
またビットコインには、過去のすべての所有者の名前が記録されています。
したがってビットコインがどういう取引をされてきたのか、後からさかのぼって確認することが可能です。
なので実は、マネーロンダリングのような犯罪に使われにくい性質があります。
ビットコインの使い道
（続きは次回に書きます）