天国の入り口で門番をしている聖ペテロが、神様のところにやってきた。
ペテロ:「神様。怪盗アルセーヌ・ルパンが天国の門の前に立っています。このままヤツを天国に入れたらいいでしょうか?それとも、お前は地獄に行け、と言いましょうか?」
神様:「うーん。過去に泥棒が来たときどのようにしたのか記録を調べ、その慣例にしたがって処理することにしよう」
ペテロ:「わかりました。ルパンをそのまま待たせ、まずは過去の記録を調べることにします」
しばらくして、聖ペテロが慌てて、再び神様のところにやってきた。
神様:「どうした?記録は見つかったか?」
ペテロ:「それが。。。記録を探しているうちに、天国の門が盗まれてしまいました」