いつもと違う事情を抱えている風太です。
生字幕放送でお伝えします井ノ原≫おはようございます。
有働≫おはようございます。
11月8日水曜日の「あさイチ」です。
有働さん!有働≫なになに?井ノ原≫風太来ちゃったね。
有働≫朝ドラもすごい展開になっているけれどもあなたいつもそういう顔で笑っているわよね。
井ノ原≫そうですか?有働≫私たち、なんでこんな格好になっちゃったかっていうときょうのゲストがこれを作ってくれたの。
井ノ原≫頼んでもいないのに?勝手に作ってきちゃったの?有働≫この方なんですけれどもね。
初めて後頭部から入るゲストの方ね。
井ノ原≫本日のゲストはイッセー尾形さんです。
わざわざ人形を?イッセー≫頼まれてもいないのに作った。
有働≫しかも特徴をよく捉えていてイノッチの笑顔そんな感じだものね。
井ノ原≫イッセー尾形さんに作ってもらったなんてうれしいですけれどもどれぐらいかかって作られたんでしょうか。
イッセー≫5日。
朝起きるときのうはできたと思っても違うと思って一日かけて作って。
有働≫人形作家の方ではないんですが、なぜイッセー尾形さんが人形作りをされているのかは後ほど。
井ノ原≫興味深いお話なのでね。
じっくり。
イッセー≫自分でも聞いてみたいです。
人形の話が出ましたけれどもマネキンってあるじゃないですか。
売り場のマネキンが今すごいことになっているそうです。
ちょっとびっくりですよね。
この躍動感です。
ことしから、各地のショップに並び始めた最新型マネキンでアクティブすぎるとSNSでも話題になっているんです。
さらに、こちらは女性の新型マネキンです。
ちょっと普通のものと違うんですが、分かりますか?そう、こちらはぽちゃかわマネキンというもの。
ぽっちゃり体型に合うおしゃれな洋服が増える中従来のマネキンではその魅力を表現しきれないとこんなマネキンが登場したんです。
ちなみにちょっと失礼してウエストサイズを…。
実は、こうしたマネキンの形は時代とともに変化してきているのは皆さん、ご存じですか。
ということで、70年以上マネキンを作り続けている会社を訪ねました。
どうも。
ご本人そっくりのマネキンで出迎えてくれたのは社長の山田三都男さんです。
山田さんがまず見せてくれたのは昭和30年代のマネキン。
このころはとにかく、細いウエストが女性たちの憧れでした。
50cm切ってますよ、これ。
49cmくらい。
こんな人います?さらに、ミニスカの女王ツイッギーが来日するとマネキンの足も、どんどん細く美しくなっていきました。
そして、有働さんも懐かしいバブル時代マネキンの肩の辺りに変化が訪れます。
肩パット入りの服が似合うようにいかり肩に作られていきます。
こうした歴史を経てなんと今では、AIを搭載したマネキンも登場しました。
洋服売り場を飛び出して空港の案内役として開発されたものです。
東京オリンピックでの活躍を目指しているそうなんです。
井ノ原≫気になっちゃいますね、いかがですか?ああいうマネキンがあるみたいですけれども。
イッセー≫クオリティーがどんどん高くなっていきますね。
井ノ原≫顔まで再現できるんですね。
イッセー≫もし次回があるなら等身大の人形を作ってきます。
有働≫本当ですか。
佐藤≫社長のそっくりマネキンがありましたけれどもお金を出せば一般の方も作れるそうです。
井ノ原≫高いでしょ?佐藤≫100万円を超えてしまうそうです。
ちゃんと型を取って作るそうです。
いろいろなマネキンが最近出てきているんですがインターネットショッピングなどが今、主流なので現場に来てくださった方により楽しんでもらうためにマネキンを工夫していこうということでいろいろなマネキンが出てきているということです。
取材をしていく中でさらにおもしろいマネキンを発見しました。
おじさんマネキンです。
これがデフォルメでこれに洋服を着せていく感じです。
メタボ体型で頭もちょっとはげていて自分のお父さんをイメージしていただこうと。
井ノ原≫似合う、似合わないが変わってきますものね。
佐藤≫父の日やクリスマス商戦のときに参考にしてもらうためのマネキンとして作られたそうです。
今後、日本のどこかに現れるかもしれないので。
井ノ原≫時代によって変わってきますね。
リアルになってくるということなんですね。
イッセー≫お父さんズボンくらい、はきなさいよ。
井ノ原≫家でのお父さんだね。
有働≫家でもこれでうろうろしていると娘に怒られそうですけれどもね。
井ノ原≫続いては「プレミアムトーク」です。
ハリウッドの巨匠スコセッシ監督の映画「沈黙−サイレンス−」。
キリシタンを厳しく弾圧する長崎奉行を演じたのがイッセー尾形さん。
お前は、何を…その演技は世界で高く評価されました。
原点は、一人芝居。
個性豊かな老若男女の細かいディテールを40年近く突き詰めてきました。
大河ドラマに出たときも当時35歳「独眼竜政宗」で演じた、国分盛重役。
これが、ドラマの後半になるとこんなになっちゃいます。
隠すも何も、盛重は、耳も遠く目も悪うなっております。
最近は、そのディテールへのこだわりが私生活にまで。
自宅で、人形作りにはまっているんだとか。
朝から飲んでるんじゃねえよ!お前のことだよ!ヒーッ!いったいなんで人形なんですか?井ノ原≫なんで人形なんですかね?有働≫なんでなんですか。
イッセー≫5年前にフリーになって。
ちょっと舞台が空いたんででも体は演じたいんですね。
でも舞台からちょっと離れているから人形を作って自分の分身で人形に、お芝居をさせて。
それがね、結構ねはまったんです。
井ノ原≫そのとき初めて人形作りをやり始めたんですか。
イッセー≫その前にちょこちょこは作っていたんですけれども本気で人形を作ろうと思ったのは初めてですね。
井ノ原≫人形を作っているときの精神状態というかどういう感じなんですか。
例えば、ご自分のやつを作るのと人の顔を作るのはまた違うと思うんですけれども。
イッセー≫一人芝居でずっと演じてきましたけれども自分ではない人にずっとなろうなろうと思ってきたので人形も同じ。
そのときゴッホを作っていたんですけれども、俺はゴッホだと思って作っていました。
有働≫作っている様子を家に撮影に行きたいと言ったら散らかっているから奥様が撮ってくださるということで奥様撮影の映像をお借りしています。
作っているのは今月、出演するオペラでイッセーさんが演じる役ということなんですが。
弱った、弱った…ああ酔っ払ったかなわん、わしゃ、かなわん。
イッセー≫こうなりました。
ちょっと寄ってみる。
真知子≫もっと近くなっちゃう。
イッセー≫これ、人形のほう。
真知子≫これ、人形のほうね。
これで顔を塗るんですけども……と願っているところです。
ああ、よいしょ。
おっと、さてと…ええなんだっけな。
細かい部分にまで色を塗っていきます。
はい、できました。
フロッシュです。
ヒックヒック、おい!朝から飲んでるんじゃねえよ!お前のことだよ!ヒーッ!井ノ原≫すごい。
イッセー≫ありがとうございます。
これが、出来上がりです。
糸をつけまして酔っ払っている役なんですね。
刑務所の看守の役で。
おいおい「あさイチ」だぞ。
全国放送だ〜!こんな感じ。
しょうもないことを。
井ノ原≫衣装なんかも決まってないときから作るんですか。
こんな衣装なんじゃないかなって想像して。
いつまで使うんですか?舞台や映画が終わるまで使うんですか。
決めていません。
途中から自分の中にあるなみたいな感じになってくるんですか。
そういう、もくろみで作ったんですけれど大して今のところ役に立っていません。
やっぱり人形は人形だから。
笑い声
オペラってすごいじゃないですかどうやって演じたらいいかって。
歌わない役ですけれどだから不安で行く前に人形でイメージをして心の頼りみたいなものを作って。
井ノ原≫現場に行くまでは想像でしかないですもんね。
だから現物を作るの。
有働≫いりますか。
心から作っていく感じの役作り聞いたことがあるんですが。
イッセー≫僕はそういうタイプじゃない、外見から入るんです。
顔や形も違う。
体型も声も違うそっちから入っていくとだんだん心が出てくるんですね。
そっち系です。
井ノ原≫それを作るのに時間をかけるんですね。
それも、当たったなというのとちょっと外れたなというのがあるんです。
自分の中で本能とか直感みたいなものです。
外れたなというときはどうするんですか。
作り直しです。
人形も、せりふの場合もありますけど。
作り直して、それが例えば映画の場合はどうするんですか。
初日の映ったときに違ったっていうそういうときはどうするんですか。
修正します。
ちょっとずつ、ちょっとずつ。
そういうもんなんですね。
それでもいいかなと思うんですね。
この役ですってぴったんこその役でしかないですっていうのは到底無理だと思うので近似値でいいと思うんですよね近ければいいと思うんです。
そうすると、その人間の登場人物の幅ができるぐらいな心持ちですね。
違ったことも含めてその登場人物だということですね。
あんな真面目な人がこんなことをやるなんていうことでそれが人間だなって。
井ノ原≫人形作りは続けていくんですか。
イッセー≫暇だったり寂しかったりすると作るんです。
今までの役は全部残してあるんですか。
ごろごろあります。
あの汚いおうちに。
有働≫奥様が撮ってくださって。
すてきな関係ですね。
おうちでは、どんな感じですか?夫としては。
あんな感じです。
イッセーさんの私生活が全然分からないです。
どんな家庭人なんですか。
イッセー≫2人で今、仕事をしているので大体仕事の話をしていますね。
井ノ原≫家が映っても私生活が分からないですよ。
それは幸いです。
そういう私生活のことを抜きに自分よりも自分が作る世界とかに関心を持っていただきたいんですお客さんに。
そんなわけでこういうのがあるんです。
何でしょう。
井ノ原≫エッフェル塔ですか。
イッセー≫それで、さっきのお人形を持って来てください。
出番ですよ。
有働さんの人形を作ったらどこに置こうかって思ったらやっぱりパリでしょう。
有働≫パリが似合うでしょう。
パリが似合う。
じゃあ僕だったらどこだったんですか。
南のほう。
南のアイランドの感じ。
のんびりした感じですね。
イッセー≫2人がパリにやって来たっていうぐらいのシーンから。
この絵もお描きになったんですか。
そうです。
井ノ原≫ついに来たね。
有働≫パリから「あさイチ」だって。
晴れたね。
あれは何でしたっけ?有働さん。
エッフェル塔…。
だよね。
エッフェル塔じゃない?すごい!これ、何?生放送中なの?そうそう、イッセー尾形さんに言われて何か知らないけどパリに来たのよ。
なんでだよ、なんでパリなんだよ。
ワンワン!有働≫パリの犬もワンワンというのね。
猫もいるの?馬は、なんかいそうだけどさ。
ちょっと待って。
おかしい。
パリに馬とか牛がいるはずのないもの。
怪しくない?イッセーさんがいるじゃないの?イッセーさん。
ありがとうございます。
今ので、どうだったんですか。
イッセー≫すごくよかったと思います。
こんな感じでお芝居とか動かしてみて。
お芝居というよりも人形劇の世界で。
こういう表情とか?動かすと、いろいろ表情が出るんですよ。
井ノ原≫同じ顔でも角度によって違う感じに見えてきますね。
うつむいたりね。
寂しそう。
上を向いたり。
有働さん、その顔おもしろいね。
有働≫若干気が強そうな感じが。
横を向いて、どうよって。
本当だ、どうよ。
自分でも作りたくなってきた。
材質は?樹脂粘土です。
作っているそばからかたくなりますね。
本当にかたくなったらカッターで削るんです。
井ノ原≫口の中も鼻の穴もあいていますもんね。
ぐるぐるやるんです。
有働≫本当に人形を作ることで役柄のイメージが、きっちり入ってくる、できてくるんですか。
イッセー≫逆に人形のほうにいってしまいますね。
だから演じるのにはあまり役に立たない。
でも、なんか服装もそうですけどこの役だったらこんな髪形にしたいなとか。
そうなんですトータルであるんです。
髪形、衣装、体型。
眼鏡をかけさせようか外そうかとか。
有働≫実は作・演出・背景・人形操作・声すべてイッセーさんがされた番組がNHKで放送されました。
「名画の暗号ゴッホと北斎のミステリー」。
イッセー≫ご覧になりましたか?井ノ原≫はい、見ました。
有働≫私たちの人形を作ってくださったばかりではなく担当のディレクターに動かし方のトリセツまでつけていただきました。
井ノ原≫人さし指を入れてくださいって、ちゃんと書いてますね。
イッセー≫本当は有働さんがイノッチさんのイノッチさんが有働さんの人形を操ってものまねでしゃべる。
それ、おもしろいですね。
相手のほうが詳しいでしょ。
有働≫確かに。
また時間があったらやってみてください。
俺が、仕切ってどうするんだ。
仕切っていただいたついでにファックスを募集するのも忘れておりました。
イッセー尾形さんへの質問やメッセージをお待ちしています。
すでにこんなかわいいファックスがきています。
分かりますかね。
イッセー≫だいすき…じいちゃん、がんばれ。
有働≫お母さんが注釈を書いてくださっています。
井ノ原≫だの字がいいね。
これを書けるの今だけだもん。
有働≫今まさに放送中の「アシガール」のじいちゃんの役でね、それを書いてくださったんですね。
ちょっとご覧いただきましょう。
唯之助≫若君様をお守りするのじゃ。
そのために、わしは、はるかはるか遠くからやって来たのじゃ。
「アシガール」は、乱世を生きる1人の足軽の物語。
でも実は、この足軽平成の女子高生なんです。
唯≫おもちゃじゃん。
こんなんじゃ何の役にも立たない。
尊≫お姉ちゃん!それタイムマシンの起動スイッチ!えっ?忠清≫どこから参った?タイムスリップした戦国時代で出会った若君に、一目ぼれ。
唯之助≫わし若君様のところに行く!唯一自慢の足の速さを生かして頑張っちゃいます。
イッセーさんが演じているのは若君を幼いころから見守ってきたじいや。
信茂≫若君!おう、じい。
ただいま帰った。
よう…よう、お戻りで。
むじな、使いの者より聞いたぞ。
若君の馬を引き高山勢を蹴散らして立木山までお守りした、とか?はい!やあ、でかした。
やや!若君!≫これはまた、どうして?若君は必ずどこかにおられる。
生きておられる。
探せ!はっ!行け−!探せ!探せ!探…若君!井ノ原≫一風変わった時代劇ですね。
イッセー≫原作コミックがあってとてもおもしろい原作で。
どういう役作りをしたんですか。
外から入ろうと思って。
原作がコミックで漫画で紙でぺらぺらだったので紙のようにいきたいなという無理難題を自分でかすんです。
ひらひらみたいな感じで体重がないみたいなそれは絶対無理ですけれどだから逆に重いじじいが出てきたりね体重がある人間っぽいものはね。
自分ではそう思ってるんですけれど無理難題を仕掛けておいて現実に出たものをおもしろがるみたいな。
井ノ原≫何が出てくるかご自身でも分からないからおもしろいんですね。
そうそう。
有働≫あえてかしたほうがいいんですね。
イッセー≫本当に漫画がおもしろいので漫画そっくりになりたかったんです。
例えば小説が原作とかそういうときもですか?小説のときはそれなりの重みがあって、入っちゃいます。
漫画だからこそ冒険ができたと思っています。
有働≫共演者の方にお話を伺っています。
黒島≫じいが迎えに来てくれるっていうシーンがあったんですけどすごくお芝居がおもしろくてイッセーさんの。
2人で喜び合うときにイッセーさんが私の手を握ってくれているんですけどイッセーさんが、手を離しなさいって言うんですけど全然台本にもなかったんですけど自分がつかんでいるのに離しなさいって離されて。
よかったのう、むじな御馬番じゃぞ!手を離しなさい。
黒島≫私どうしたらいいんだ?って思ったんですけどでも、おもしろかったです。
うわあ、すごいと思ってやっぱなんかそれぐらい前に、いっぱい…そんなイッセーさんに、ぜひ聞いてみたいことがあるそうです。
唯之助≫誰よりも、じいがそれを信じなくて、どうするんですか!黒島≫どうやってあの眉毛と口がどういう動きをしてああいう…どうやっているんですかね顔の動き方とか。
有働≫いかがですか。
イッセー≫孫娘みたくかわいいですね。
有働≫顔の動きと言っていましたね。
イッセー≫40年ぐらいですか…なっていますから30年か。
筋肉がいろいろ動くようになりました。
井ノ原≫練習があるんですかという質問でしたけれど。
イッセー≫そういう人になりたいと思えばずっと何十年もやっていたからコミックにあるんですよ、コミックの顔が。
目玉が黒くなくて白くて。
そこまでは、できないんですけれど。
ああ…とか、うう…とかやっていると自然に自分でエンジンがかかって動かすんですけれど。
手を握り合うところは僕も覚えています。
井ノ原≫やろうと思っていたんですか。
イッセー≫その場で思いつきました。
そのあと、どうしようもなくてゆいちゃんがね。
このドラマが不思議で。
時代劇じゃないですか。
でも戦国時代に来るのは平成の女子高生の役でしょ?場違いなんです戦国時代から見ると。
主役が場違いというドラマなんです。
主役が異邦人といいますか異邦人ぶりを存分にやったほうがとても楽しくなる。
いろんなことをやってみました。
井ノ原≫仕掛けることによってそれを楽しむ、相手の出方を楽しむというか。
イッセー≫僕も楽しいですしドラマとしても楽しくなるかと思って。
井ノ原≫若い人たちの世代とのお仕事はどうですか。
イッセー≫不安でした。
話もないしどうしたらいいかと思っていましたけれど会ったらすでに足軽としていたんですね。
ゆいちゃんは所在なさげな女の子でいたのですぐにじいになって僕とか石黒賢さんとか升さんとか飯田さんとか金田君は昭和かな平成かな昭和軍団とゆいちゃんと健太郎君という平成軍団そういうバトルでもあるんですけれどそれがすごく融合してね。
昭和組は平成組が来ると生き生きしているの。
井ノ原≫パワーをもらっているみたいな。
イッセー≫青春をもう一度みたいな感じ。
有働≫台本に書き込んでいらっしゃるという話もありましたけれど「アシガール」の台本をお借りしました。
井ノ原≫すごい勉強していると思いますよね。
イッセー≫さっきのところ人形劇のところ勉強していたの。
有働≫「アシガール」のことじゃない。
あとは落書きがありますね。
井ノ原≫落書きは誰?イッセー≫黒島さんが勉強していたのでね。
本人は知っているんですか。
知らないと思いますよ。
井ノ原≫全然書いていないじゃないですか。
有働≫いったいどういうことだったんでしょうね。
イッセー≫反対側から見ていたからね。
何か書いていると思ったんでしょうね。
井ノ原≫NO、YESもっとと書いてありますね。
黒島さん、全然書いてありませんでしたよ。
イッセー≫ややこしくてすみません。
有働≫放送は毎週土曜日です。
おもしろいですよね。
月曜深夜に再放送もあります。
見逃した方はぜひそちらでご覧ください。
もう1つ、イッセーさんと言えば一人芝居ということで先月行われた公演の様子を見ていただきたいと思います。
夏目漱石の作品を主役じゃなくて脇役からの視点で演じる一人芝居です。
なんと申しましても私は夏目漱石君の同級生。
…と言っても過言ではない。
夏目漱石の作品に出てくる登場人物を一人芝居で演じる「妄ソーセキ劇場」。
もういっそ坑夫になるしかないんです。
なんて話していると奥で花札をしていた若い男が振り向きまして…なんだと!おう!人間のくずって言いやがったな、おう、おう。
こう見えてもこんな山ん中いるけど俺は江戸っ子だぜ、おい。
おいおい。
いろいろ訳があって名前変えて流れてきたのよ。
古傷に塩塗り込みやがってこの野郎。
出てけ、ばかやろう!出て行くなよ!おい!おい、嫌だなあ、おい。
本気にすんなよ。
座ろうよ。
今のは売りことばに買いことばよ。
うん、売ってない、売ってない。
うん、ごめんごめん。
どうぞどうぞ、どうぞどうぞ。
そうそうそう人の情けにすがるのもね経営方針の1つなの。
その女にしたって私、私が、私がきっかけを作ってあげたんじゃない!私に、ひと言もなくてなぜ、なぜ行けるの?行けるのよ!私が下品な女だから。
下品な女だからもう、どうせ私は下品よ。
おっぺけぺーよ!おっぺけぺっぽっぺっ…。
お秀さん、いいのよ、この部屋で。
有働≫ご自分ではどんな心境で見ていたんですか。
イッセー≫もう少し手直しが必要かな。
落ち着いてやっているほうがいいなとか思いますけれどね。
井ノ原≫久しぶりだったんですか。
イッセー≫そうではないですけれど、体には残っているんですけれど、ちょっと離れた客観的な目から見るとね。
もうひとついけるかなとそんなことばっかしまだいける、まだいけると。
井ノ原≫終わってから映像で確認したりするんですか。
イッセー≫まずしません。
こういうシチュエーションだから見ているだけで自分の中で残っている自分の感覚を反省しますね。
井ノ原≫きのうはこうだったからきょうはこうしようとか。
有働≫ファックスです。
20年前に大学の卒業旅行で訪れたロンドンでイッセー尾形さんの一人芝居を見ました。
たまたま前を通りかかった劇場で当日券で入場。
涙を流しながら大笑いしたのは本当によい思い出です。
細かいしぐさや表情で外国人もみんな大爆笑でしたといただきました。
一人芝居にこだわってやってらっしゃるのはなぜですか。
イッセー≫物理的に誰もいなくなってしまったということがありますね。
有働≫それは聞いてもいい…。
イッセー≫若いときはいろいろやることもありますし生活もありますし。
そういうことでいなくなっちゃって演出家1人、役者1人という状況になって。
漫談とかスタンドアップコメディーとか1人でやる形式がありますからそれをやろうかなと思ったんですけれどでもやっぱりそぐわないんですね。
人物を作る、役者で何かやるというのがいちばんおもしろいと思ったので。
それで1人でやるスタイルを発明してやってきたんです。
井ノ原≫作りあげる過程というのは毎回決まっているんですか。
こういう感じで作っていこうというのは。
イッセー≫方法論がないんですね。
井ノ原≫リハーサルというか何人かいたらら形式とか顔合わせがあったりとかありますけれど1人の場合は、どういう感じで入っていくんですか。
イッセー≫自分で顔合わせをしますね。
井ノ原≫ここからスイッチみたいな瞬間はあるんですか。
イッセー≫明かりがついたときですね。
本番の明かりがつく1秒前に集中して、それがついて僕じゃない誰かになっている。
井ノ原≫それまでは客観的にとか冷静に見ているんですか。
イッセー≫ゼリー状ですね。
自分なのか、誰なのか。
お客さんなのかもしれない。
どろどろしているんですよね。
でも明かりがついたらぱきっと。
その人物になるというそれは気持ちというよりも見た目、ビジュアルで。
そうするとビジュアルは絶対、お客さんに何かを想像させますからどんな人だろうとか、誰とか誰かいる、こんなやついるとか想像させるそれが原動力ですかね。
井ノ原≫外国でやるというロンドンの話がありましたけれど外国でやるときはちょっと違うんですか?イッセー≫いろんな国であります。
ドイツとかイギリスも行きましたけれどロンドンの場合は思い出しましたけれどでかい劇場だったんです。
4階ぐらいある届くのかなってすごく不安で。
だからこそ大きく芝居をしないでさっき言いましたけれどもう等身大の近くのところ小さく例えばコップを遠くに出すのではなくて近くに出すような感じでそのほうがお客さんは集中して見るということを体験してよかったです。
井ノ原≫前のめりになるというよりも?イッセー≫のぞき込むというか。
そうすると気分がすごくよくなって。
同時通訳ですから僕は日本語でやりますけれどお客さんは英語が耳に届いてくる。
そうすると、タイムラグとかいろんな差が出てくるんですね。
思わぬところで笑ったり逆に笑うだろうと思ったところでしーんとしたり。
僕を紹介するのに、何だっけおもしろい人…1人でやる、ドラマで…ど忘れしちゃった。
有働≫Mr.ビーン?イッセー≫日本のMr.ビーンという紹介があったの。
違うなと思ったんだけど。
笑い声
それの広告を見てきた女の子がいちばん前の真ん中の席に座ったの。
小学校ぐらいのロンドンのお嬢さんね。
案の定、笑わないんですよ。
大人は笑っているんだけれどその子だけは笑わずにじっと見ているんです。
本当に申し訳ないなと思いました。
井ノ原≫Mr.ビーンがやって来ると思ってね。
有働≫いくつか来ていますけれど30年以上前テレビで初めて見たイッセーさんは生中継で緊張しまくったリポーターという役でした。
中学生の私には慣れない仕事を押しつけられたおじさんに見えてかわいそうだと思いました。
NHKに出演できましたというコメントもついています。
2人の人形がそっくりで2人のいいところがばっちり表現されていますというファックスもきています。
人物をとらえるときどこを見るんですか?私たちにお会いしたことはないのに本質的な何かをとらえられていました。
イッセー≫でも難しかったですよ。
「あさイチ」を見て見ようと思って見ているわけじゃないんですけれど目に入ってくる。
人形を作ろうと思ったときに、記憶というのがあるんですね。
有働さんのここを見ていたんだとかイノッチさんのここを見ていたんだということに気が付くんです。
そこまできたらいいなあと思うんですけれど何かは必ずキャッチしているんですよ。
僕だけではなくて。
有働≫イノッチだと、ことばにするとどういうところですか。
イッセー≫画像がいっぱいあったので作りやすいのを探そうとするんですけれどそうすると僕の思っているイノッチさんじゃないんですよね。
破顔というか、明るく笑った顔がイノッチさんだからいちばん難しい顔。
それをしたらどうしても武田アナウンサーになってしまって何べん顔を変えたことか。
井ノ原≫何べんも顔を変えてくださってありがとうございました。
有働≫いろんな方を演じていらっしゃいますけれど夏目漱石って今の人じゃないですよね。
それはなぜですか。
イッセー≫偶然だったんですけれど一人芝居を夏目漱石でやりませんかと言われて「坊ちゃん」とか有名なのがありますよね。
「こころ」とか皆さんも知っているし僕もなんとなく知っている。
それが先だったんですね。
何となく知っているのはそれより先に行きませんからなんとなく知っている。
ああ、できた先がなくなっちゃうんです。
知らないところこうかもしれないああかもしれないどんどん掘れるかもしれないというところで脇役の人物という視点が生まれました。
そうすると脇の人物ですから気が楽なんですね。
作品全体を背負わなくていいですからそれで一人芝居だし。
自由にできるということで明治って大変だったなと思うんですよね。
外国からいろんな文化がやって来て、ああしろ、こうしろとか出世しろとか勉強しろとか、いろんなプレッシャーがあった時代。
それから今の現代に至るんだなと思って。
漱石さんをきっかけに明治からうんと平成、今に至るまでの文芸作品をネタにしてもう1回原点に戻れるんじゃないかと思って現代人はどうしても演じたいですね。
井ノ原≫過去から現代人のほうにいくという直接現代人にはいかないんですね。
イッセー≫現代人はどうしても迫ってこないんですね、僕にとっては。
1つ典型的な例は、皆さんスマホに目を落としていらっしゃいますよね。
顔色というか何を考えているかとか直感の目の窓が見えないですよね。
象徴的に言えばそういうことがありますけれどね。
パロディーにはなるかもしれないですけれどなんかつまんないなと思って。
やっぱり、もっと本質をつかみたいですね。
有働≫本質?イッセー≫生きる力。
井ノ原≫明治時代の人にはそれを感じますか。
イッセー≫隠していませんね。
自分たちの欲望を。
有働≫分かるような気がします。
今は見せると恥ずかしいというかたたかれてしまったりね。
イッセー≫そこに出会いたいと思いました。
偉そうなことを言いました。
9時になりました。
ニュースをお伝えします。
福岡県警察本部によりますと、北九州市八幡西区穴生4丁目のマンションで住民の男が猟銃のようなものを発砲して部屋に立てこもっているということです。
警察によりますと男は60代で妻と暮らしていてけさ、マンション内で飼っている犬を猟銃のようなもので撃ち部屋の外に逃げた妻が午前6時過ぎに警察に通報したということです。
警察は、マンションの周囲、およそ300メートルの住民の避難誘導をしています。
河野外務大臣は訪問先のベトナムでオーストラリアのビショップ外相と会談し、おとといの日米首脳会談を踏まえインド太平洋地域の海洋秩序の維持のため、連携していくことを確認しました。
河野外務大臣は、APEC・アジア太平洋経済協力会議の閣僚会議に出席するためきのうからベトナムのダナンを訪れていて昨夜、オーストラリアのビショップ外相と夕食を共にしながら会談しました。
この中で河野大臣は、おととい行われた安倍総理大臣とアメリカ、トランプ大統領との会談で海洋進出を強める中国を念頭に自由で開かれたインド太平洋地域の実現に向け協力を強化することで一致したと伝えました。
そして両大臣はインド太平洋地域の海洋秩序の維持のため、連携していくことを確認したほか、北朝鮮に対する圧力を最大限高めるため引き続き緊密に協力することなどで一致しました。
これに先立ち河野大臣は、APECの議長国、ベトナムのミン外相と会談し、南シナ海で中国が拠点構築を進めていることを踏まえてインド太平洋地域の法の支配や航行の自由が重要だという認識を共有し海洋安全保障の分野でも協力関係を強化していくことで一致しました。
WHO・世界保健機関は抗生物質がほとんど効かない多剤耐性菌の感染拡大を防ぐためには畜産の現場でも抗生物質の使用を必要最小限に抑えるべきだとする指針をまとめ、世界規模で対策に取り組む必要があると強調しています。
多剤耐性菌は、ヒトの病気の治療に使われる抗生物質がほとんど効かなくなった細菌で、世界各国の医療機関で免疫力の低い入院患者が感染して死亡するケースが相次いで報告されています。
ただ畜産の現場で抗生物質が家畜の病気の予防や治療、さらに成長促進のため幅広く使われていて使い方しだいではさらなる多剤耐性菌の発生につながると指摘されています。
このためWHOは畜産の現場での抗生物質の使用を必要最小限に抑えるべきだとする新たな指針をまとめ、7日、スイスのジュネーブで発表しました。
指針ではヒトの治療にも使われる重要な抗生物質については家畜の成長促進や病気の予防のための使用をやめるべきだとしたほか極めて重要なものは家畜が病気の場合でも原則、使用を禁じるべきだとしています。
指針をまとめた責任者は、抗生物質の適正な使用が不可欠で世界規模で対策に取り組む必要があると話しています。
全国の天気、雲の動きです。
前線に伴う雲が日本列島に広がり西日本や東日本は太平洋側を中心に雨となっています。
有働≫本日の「プレミアムトーク」ゲストはイッセー尾形さんです。
井ノ原≫うーんそうなの〜?有働≫有働さんきょうちょっとおかしくない?井ノ原≫
有働由美子のものまね
あなたこそ、そうなの?有働≫誰だよ、そんなの。
井ノ原≫幸田シャーミンです。
間違えた、有働由美子です。
有働≫その世代になると、みんなそうなっちゃう、どうですか。
イッセー≫とてもグレードアップした感じで。
井ノ原≫他人を演じるっておもしろいですね。
ちょっと無責任に演じられる。
有働≫ファックス、メールをたくさんいただいています。
愛知県40代の方です。
10年前、臨月の大きなおなかでイッセーさんの公演を見に行きいっぱい笑わせていただきました公演後ロビーでイッセーさんが握手をさせていただきましたが近くで見てイッセーさんのお顔はハンサムで、もの静かなたたずまいにギャップを萌えしてしまいました。
カメラさん、イッセーさんの端正なお顔を、もっとアップで撮ってください。
有働≫この方も大ファンという方です。
トーク番組にはほとんど出演なさらないイッセーさんイッセーさんの素顔をほとんどの方が見ないと思いますのできょうはイッセーさんファンが増えるのではないかと複雑な気持ちです。
井ノ原≫トーク番組にあまり出ないですか。
イッセー≫そうだねそういうお話もあまりないです。
有働≫人づきあいとかそういうのがすごく得意ではなさそうなイメージがすみません、勝手にあります。
イッセー≫いいんです。
僕もそう思っていましたし。
井ノ原≫普通に話すイメージがないんですよね。
だから想像ができなかったというかでも初めて先ほど廊下でお会いしたときにそんな感じでお話しになるんだなという気がしましたけれども。
イッセー≫廊下から大体続いているでしょう?普通よりちょっと社交的じゃないかなと思いますけれどもどちらかというと普通だと思います。
有働≫イッセーさんの座右の銘というかこうありたいというものがあるとしたら教えてください。
そういうものがないんですよねと言いそうですけれども教えてください。
イッセー≫あそこにあった。
人生を使い切る。
標語があった。
井ノ原≫あれなんだっけ?イッセー≫今、突然出てきた。
人生を使い切る。
井ノ原≫今、剥がしている。
何かの企画のときにセットであって。
有働≫哲学の回だっけ。
井ノ原≫今から見た人はイッセーさんがこれをわざわざ用意してきたような…。
イッセー≫私の座右の銘です!有働≫詐欺ですよ、それ。
井ノ原≫いろいろなものを家から作ってきたような感じですけれども。
イッセー≫いいですよね打たれました。
有働≫65歳というお年は何か変わられましたか。
イッセー≫60を超えてから変わりましたね。
さっきの「アシガール」もそうですけれども胸がきゅんとなるんですよ今の番組を見るときゅんの正体は自分が若いとき少年から青年になるときとかああいう自分の人生をなぞるんですか、もう1回そういう瞬間が結構多いですね。
使い切るんじゃなくて使い回しみたいな自分の人生は。
井ノ原≫若いときの気持ちがちょっとよみがえってくる。
イッセー≫よみがえりますし初めて仕事に行ったときのどきどき感がまたよみがえったり今を生きつつ昔も生きつつみたいな。
それが60を超えてから増えました。
井ノ原≫それは楽しいですか。
イッセー≫楽しいです。
60過ぎなきゃ、味わえない。
有働≫何歳ぐらいから、そういうのが。
イッセー≫60です。
私の場合は。
有働≫「凛凛と」「つばさ」と朝ドラ2作に出演されましたが、朝ドラに出てよかったと思われましたか。
イッセー≫2つとも懐かしい愛着があった番組です。
NHKには本当に愛着が多いですよ。
お世辞ではなくて「アシガール」もそうですし「独眼竜政宗」もそうですし「凛凛と」「つばさ」も。
そのほかに、これはやりすぎたかな、作りすぎたかなという役はありますか?とかことしはどんな1年でしたかとか季節柄そんな質問もきています。
後ほど伺います。
イッセー≫鋭いご質問で。
井ノ原≫楽しみにしています。
続いては「特選!エンタ」のコーナーです。
雨宮≫きょうはすてきなゲストをお迎えしています。
歌手の荻野目洋子さんです。
歌っていただきましょう「六本木純情派」♪〜
拍手
雨宮≫ありがとうございます。
荻野目洋子さんです。
皆さん、どうぞこちらへ。
井ノ原≫朝からありがとうございます。
荻野目≫ありがとうございます。
よろしくお願いします。
有働≫荻野目ちゃんだ。
雨宮≫イッセー尾形さんと荻野目洋子さんは、朝ドラの「凛凛と」で共演されています。
荻野目≫きょう偶然ですごいうれしいです。
イッセー≫僕もうれしいです。
荻野目≫お久しぶりなんですよ。
イッセーさんのお芝居はよく見に行かせていただいていたんですけれどもそれ以来ですものね。
イッセー≫そうですね。
井ノ原≫久しぶりの共演ということで。
荻野目≫イッセーさんも変わっていないですね。
井ノ原≫お変わりないですね。
荻野目≫有働さんも同級生で。
有働≫同世代なんですよ。
私、人生でいちばんたくさん歌っているのが「ダンシング・ヒーロー」と「六本木純情派」で。
それはきょうだけのコメントじゃなくて?井ノ原≫たぶん本人よりも歌っていると思う。
雨宮≫荻野目洋子さんは小学生のころから芸能活動を始めて高校1年生のときに歌手でソロデビューそしてデビュー2年目で自身の最大のヒットが登場します。
♪〜井ノ原≫懐かしい。
有働≫本当にお変わりないわ。
髪の毛が短い子は荻野目ちゃん…すみません、みんなで荻野目ちゃんと呼んでいたんですけれども髪の毛にリップをつけたりして、まねしていました。
雨宮≫ファンの方からも届いています、東京都40代の方荻野目ちゃんのライブでみんなの顔がよく見えるとおっしゃっていますがどれくらい見えるものなんですか。
荻野目≫照明にもよりますけれどもイノッチさんはよく分かっていると思いますけれども照明が客席に当たって明るくなっていれば私は目がそんなに悪くないので見えています。
乗ってくれているかな?とかよく見えています。
井ノ原≫お客さんも言われたらうれしいですよね。
荻野目≫きょうは来てくれているかな?とか。
雨宮≫「ダンシング・ヒーロー」というのはキャリアの転機となった曲なんですよね。
荻野目≫シングル7枚目なのでこの曲は。
よく皆さんにデビュー曲ですかと言われることがあるんですけれども実はそうではないんです。
井ノ原≫印象が強いですよねこの曲は。
荻野目≫そうですね。
初めての洋楽のカバー曲でしたし。
井ノ原≫この曲が最初に来たときは、どう思ったんですか。
荻野目≫洋楽は、もちろん聴いていましたけれども自分がオリジナル曲として歌いこなせるのかなという不安はありました。
井ノ原≫ダンス曲というのが踊れる感じというのが。
荻野目≫ダンスも最初は全然踊れなくて、すごい苦手で。
有働≫キレキレで。
荻野目≫レッスンは受けていましたけれども全然踊れなくて特訓、特訓の毎日で。
井ノ原≫踊っているイメージがありますけれども。
荻野目≫そう言っていただくんですけれども全然そうではなくて今の映像は武道館のライブで結構時間がたったときですけれども初めて「ダンシング・ヒーロー」をテレビで歌ったときにはぎこちなくてロボットみたいな感じでした。
有働≫時代の象徴みたいな感じでね。
イッセー≫初めて目の前で歌って踊っているのを見て大感激。
井ノ原≫見たことなかったんですか。
イッセー≫映像でしかなかったから、やっぱり生は違うなと。
荻野目≫ありがとうございます。
雨宮≫アイドル時代を経て2001年にはプロテニスプレーヤーの辻野隆三さんと結婚されて3人のお嬢さんを育てていらっしゃいます。
荻野目≫だからふだん本当に「あさイチ」を見ていますよ。
全然お世辞とかではなく洗濯物畳みながらとかどれだけ視聴者の皆さんが励まされていることかと。
井ノ原≫普通に家事をやっているんですね。
荻野目≫普通にお母さんでけさも朝は洗濯を済ませていただきましたが、皆さんと同じなんです本当に。
井ノ原≫お弁当を作ったりもするんですか。
荻野目≫きょうはお弁当の日ではなかったんですけれども帰ったらまた塾のお弁当を作って夕方届けに行ったりとか。
井ノ原≫お子さんはどうなんですか。
歌って踊るお母さんをあまり知らない感じなんですか。
荻野目≫もちろん最初は全然知らなかったですけれども結構80年代の映像が出てくるじゃないですか。
見るとはなしに見ていてやっていたんだなという感じで最近は若い方もやっていただけるので。
雨宮≫「ダンシング・ヒーロー」荻野目さんの曲を使って大阪府立登美丘高校ダンス部が披露するバブリーダンスという動画がインターネットの動画サイトで大ブレークしているんです。
そのダンスに使用されたのが「ダンシング・ヒーロー」。
有働≫今の人たち?雨宮≫今の高校生です。
井ノ原≫昔の格好しているんだよね。
雨宮≫大ブレーク、驚かれたんですか。
荻野目≫ありえないくらいの奇跡で、本当にびっくりしています私が何もしていないところで皆さんが取り上げてくださったのでびっくりしています。
雨宮≫先週、NHK大阪ホールの「うたコン」で荻野目洋子さんと登美丘高校ダンス部の初共演が実現しました。
イッセー尾形さんもご覧になったんですよね。
荻野目≫テレビでご覧になってくださったんですか。
イッセー≫チェックしています。
♪「ステップ踏むエンジェル感じてほしいの…」♪「今夜だけでもシンデレラ・ボーイ」♪「Doyouwannadancetonight」♪「ロマンティックをさらって」♪「Doyouwannaholdmetight」♪「Don’tyouknow」♪「ハート赤く火花散らして」♪「もっと!もっと!もっと!」♪「ア・ツ・ク」♪「熱いビートを鳴らして」♪「Doyouwannaholdmetight」井ノ原≫荻野目さんがいちばん今風でしたね。
笑い声
雨宮≫確かにそうですね。
荻野目≫皆さんなりきって本当に。
井ノ原≫どうでしたか?高校生の子たちと。
ダンス部の、芸能界じゃない子たちとのコラボレーションは。
荻野目≫みんなすごくピュアで本当にかわいくて。
うちの娘たちは中学生でちょっと反抗期に入ってきたので高校生の熱いパワーを感じてすごいうれしかったです純粋で。
何かにかけているという青春な感じが。
イッセー≫すごくうれしそうでしたよね。
荻野目≫コーチとか顧問の先生とか皆さんいらっしゃってうれしかったです。
雨宮≫「ダンシング・ヒーロー」を生披露していただきます。
ちなみにポイントは?荻野目≫私の歌うときの振り付けは、30周年を迎えたときに当時の振り付けをしてくださった三浦亨先生が新たに作ってくださって、わりと皆さんが踊りやすいような振り付けになっているのでよかったら皆さんも。
有働≫あの踊りではないんですね。
荻野目≫違うんです。
当時とはイントロのステップは大きく変わっていないんですけれどもサビはバードダンスといって手をひらひらさせて上に上げてあとは肩を揺らして肩凝りにも効きますからね。
ぜひ皆さんもトライしていただいて。
イッセー≫65でもできますか。
荻野目≫無理せずにやってください。
雨宮≫ご準備をお願いします。
ファックスがたくさん来ています。
大阪府40代の方です。
「ダンシング・ヒーロー」にはとても懐かしい思い出があります。
高3の夏休み、1週間ホテルに缶詰の受験合宿があったんですが荻野目ちゃん大ファンの男子が夜のお楽しみ会にカセットテープ持参で「ダンシング・ヒーロー」を完コピして毎晩大盛り上がりでした。
そのときばかりは勉強を忘れてみんなで楽しみました。
皆さん一緒に踊ってください。
「ダンシング・ヒーロー」。
♪〜
拍手
雨宮≫荻野目洋子さんありがとうございました。
イッセー≫すごいね。
井ノ原≫ありがとうございました。
豪華だった、ミラーボールがまぶしかったな。
やっぱりマイクは有線だね。
楽しかった。
尾形さんも踊ってましたよ。
イッセー≫踊ってましたけど若い子が歌っているカラオケにいるおやじみたいになっていた。
ありがとうございました。
続いては薫君です。
藤原≫大きな葉っぱに囲まれるとジャングルのようで動物たちに出会えそうですね。
皆さん、おはようございます。
藤原薫です。
耳を澄ますと…。
動物たちの声が聞こえてきましたね。
僕がいるのは、南国ではありません、横浜です。
横浜市港北区に来ています。
井ノ原≫さっきの動物の声は何だったんだろう。
藤原≫スタッフさんの声です。
こちらは、青パパイアそれから、ここを見てください。
パイナップルが育てられています。
なんとなんと!きょうご紹介するのは主役バナナです。
きょうは横浜のバナナを紹介します。
有働≫横浜にバナナがあるんだ。
藤原≫そう思いますよね?バナナはどこ産のものをよく食べますか?井ノ原≫台湾とか…。
荻野目≫エクアドルとか。
藤原≫そうなんです。
バナナは99.9%以上が輸入品なんです。
横浜でバナナを育てるというのはかなり珍しいことなんです。
きょうは横浜でバナナを育てて10年の金子さんに来ていただきました。
よろしくお願いします。
金子≫お願いします。
どうして横浜でバナナを育てようと思ったんですか?僕がバナナが大好きだったんですよ。
大好きだったから?はい。
こうしたいという思いはあったんですか。
食べてみたい、作ってみたいということですね。
バナナが好きだから自分で育てたバナナを食べたいということですね。
横浜でバナナは珍しいですね。
そうですね。
この近くでほかの方が作られているという話は伺っておりません。
金子さんが育てているバナナ今は、緑色の青い状態ですけれどこれが熟して食べられるようになると実がぱんぱんでかなり大きなおいしそうなバナナになるんです。
どれぐらいなんですかね?この状態から黄色くなるまでは。
藤原≫黄色くなるまでどのぐらいですか。
金子≫あと2、3か月ですかね。
もうちょっと大きくなって2、3か月かかるということです。
この横浜のバナナは近くに直売所があるんですが大人気だそうです。
出すとすぐに売り切れてしまうほど大人気なんだそうです。
なぜ横浜でバナナなのか実は育て方に秘密があるんです。
きょうは、ご紹介します。
奥のほうに行きましょうか。
金子≫こちらです。
この場所は室温が15度に保たれているので一年中、バナナを育てることができるんです。
育て方の秘密その1バナナの木の中心にある芯この芯がバナナの実になるんですけれど今、数えると6段ありますよね。
でも、海外のバナナというのはこの倍の12段で育てられているんです。
横浜の金子さんが育てているバナナはその半分の6段です。
なぜですか?金子≫横浜は亜熱帯と違って温度が寒いんですよ。
養分を集中させるために段数を減らしています。
ちゃんと大きくなるように養分が行き届くようにということですね。
育て方の秘密その2海外で育てられているバナナというのは緑色の青い状態で収穫をするんです。
収穫をして追熟をさせて黄色くさせています。
でもこちらはすぐ近くに直売所があるので食べられるぎりぎりまで黄色くなるまで、ここで育てる待つことができるんです。
井ノ原≫おいしさも違いそう。
藤原≫写真のように大きくて味が濃厚でおいしいバナナに育つんです。
バナナが育ったらこの木はどうすると思いますか?収穫が終わったら。
井ノ原≫傘とかにするんですかね。
金子≫バナナの木は収穫が終わったら倒れてしまうので切ってしまいます。
藤原≫切ってしまうんです。
こちらに切り株があります。
収穫が終わったら切ってしまうんです。
でも、その隣を見てください。
新しい芽がありますよね。
たけのこみたい。
バナナというのは生命力が強いので今は小さい状態ですがなんと10か月でこの大きなバナナの木に育ってバナナの実になるんです。
10か月でなるんですね何年もかかるかと思っていましたが。
金子≫大体バナナというのは毎年1回、収穫できると思います。
そのバナナを食べたいです!そうですね、ちょっと大きいのがあるので見てみましょうか。
いいですか。
楽しみですね。
行きましょう。
こちらにあるものがそうなんですがちょっと小さいですかね。
まだ黄色くないですよね。
どうしましょう?食べられないんですか?どうしても食べたいです。
残念ながら収穫まであと1か月ぐらいかかりそうです。
井ノ原≫1か月後に行けばよかったのに。
この時期、台風などがありまして気温が急激に下がってしまったのでその影響でお休みしているような感じです。
藤原≫本来であれば、きょう食べられる予定だったんですが台風などの影響であと1か月ほどかかるんですね。
有働≫青いままだとまだ甘くないんですかね?金子≫ちょっと、食べてしまいますとかたくてボソボソしていておいしくないと思います。
藤原≫食べられないんですか。
そんなバナナ!でもどうしても食べたいんです。
金子≫では、バナナではないんですけれど収穫できそうなものがありますので、用意しましょうか。
お願いします。
井ノ原≫そんなバナナを言いたかったのに俺たちが質問しちゃったからね。
有働≫タイミングが、なかなかね。
藤原≫隣のハウスに行かれました。
これは何ですか?金子≫これは何でしょう?何でしょうか?マンゴーですか?そうです。
今まさに取れたてのマンゴー。
これをいただける…。
そのままがぶりと食べてみますか?がぶりといきますね。
有働≫皮も?井ノ原≫取れたてだもんね。
おいしそう。
藤原≫うわあ!おいしい!ジューシー!ものすごく甘いし。
有働≫皮を食べてもいいんですね。
知らなかった。
金子≫皮を食べても大丈夫ですよ。
藤原≫皮も歯応えがあっておいしいです。
マンゴーもおいしいんですけれどきょうの主役は、バナナでした。
バナナを食べられなかったので残念ですが一年中、食べられるバナナなので皆さん、ぜひ横浜のバナナを食べに来てみてください。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
最後いきましょう!横浜のバナナはピッカピカ〜!ピッカピカ〜!井ノ原≫バナナが好きだから作るというね。
すばらしい動機ですよね。
有働≫おもしろかった。
続いてはこちらのコーナーです。
いってらっしゃい。
駒村≫おはようございます。
きょうはどんなお悩みですか。
福井県の方からのお悩みです。
このお悩みを解決してくださるのは料理研究家の本田明子さんです。
井ノ原≫お久しぶりです。
本田≫よろしくお願いします。
教えていただくのはぶりの照り焼きです。
コツとしては?本田≫きょうは、ぶりの照り焼きなんですが、調理法としては焼き照りを覚えてもらえると簡単です。
まず先に、お魚を味を付ける前にフライパンでこんがりと焼いて取り出して次に、たれをとろっとさせて濃厚なたれを作ります。
そこにからませて、盛りつけてまた、たれをおいしそうにかけてください。
お弁当にもいけますか。
いけますね。
お弁当にも丼でもいけます。
荻野目さん、お弁当にもいけそうですよ。
荻野目≫ちょっと勉強にいいですか?教わりたいと思います。
駒村≫荻野目さんと調理台に一緒に立っている…。
私も「ダンシング・ヒーロー」を完コピしたのがきっかけで東京に出てきたので感激です。
きょうは4人で進めたいと思います。
駒村≫もう一品ごまあえも作っていただきます。
本田≫ぶりを焼いている間に作ります。
まず照り焼きのほうからです。
フライパンは最初から温めておきます。
この間にやりますね。
すっかり順番を忘れております。
井ノ原≫荻野目ちゃんがお好きなんですね。
時代ですからね。
まずフライパンにちょこっと油を引きます。
荻野目さんのTシャツすてきですね。
荻野目≫当時のTシャツです。
デザイナーの方がプリントしてくださったものがまだ家に残っていたのでそれを、すそだけ自分でリメークしてきょうは30年前の自分と融合させてみました。
本田≫ぶりがフライパンに並びました。
少ない油で焼きます。
本来は油を使わないのでちょっと助けてもらうぐらいですね。
この隙間に、しいたけ、野菜を入れます。
荻野目≫しいたけが好きなんです。
まいたけでも何でもいいです。
そして火を強めていきます。
大体2分ぐらいこんがり焼けるまで焼きます。
強火で焼きます。
この間に、たれを作ります。
ここに、みりんとおしょうゆと砂糖、混ぜます。
たれを作ります。
荻野目≫主婦をやっているとどんどん入れてしまうんですよね。
これがいけないんですね。
井ノ原≫一度、合わせてから入れるんですね。
本田≫いらない物は片づけます。
裏を見てみますね。
ちらっと見てみます。
もう少しですね。
駒村≫荻野目さんはぶりの照り焼きを作ることはありますか。
荻野目≫作ることはありますけれど、打ち合わせのときにはぶり大根だと思ってよく煮ることはありますと言ってしまいましたけれどぶりの照り焼きだったんですね。
家ではさっさと焼いてしまって調味料もどんどん入れてしまったりするんですよね。
勢いで、乗りで作ってしまいます。
そういうところが多々あります。
本田≫焼けてきました。
焼き目が欲しいですね。
井ノ原≫焼き目があったほうがいいですね。
本田≫ねぎも焼けてきたら取り出しますね。
井ノ原≫このサイズのフライパンがいいですか?本田≫これぐらいのほうがよく焼けますね。
井ノ原≫焦げ目もよく付きますね。
本田≫しいたけはもう少し焼きます。
駒村≫この間に、ほうれんそうのごまあえを教えていただきます。
本田≫やっている間にしいたけが焼けたら取り出してください。
本田≫まず、練りごまです。
本来ごまあえというのはすり鉢でするんですけれどすり鉢のない家庭が結構、増えてきたということですりすりしたときのコクをどうやって出すかというと練りごまで助けてもらいました。
練りごまのところにすりごまが入りました。
そこにお砂糖が入ります。
薄口じょうゆ。
それで混ぜます。
井ノ原≫買ってきたすりごまでも、ペーストを使うといいですね。
本田≫コクが出ます。
ほうれんそうにいきます。
駒村≫水の中につかっていますね。
本田≫ゆでたあと塩をちゃんと入れてたっぷりゆでてちゃんとゆでてそれから水にさらします。
そのときに水を3、4回かえてください。
なぜかというとほうれんそうは冷たい水にさらされたいんですね。
ぬるま湯でさらすのはだめです。
冷たい水にさらしてください。
だからできるだけさらしてあげてそうすると味が全然違います。
10分たったものです。
これを絞ります。
荻野目≫流水ともよく言いますよね。
本田≫流水よりも水を替えたほうが早いですね。
3、4回替えてください。
井ノ原≫この状態で絞るんですね。
本田≫ほうれんそうをカットします。
駒村≫本田さん、しいたけが焼けてきましたので取り出しますね。
井ノ原≫大丈夫?駒村≫頑張ります。
心配になっていますか?駒村≫頑張ります。
本田≫根っこのところだけ少し切り落とします。
だんごになっているのは嫌なので切れ目を入れます。
3cmの長さにサクサクと切ります。
これをあえていきます。
荻野目≫ごまあえだと子どもが野菜が得意ではなくても食べてくれます。
井ノ原≫僕も、子どものころの記憶があります。
ごまあえは食べました。
大人になってから、いろいろ食べるようなりましたけれどほうれんそうのごまあえは好きでした。
本田≫一度にあえると、なかなか均一にあえられないので。
井ノ原≫かたい部分から入れたほうがいいですか。
本田≫かたいところから2、3回に分けて混ぜてくださいなでつけるようにするとうまく混ぜ合わせられます。
2回か3回に分けて入れます。
荻野目≫この辺もやっぱりね。
井ノ原≫やっていますか。
荻野目≫やっていない…。
丁寧にやらないとね。
井ノ原≫こうすると味がまた変わるんでしょうね。
本田≫ここでまた混ぜます。
駒村≫お魚がちょっとめくれてしまいました。
すみません。
本田≫1人分です。
駒村≫ごまあえの完成です。
続いて、ぶりですね。
井ノ原≫駒村さんが皮をめくりました。
駒村≫すみません。
本田≫味には変わりはありません。
余熱でまたじゅっといきます。
井ノ原≫このままでいいんですね。
駒村≫たれだけを入れるんですね。
本田≫たれだけを入れます。
ここで火が入りやすいので時々回してください。
とろっとさせます。
駒村≫1分ぐらい煮詰めるんですね。
薄くなるというお悩みがありましたけれどね。
本田≫焼いてから照りをつけるんですけれど本来照り焼きはたれを塗っては焼きを繰り返すんですけれどそれが難しいのでフライパンでまず魚を焼いてとろっとさせたところにからめるというやり方がいいですね。
とろっとしてきましたので火を止めます。
ここにお魚を。
駒村≫火を止めてから入れるんですね。
井ノ原≫こうすると焦らずにできそうですね。
本田≫ゆっくりできますね。
魚だけで野菜はこのままです。
駒村≫火を止めた状態でやるんですね。
本田≫ここで煮てしまうとふっくらと焼けたお魚が…。
では、せっかくだから皮の剥げたほうの魚にしましょう。
駒村≫その選択?本田≫味に変わりがないということで。
荻野目≫質問してもいいですか。
蒸し焼きとかはしていませんけれど中に火が通らない心配はないんですか?本田≫火が通らない心配は冷蔵庫から出したてだと難しいですね。
常温にしておくということも1つのコツですね。
そのままたれをかけてもいいですしもう1回熱々にしてもいいですし。
井ノ原≫冷蔵庫から出したてのときは今のような作り方をしないほうがいいんですか。
本田≫心配だったら片面を焼くときに気をつけてください。
最後の2分は、ふたを取ってください。
生臭さが残ってしまいます。
では、たれをかけます。
駒村さんの皮が剥げてしまったやつは、たれをかければね。
駒村≫たれは偉大だな。
本田≫何の問題もありません。
さばとか、あじとか、いわしとか全部同じようにできますよ。
駒村≫ぶりの照り焼き完成です。
お二人に試食していただきます。
井ノ原≫いいですね。
荻野目≫おいしそう。
駒村≫召し上がってください。
いただきます。
いただきます。
本田≫きょうは一口ではなくて1つずつある。
駒村≫試食だと小さいものが多いですけれど、きょうはどかっとね。
荻野目≫味がしみこんでいます。
おいしいです。
駒村≫それほど、たれをからめていませんよね。
火を止めた状態でした。
井ノ原≫焦げ目があるところにたれがからんでいておいしいですね。
駒村≫焦げ目をつけた感じでよかったですね。
本田≫白いごはんがあったらなおよかったんですけれど。
荻野目≫和朝食ですね。
ねぎもおいしい。
駒村≫いい感じになったら取り出すんですね。
井ノ原≫皮もいい感じ。
駒村≫ほうれんそうのごまあえも召し上がってください。
本田≫ぶりは背でもいいし腹でもいいですし。
駒村≫あすはパン・ウェイさんに教えていただきます。
きょうは本田明子さんに教えていただきました。
ありがとうございました。
有働≫ファックスもいただいています。
イッセー尾形さんの似顔絵をたくさんいただいています。
イッセー≫似ている。
有働≫大泉洋さんとのお芝居も楽しみましたということもいただいています。
危うさをお持ちですか。
イッセー≫危ういです。
イッセー≫ありがとうございます。
まだまだ続きますので見てください。
イッセー≫ほぼ全部です。
井ノ原≫毎回やり過ぎたかなと思っているんですか?イッセー≫自覚はありますけれど止まらないんです。
雨宮≫荻野目さんにもいただいています。
岐阜県の方から結構ファックスがきています。
荻野目≫ありがとうございます。
うれしいです。
雨宮≫質問がきています。
荻野目≫最近ですか。
そのときの食事によって何でもお酒が飲みますけど日本酒も、梅酒とかも飲みますしワインも最近はオーガニックのワインにはまっています。
家では飲みません。
有働≫飲むとどうなりますか。
荻野目≫明るくなります。
走りだしたりとか。
うきうきしちゃって。
子どもに止められます。
井ノ原≫心配ですね。
今まで何もなくてよかったですね。
有働≫イッセーさんは?イッセー≫お酒は飲みません。
有働≫気晴らしは何ですか?イッセー≫気晴らしは粘土細工です。
有働≫今も人形を持ってくださっています。
イッセー≫オペラを日生劇場でやるんですけれど私の役を作りました酔っ払いの役です。
酒好きなんだっておい、一緒に飲もうじゃないか。
走るんだって。
荻野目≫よくできていますね。
樹木希林さんにインタビューしたときに使ったものです。
きょうは荻野目洋子さんとイッセー尾形さん2017/11/08(水) 08:15〜09:55
NHK総合1・神戸
あさイチ「プレミアムトーク イッセー尾形」[字]
プレミアムトーク イッセー尾形 ▽特選!エンタ 音楽「荻野目洋子」 ▽ピカピカ日本「甘さ凝縮!“横浜バナナ”」 ▽解決!ゴハン「ぶりの照り焼き」
詳細情報
番組内容
プレミアムトーク イッセー尾形 ▽特選!エンタ 音楽「荻野目洋子」 ▽ピカピカ日本「甘さ凝縮!“横浜バナナ”」(藤原薫) ▽解決!ゴハン「ぶりの照り焼き」【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子 ※「解決!ゴハン」はデータ放送 <中断>9:00−9:05 [字]ニュース・気象情報
出演者
【ゲスト】イッセ−尾形,荻野目洋子,【VTR出演】黒島結菜,【講師】料理研究家…本田明子,【キャスター】井ノ原快彦,有働由美子,駒村多恵,【リポーター】藤原薫,雨宮萌果,佐藤俊吉
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
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