仕事は準備、段取りが大半
松浦弥太郎もこの本の中でそう言ってます
準備にもいろいろありますが、作業が伴うことがほとんど
その作業のとき、「めんどくさい」って思うこと、意外と大事です
頑張ってるつもりでも、だらだらやってると思われてるかも?
作業も、なにも考えずにただ消化しているだけだと、頑張ったつもりでもいたずらに周りから何故か評判が悪くなってる、なんてことないでしょうか
私にも後輩がいます
私の会社の事務所にはプリンターが3つあるのですが、その後輩が、資料プリントアウトするたびに席から1番遠いプリンターまで取りに行ってました
周りの人はみんな近くのプリンターから資料出してるのに、なんとも思わないのかなーって
「めんどくさくないの?」って聞いてみたら、「仕方ないと思ってました」だって
確かにそれが本当に仕方ないことであれば、たった片道10歩程度多く歩けば良いだけなので、致命的なことではありません
だけど周りの人が便利に仕事してるのに「自分だけどうしてめんどくさいことしなきゃいけないんだろう」と思って設定して貰えばすぐ解決できる問題でもあります
見つけたときは教えることもできるけど
その後輩の作業をたまに見てみると、
・エクセルで10個くらいのセルのデータを削除するのに一つ一つのセルをバックスペースキーで消していたり、
・毎日使うサイトをブックマーク登録せずにグーグル検索して表示させたり
ほんと、めんどくさいと思わないのかなーと疑問です
もちろん見かければ、声掛けて改善点を伝えるのだけど、
本当に細かいことだから全部いちいち伝えられないし、見つからない非効率な作業もたくさんあるでしょう
根本的な解決は、本人が「めんどくさいことをしてる」と自覚して、「なんか良い方法ないかな」という意識を持つことだと思います
誰にだって当てはまる作業の効率化
こうやって書いてて、非効率なことを無意識にしてるのは誰にでもあることだろうなーと思って、自分でも結構しちゃってるかもと怖くなってきた
以前は反復作業があれば、1番時間のかからない方法を考える癖があったけど、最近ちゃんと考えてるかな?
めんどくさいと思えること、自分にも問うて見ます
松浦弥太郎のしごと術、
自分の仕事にスタイルを持つためにおすすめです
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