どうも、マーディー(@rym_nz)です。
はい、1ヶ月の一時帰国を終えて、ニュージーランドに帰ってきました。
そして、1ヶ月ブログをサボっていました。しかし、後悔はしていません。とにかく、いろんな人に会えたので。昔からの友達から、友達の友達、そしてtwitterやブログで知り合った人まで。ギター1本でヒッチハイクでドイツから日本に来てるってやつにまで会った。(おにぎりとサンドイッチを買ってあげました)
今回は、そんな出会いの中でも僕に会いたいと言ってくれた人と出会った話。
インターネット上でしか僕のことを知らない上に、なぜ会いたい?25歳、就職しないで海外に出て、パン屋に出て来ている男に人はなぜ会いたいと思うのだろうか。
ニュージーランドに住んでいるから?就職しなかったから?パン屋でバリスタしてるから?英語が話せるから?どれだけ、考えてもよくわからんかったので、とりあえずは、会いたいと言ってくれた人には、全員に会って来た。
なぜ、人は僕に会いたいのだろうか?
すでに、冒頭でも触れたように、日本に帰国宣言してから、こんな僕に「会いたいです!」と言ってくれる人が何人かいた。(自分で「会える人会いましょう!」と、言ったのも理由の一つだろうが。)
有名人ですらない、何度も言うけど、ただニュージーランドに住んでいる25歳のヒゲ生えた、パン屋でバリスタしている男だ。
それはブログでも書いているし、twitterにも書いているからみんな知っていると思うし、それを知っていて会いたいと思ってくれていると思う。というか、それは最低限それは知っといて情報である。なんせ、会いたいって言ってくれているんだし、お互い貴重な時間を割いて会っているんだから、せめて僕が何している人なのかってのは知っておいて欲しいことだ。
僕に会いたいからには、僕にしか聞けないことだろうか?パートナービザの話?パン屋のアルバイトをどうやって手に入れたのかなんて話?それともど素人の人間がバリスタになれた理由とか?
スポンサーリンク
会いたいと言ってくれた人に8人に会って来た。
なぜ会いたいのか?そんなヤボな事はわざわざ聞くこともせずに会って来た。
なんせ、twitter上やブログ上でおもしろかろうが、つまんなかろうが会ってみないことにはわからん事があるということを知っているから。(それでもtwitter上だけで判断して「なんだ、この人。好きじゃないな。」と愚痴をこぼしてしまうことがあるので反省してます。)
そう、とりあえず会って来た。心の中で、だいたい一時間くらいってのを目処に。
正直な感想が、みんな面白い(面白そうだった)。みんな良い意味で個性的だし、「こんなこと考えてるんだ。」とかあって、面白かった。けど、「なんで、この人は俺に会いたかったんだ?」と思う人が多かった。
「ニュージーランドでは何しているんですか?」や「なんでニュージーランドなんですか?」なんて聞かれた瞬間に呆れた。
先の方でも触れたように、お互い時間を無駄にしない為にも、自分で会いたい人の情報くらいは少し知っておこうよ。なので、そういう人には、悪いけど1時間も経たないうちに、理由を告げた上でさよならをしてきた。
自分の時間も大切だし、特に目的もなく、初対面の人と話している暇もない。お互い貴重な時間は大切にしようぜって思って。
結果、会った人の大半は、僕が何しているかもわからないで、ニュージーランドにいるって情報から、とりあえず会いたいだけ言ってきた人たちでした。
人と会うってのは相手の時間を使い、さらには自分の時間を使うということ。
すでに何度か言っていることだけど。当たり前のことだけど。人に会う時、相手の時間を消費するだけなら自分に損は無いのだけれど、もれなく自分の時間も消費している。
せっかく、ブログやtwitterを通して自分で会いたいって思って会う人なのに、何も考えずに「とりあえず、会ってみてから聞こう!」ってのはあまりにも時間の無駄。相手にとっても自分にとっても。
会いたいって思った人は、本当に自分の聞きたいことを聞ける人なのか?
先ほども書いたんですが、今回会いたいって言ってくれた人の多くは、「ニュージーランドに行きたい」って人が多かった。
僕はニュージーランドに住んでいるけど、「その質問をするのは、相手間違えてない?」って質問も多々もらった。
例えば、「僕、プログラマを目指しているんですけど、就活とか難しいですかね?ニュージーランドで。」
プログラマですらないどころか、ニュージーランドで就活していない、それどころか日本でもまともに就活をしていない僕に、この質問をしてくるのは、まるでイチロー相手に「どうやったら、スケボーが上達しますか?」というような質問をしているものだと思った。(イチローならスケボーもできるのかもしれないが。)
それに関しては適任のはっしー (id:imo_jo_chu)さんという方がいて、はっしーさんのブログを読んでくださいとお伝えした。
新卒でインド就職、ありですかorなしですか? vol.290
">ニュージーランド就活の全記録! プログラマとして海外就職するまでにやったすべてのことニュージーランドに住んでいると言っても、ニュージーランドでの全てを知っているわけじゃありません。そもそも、日本に20年以上住んでいるけど、日本のプログラマ事情に関してでも、「プ」の字も知らない。
僕との出会いがなければ、はっしーさんのブログを知ることがなかったかもしれないので、一概にも「質問する相手、絶対に間違えてね?」とは言えないんだけど。
他にも、「ニュージーランドで子供産んだら、僕の子供は何人になるんですかね?」なんて質問もあったので驚きだ。
フォロワーが多いから有名人は、かなりの勘違い。
こんな事も言われた。
「会えて嬉しいです!マーディーさんフォロワー多くて有名人なんで!」
んー、違くね?
フォロワーは1200人くらいいるけど、確かに自分が思っている以上にフォローされているからびっくりしているけど、違うんだ。有名だから会いたいって思うのも違うんだよ。そもそも、フォロワーの数は「有名度」なんて表さない。
もちろん自分の情報(ブログ等)が拡散されれば良いと思って、ツイッターをしているので、フォロワーが多くいるのは嬉しいことだし、便利。だけど、このフォロワーの数は、「会っておくべき度」を表す数字でもなければ、「自分にとっての有益度」でもないということ。
すぐに、彼に「それって違うと思うよ」と伝えた。ただ、自分でいろんな聞きたいことが分かっていて会ってくれた人だったので、話も弾んだし、かれこれ2時間以上は話していたと思う。話していて、僕もいろんなことを学べた時間でした、ありがとう。
とにもかくにも、フォロワーの多さだけで、有名とかすごいって思うのは、はき違いだ。
ここまでくると、言うまでもないことなんだけど、僕のフォローしている方には、僕よりもフォロワーが少ないけど、僕より有益な情報を発信している人がたくさんいる。
ニュージーランドに関して言えば、
NZに関わるニュースの拡散やらビザに関する情報を発信している@Pwr_In_Nmbrs_NZさん
NZのワインの情報なら@nz_winesさん
ネイティヴ並に英語がうまいYoutuberの@Sena_Shimotsumaさんに
コーヒー野郎の@AirnessJiroくん。(じろうくんのコーヒー伝説は、NZのワーホリで英語力ゼロから、バリスタの仕事ゲット?きっかけはインスタグラム!? - 1QQ2からどうぞ。)
ここで紹介した人は、一部だけど、たくさんいるわけです。
もしも、どこかの国に行きたいと決めてもフォロワーの数だけで、決めないほうが良い。
もちろん、今回僕と会いたいって言ってくれたことはとても嬉しかったし、僕も良い出会いができたと思っているし、今回会って後悔している人なんて人もいないし、文句を言っているわけでもないので勘違いしないでほしい。
僕もいままで、そんなこと繰り返して来たし、同じようなことを言われたことがあったので。なので、これからも僕に会いたいと言ってくれる人とは、会いたいし、何か情報交換ができれば良いなと。
ともかく、会ってくれた人たちありがとうございました。
僕も会いたい人がいっぱいいるので、お互いの時間をフル活用できるように日々心がけてます。