「Amazon Echo」の開発環境が日本語版「Alexa」に対応。スキルの開発が可能に
本日11月8日、東京・ベルサール渋谷ガーデンにて、「Amazon Alexa」と「Amazon Echo」の記者発表会が開催された。その中で、「開発環境」についての発表も行われている。
Amazon Echoの「スキル」とは
Amazon EchoにはAI音声アシスタント「Alexa」が搭載されている。そして、Alexa用のアプリは「スキル」と呼ばれている。ユーザーがAmazonのスキルストアで好きなスキルを選んで「有効化」することにより、自分の持っている「Amazon Echo」などのAlexa搭載デバイスで使用することができるようになるのだ。
開発環境が日本語版に対応!
これまでも、Amazonの開発者コンソールにて、海外向けのスキルを作成することが出来た。今回の発表では、日本語版「Amazon Echo」に合わせて、開発環境が日本語のスキル作成に対応したことが発表されている。
気になる課金は?
AlexaのSkillは基本的に無料で、有料販売やアプリ内課金はできない。(例外的に、サブスクリプション対応のスキルが1本だけ公開されている。)
その代わりに、Amazonが特定のカテゴリのスキルに対して、人気の高いスキルを開発した人に現金で報酬を支払うプログラムを実施している。本日の発表では、このプログラムについての発表はなかったが、日本でもぜひ実施してもらいたい施策の一つだ。
スキルを公開して報酬を貰える
海外では、「Rewards for Alexa Skill Builders」というキャンペーンが毎月行われている。グッズ(11月は、パーカー)がもらえるほか、ストアで最初の30日間に100人がスキルを使用した場合に「Echo Dot」がもらえるといったものだ。
残念ながら、こちらも日本での実施の発表はなかったが、ぜひ実施してもらいたい。これにより、スキルの数は爆発的に増えていくことだろう。
こうおもった
これで、日本語対応のSkillが作成できるようになりました! いままではドキュメントが英語だったので、日本語になってくれると嬉しいです!わーわー。
【速報】Amazon Echo(アマゾンエコー)ついに「来週」日本発売へ、価格は約1万2千円
Amazon Echo(アマゾンエコー)初期パートナーは22社、「吉本」や「日産」など
「Amazon Echo」の開発環境が日本語版「Alexa」に対応。スキルの開発が可能に
この記事を読んだ人におすすめ
【速報】Amazon Echo(アマゾンエコー)ついに「来週」日本発売へ、価格は約1万2千円
【音声アシスタント開発】アナタの好きなロボットはなんですか?AlexaのSkillを自作してみた!
【Alexa Skill開発】AmazonとMakers Academy、Ruby開発者向けに「Alexaスキル開発トレーニングコース」開始
KOHL’Sがブラックフライデーでスマートスピーカーを大安売り!Echo Dotが30ドル、Google Homeは80ドル
米AmazonがAlexa 3周年記念セール開催中!最大100ドルOFF
ポケモンがスマートスピーカー向けスキル「ピカチュートーク」を年内リリースへ!
ラッパー「Chingy」のAlexaスキル登場、ミュージックビデオにAmazon EchoやGoogle Homeも出演!
【ハロウィン】Amazon Echoコスチューム ?!【仮装】
Amazon Prime会員向けの新サービス「Amazon Key」が凄い。留守でも家に荷物が届く!
【CIRP調査】米国のスマートスピーカー市場、現時点での出荷台数、市場シェアは?