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UIまで美しいMac向けの画像編集ソフト「Pixelmator Pro」リリース日が11月29日に決定
Image: Pixelmator Pro

UIまで美しいMac向けの画像編集ソフト「Pixelmator Pro」リリース日が11月29日に決定

9月に発表されたPro版、発売日が決まりました。

元祖Photoshopクローンソフトでおなじみ、Pixelmator(ピクセルメーター)。そのプロ版である「Pixelmator Pro」の発売日が、11月29日に決定しました。価格は99ドル(日本価格未定:約1万1000円)で、リリース記念価格として59ドル(約6,700円)で発売されます。対応OSはmacOSで、MacのApp Storeから購入できます。

Pixelmatorとは

Photoshopの基本的なツールはほぼ網羅しているのに、3,600円という破格ぶりで有名なPixelmator。もともとMac専用の画像編集ソフトとして設計されており、macOSのグラフィックスフレームワーク「Core Image」を使った高速な処理が特徴ですが、ソフトウェア自体も美しく、フラットデザインのユーザーインターフェース(UI)はMacユーザー好みの見た目です。

そのDNAはProにも受け継がれており、ツール周りのUIはとても美しいです。こちらの開発発表当時のプロモーション動画を見るとよくわかります。

Video: Pixelmator/YouTube

Pixelmator Proでは何が変わったの?

Pixelmatorは、macOSのフレームワークを使って設計されていると言いましたが、このPro版では、WWDC 2017でリリースされたmacOSの新しいグラフィックAPI「Metal 2」を使って設計されています。なので、Core ImageベースのPixelmatorよりも、さらに効率的に処理ができるのが特徴です。

また同じくWWDC 2017で発表された、macOSのマシンラーニングのフレームワーク「Core ML」もつかっているので、人工知能のようなスマートな機能も追加されています。

たとえば写真に写っているものを検出して、そのレイヤーに名前をつけてくれたり。レイヤーの名前づけって、結局作業の最後までしなかったりする面倒な作業ですから、これは超便利です。

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Image: Pixelmator Pro

また、これはPhotoshopにもある機能ですが、オブジェクトの除去も塗りつぶりだけでできるとのこと。ただPixelmator Proは、マシンラーニングで賢くなるってことでしょうから、Photoshop以上の精度で処理できる可能性もあります。


と、ここまで色々と説明しましたが、機械学習とかMetal 2とかよりも、私はデザインが美しいので買おうかと思ってます。PixelmatorってもともとワークスペースのUIが美しいし、これにProのブランドが付いたらそりゃ買うでしょって感じです。

そういう人、けっこう多いんじゃないかな?



Image: Pixelmator Pro
Video: YouTube, Vimeo
Source: Pixelmator Blog

(山本勇磨)

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