「7つの習慣」て読んだことありますか?
めちゃくちゃ分厚い本。
通勤電車の中で読もう!って気持ちになれない重さの、あの本です。
ベストセラーだし、良いことが書いてあるに違いない!とは思うのですが、何せ難しい。
うちの職場で「俺は7つの習慣を全部読んだんだぜ!」と完読したことを自慢する バカ 人が現れるほどの内容、そして量。
完読=身についた ではないことは、言うまでもない。
そんな「7つの習慣」。
ビジネス書として有名なのですが、子育てに悩む人に、ぜひ読んで欲しいのです。
子育て中の忙しい人に、あんな分厚い本はオススメしません!
漫画があるんです「7つの習慣」
漫画としてクオリティーも高いし、面白い!
内容は本書と比べると薄味になってしまいますが、漫画だと読むのも楽しいし、イメージしやすいところがメリット。
このタイプの本は読むだけでは意味がなく、身につけて習慣化しないといけませんが、漫画だと読み直しも楽!
「あの内容どんなんだっけ?」となったときも、サッと目を通すことができます。
本書を完読した人の読み返し用としてもオススメです。
子育てに悩む人に、絶対読んで欲しいのは
4巻のChapter5「再び、インサイド・アウト」という章。
ここをピックアップして、紹介したいと思います。
まんがでわかる 7つの習慣 4巻Chapter5
子どもに対して、感情的になって怒鳴りつけたりしたことってありませんか?
もしくは叩いてしまったり・・。
自分の親にそうされたから、
そんな育てられ方をしてきたから、
そう擦り込まれてしまっているから、
と自分を正当化してしまいがちです。
たとえ自分の中でそうプログラムされていても、自分自身の決意で上書きできると「7つの習慣」には書いてあります。
その描写が上手いんですよ、この漫画。
涙なしでは読めないです。
子育てはテクニックではない
「子育てはテクニックではない」って本当その通り。
でも実際は「私の育て方が悪かったんだろうか」って育児書買い漁って、読み漁って。
テクニックで何とかしようと思っちゃう。
テクニックで子どもを変えようとしがちなんですよね。
でも、子育てってそうじゃなくて
まず自分が変わることからすべてが始まるんです。
そのためには「今日から変わるんだ」って自分に対して決意することが必要なんですね。
このChapterのまとめに、
刺激と反応の間にはスペースがある
と書かれているのですが、これがめっちゃくちゃ深い!
「スペース」とは「選択の自由」を意味します。
子どもにくっそ生意気なことを言われて
カチーンとくるもの、
成長の証だな~ と感じるのも、
全部自分で選択し、決めているという意味なんですが。
これを理解して実行できたら、子育てどころか人生が変わると思う。
シンプルだけど、深い言葉だな~と感じました。
まとめ
自分の親を憎みながらも、同じことを子どもにしてしまう自分はもっと憎い・・と悩んでいる人は、結構いると思います。
私の周りにはたくさんいます。
みんな悩み苦しんでいます。
この漫画を読んだら全てを解決できるわけではありません。
ただ、こんな自分にも上書きできるんだ!変わることはできるんだ!ということを知れることは、大きいと思うんです。
誰にだって欠点はある
だけど、正しく生きようとすることはできる
思い当たることろがある人は、1度読んでみて欲しいと思います。
おわり~。
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