スイスのチューリッヒ工科大学(ETH)およびチューリッヒ芸術大学(ZHDK)に所属する学生で構成された新型ドローン開発チームVoliroは、6個の角度可変ローター(ティルトローター)で飛行するヘキサコプターの開発に取り組んでいる。実際に飛行する試作機はすでに完成済み。
Voliroのドローンは、ローターの向きをそれぞれ独立して最大12°まで変えられるティルトローターを6個搭載。ティルトローター機「オスプレイ」のヘキサコプター版だ。固定ローターの一般的なドローンの場合、前進や後退といった位置移動の際には機体全体を傾けなければならないが、Voliroのドローンは進行方向と機体の向きを一致させる必要がない。
機体制御と移動の自由度が高まるため、従来のドローンでは考えられなかった動きや用途が可能になるという。例えば、垂直な壁に貼り付くような方向を向き、そのまま壁に沿って移動する、といった飛行が実現できる。
Voliroは開発をさらに進め、3つのローターだけで離着陸できるようにしたい、としている。また、6個のティルトローターを制御することは難しいものの、直感的に操縦可能にする方針だ。
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