人工生命(Alife)とは何か──AIや生物学との違い、「都市デザイン」や「組織」への応用
「人工生命(Alife)」とは何か:第1回
コンピューターの歴史と密接に関係する数学を用いて普遍的な生命現象の原理を探求しようとする「人工生命」という研究分野がある。私は、その人工生命の理論や情報技術を社会応用するため、「株式会社オルタナティヴ・マシン(英語名:Alternative Machine Inc.)」という研究者集団の会社を複雑系科学/ALife 研究者の池上高志とウェブサイエンス研究者の岡瑞起と共に起業した。
今後Biz/Zineで続くインタビュー記事や連載を始める前に、本コラムではまず一見わかりにくい人工生命について、生物学や人工知能との違い、社会応用例を紹介しながら説明していく。
[公開日]2017年11月08日
[著] 青木 竜太
[タグ] コミュニティ テクノロジー 人工知能 シンギュラリティ 人工生命 Alife 複雑系 数学