JR南武線の混雑緩和、抜本的解消に高い壁

南関東・静岡
2017/11/7 1:00
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日本経済新聞 電子版
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 JR南武線の混雑緩和を目指し、川崎市が16~30日に市職員の時差通勤を試行する。市は効果を検証した上で制度化し、沿線企業にも導入を働きかける考えだが、どこまで効果があるかは不透明だ。抜本的な混雑解消には多額の費用と長い時間が必要になる。

 南武線は市の北西部と南東部を結び、小田急線や東急田園都市線、東急東横線、JR横須賀線などと交差し、通勤・通学客の利用が多い。特に東横線と横須賀線が乗り入れる武蔵…

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