JR北海道は7日、2016年度(17年3月期)の線区別収支状況を公表した。道内28線区(新幹線含む)のうち7割超にあたる21線区で営業赤字が拡大。全線区の赤字総額は15年度比27%増の525億円だった。16年3月に開通した新幹線や、同社が昨年11月に単独では維持困難として公表した13線区の多くでも赤字増となっていて、同社の抱える厳しい収支の実態が明らかになった。
同社が以前公表した14年度分、1…
JR北海道は7日、2016年度(17年3月期)の線区別収支状況を公表した。道内28線区(新幹線含む)のうち7割超にあたる21線区で営業赤字が拡大。全線区の赤字総額は15年度比27%増の525億円だった。16年3月に開通した新幹線や、同社が昨年11月に単独では維持困難として公表した13線区の多くでも赤字増となっていて、同社の抱える厳しい収支の実態が明らかになった。
同社が以前公表した14年度分、1…
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