トランプ大統領は、日本、韓国、中国、ベトナム、フィリピンのアジア5か国を歴訪します。
日本には、5日から7日まで2泊3日の日程で、公式実務訪問賓客として訪れます。大統領就任後、初めてとなるアジア歴訪の最初の訪問国となり、5日午前、大統領専用機「エアフォース・ワン」で東京の横田基地に到着し、アメリカ軍兵士らを激励します。
その後、2020年の東京オリンピックでゴルフの会場となる埼玉県川越市の「霞ヶ関カンツリー倶楽部」で、安倍総理大臣と、世界ランキング4位のプロゴルファーの松山英樹選手も交えて、一緒にゴルフをプレーする予定です。
また、6日には、皇居で天皇皇后両陛下と会見します。さらに東京・元赤坂の迎賓館で安倍総理大臣と日米首脳会談を行うほか、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんなど被害者の家族と面会する予定です。そして、トランプ大統領と安倍総理大臣は共同記者会見に臨むことになっているほか、晩さん会も開かれます。
トランプ大統領は7日に日本を離れ、次の訪問国、韓国に向かいます。
韓国では国賓としてムン・ジェイン(文在寅)大統領と首脳会談を行うほか、8日には韓国の国会で演説し、国際社会に北朝鮮に対して最大限の圧力をかけるよう呼びかけるとしています。
その後、8日から10日まで中国を国賓として訪問します。滞在中、習近平国家主席と首脳会談を行い、北朝鮮への圧力の強化や貿易不均衡の是正を求めるとしています。
一方、10日からはベトナムを訪問し、APEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に出席するとともに、演説を行い、インド・太平洋地域のためのアメリカのビジョンを示すとしています。
また、12日からはフィリピンを訪れ、ASEAN=東南アジア諸国連合との首脳会議に出席するほか、ドゥテルテ大統領と首脳会談を行う予定で、中国が海洋進出を強める南シナ海の問題も取り上げられるものと見られます。そして、14日には、フィリピンで開催されるEAS=東アジアサミットに出席することになりました。
アジア歴訪について、ホワイトハウスは「同盟国などへの関与や、自由で開かれたインド・太平洋地域を発展させるアメリカの指導力を示す」としていて、トランプ大統領は記者団に対し「楽しみにしている」と述べています。
トランプ大統領 ハワイで軍視察 きょう来日へ
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アメリカのトランプ大統領は、5日からの日本訪問を前に、ハワイでアメリカ太平洋軍の司令部を視察し、北朝鮮へのけん制として朝鮮半島にたびたび派遣されるB1爆撃機などについて、軍の幹部から説明を受けました。
アメリカのトランプ大統領は日本などアジア5か国を歴訪するのに先立って、3日、ハワイに立ち寄りました。そして、トランプ大統領は、アジア太平洋地域を担当するアメリカ太平洋軍の司令部を視察し、ハリス司令官と会談しました。
この中で、トランプ大統領は、ハリス司令官に対して、「あなたたちはみな優秀で、強い人たちだ」などと述べて激励しました。また、トランプ大統領は、ソーシャルメディアのインスタグラムに、北朝鮮へのけん制として朝鮮半島にたびたび派遣されるB1爆撃機などについて説明を受ける様子も公開しました。
今回のアジア歴訪では、核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮への対応をめぐる協議が焦点の1つとなっていて、トランプ大統領は、軍の幹部から最新の北朝鮮情勢などについて報告を受けたと見られます。
さらに、トランプ大統領は、メラニア夫人とともに、旧日本軍の真珠湾攻撃で沈没した戦艦アリゾナの乗組員を追悼するアリゾナ記念館を訪問し、犠牲者を慰霊しました。
トランプ大統領は、ハワイで一泊し、アジア歴訪の最初の訪問国となる日本に5日午前、到着する予定です。
この中で、トランプ大統領は、ハリス司令官に対して、「あなたたちはみな優秀で、強い人たちだ」などと述べて激励しました。また、トランプ大統領は、ソーシャルメディアのインスタグラムに、北朝鮮へのけん制として朝鮮半島にたびたび派遣されるB1爆撃機などについて説明を受ける様子も公開しました。
今回のアジア歴訪では、核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮への対応をめぐる協議が焦点の1つとなっていて、トランプ大統領は、軍の幹部から最新の北朝鮮情勢などについて報告を受けたと見られます。
さらに、トランプ大統領は、メラニア夫人とともに、旧日本軍の真珠湾攻撃で沈没した戦艦アリゾナの乗組員を追悼するアリゾナ記念館を訪問し、犠牲者を慰霊しました。
トランプ大統領は、ハワイで一泊し、アジア歴訪の最初の訪問国となる日本に5日午前、到着する予定です。
日本などアジア歴訪の日程
トランプ大統領は、日本、韓国、中国、ベトナム、フィリピンのアジア5か国を歴訪します。
日本には、5日から7日まで2泊3日の日程で、公式実務訪問賓客として訪れます。大統領就任後、初めてとなるアジア歴訪の最初の訪問国となり、5日午前、大統領専用機「エアフォース・ワン」で東京の横田基地に到着し、アメリカ軍兵士らを激励します。
その後、2020年の東京オリンピックでゴルフの会場となる埼玉県川越市の「霞ヶ関カンツリー倶楽部」で、安倍総理大臣と、世界ランキング4位のプロゴルファーの松山英樹選手も交えて、一緒にゴルフをプレーする予定です。
また、6日には、皇居で天皇皇后両陛下と会見します。さらに東京・元赤坂の迎賓館で安倍総理大臣と日米首脳会談を行うほか、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんなど被害者の家族と面会する予定です。そして、トランプ大統領と安倍総理大臣は共同記者会見に臨むことになっているほか、晩さん会も開かれます。
トランプ大統領は7日に日本を離れ、次の訪問国、韓国に向かいます。
韓国では国賓としてムン・ジェイン(文在寅)大統領と首脳会談を行うほか、8日には韓国の国会で演説し、国際社会に北朝鮮に対して最大限の圧力をかけるよう呼びかけるとしています。
その後、8日から10日まで中国を国賓として訪問します。滞在中、習近平国家主席と首脳会談を行い、北朝鮮への圧力の強化や貿易不均衡の是正を求めるとしています。
一方、10日からはベトナムを訪問し、APEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に出席するとともに、演説を行い、インド・太平洋地域のためのアメリカのビジョンを示すとしています。
また、12日からはフィリピンを訪れ、ASEAN=東南アジア諸国連合との首脳会議に出席するほか、ドゥテルテ大統領と首脳会談を行う予定で、中国が海洋進出を強める南シナ海の問題も取り上げられるものと見られます。そして、14日には、フィリピンで開催されるEAS=東アジアサミットに出席することになりました。
アジア歴訪について、ホワイトハウスは「同盟国などへの関与や、自由で開かれたインド・太平洋地域を発展させるアメリカの指導力を示す」としていて、トランプ大統領は記者団に対し「楽しみにしている」と述べています。
日本には、5日から7日まで2泊3日の日程で、公式実務訪問賓客として訪れます。大統領就任後、初めてとなるアジア歴訪の最初の訪問国となり、5日午前、大統領専用機「エアフォース・ワン」で東京の横田基地に到着し、アメリカ軍兵士らを激励します。
その後、2020年の東京オリンピックでゴルフの会場となる埼玉県川越市の「霞ヶ関カンツリー倶楽部」で、安倍総理大臣と、世界ランキング4位のプロゴルファーの松山英樹選手も交えて、一緒にゴルフをプレーする予定です。
また、6日には、皇居で天皇皇后両陛下と会見します。さらに東京・元赤坂の迎賓館で安倍総理大臣と日米首脳会談を行うほか、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんなど被害者の家族と面会する予定です。そして、トランプ大統領と安倍総理大臣は共同記者会見に臨むことになっているほか、晩さん会も開かれます。
トランプ大統領は7日に日本を離れ、次の訪問国、韓国に向かいます。
韓国では国賓としてムン・ジェイン(文在寅)大統領と首脳会談を行うほか、8日には韓国の国会で演説し、国際社会に北朝鮮に対して最大限の圧力をかけるよう呼びかけるとしています。
その後、8日から10日まで中国を国賓として訪問します。滞在中、習近平国家主席と首脳会談を行い、北朝鮮への圧力の強化や貿易不均衡の是正を求めるとしています。
一方、10日からはベトナムを訪問し、APEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に出席するとともに、演説を行い、インド・太平洋地域のためのアメリカのビジョンを示すとしています。
また、12日からはフィリピンを訪れ、ASEAN=東南アジア諸国連合との首脳会議に出席するほか、ドゥテルテ大統領と首脳会談を行う予定で、中国が海洋進出を強める南シナ海の問題も取り上げられるものと見られます。そして、14日には、フィリピンで開催されるEAS=東アジアサミットに出席することになりました。
アジア歴訪について、ホワイトハウスは「同盟国などへの関与や、自由で開かれたインド・太平洋地域を発展させるアメリカの指導力を示す」としていて、トランプ大統領は記者団に対し「楽しみにしている」と述べています。
トランプ大統領 ハワイで軍視察 きょう来日へ
アメリカのトランプ大統領は、5日からの日本訪問を前に、ハワイでアメリカ太平洋軍の司令部を視察し、北朝鮮へのけん制として朝鮮半島にたびたび派遣されるB1爆撃機などについて、軍の幹部から説明を受けました。
アメリカのトランプ大統領は日本などアジア5か国を歴訪するのに先立って、3日、ハワイに立ち寄りました。そして、トランプ大統領は、アジア太平洋地域を担当するアメリカ太平洋軍の司令部を視察し、ハリス司令官と会談しました。
この中で、トランプ大統領は、ハリス司令官に対して、「あなたたちはみな優秀で、強い人たちだ」などと述べて激励しました。また、トランプ大統領は、ソーシャルメディアのインスタグラムに、北朝鮮へのけん制として朝鮮半島にたびたび派遣されるB1爆撃機などについて説明を受ける様子も公開しました。
今回のアジア歴訪では、核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮への対応をめぐる協議が焦点の1つとなっていて、トランプ大統領は、軍の幹部から最新の北朝鮮情勢などについて報告を受けたと見られます。
さらに、トランプ大統領は、メラニア夫人とともに、旧日本軍の真珠湾攻撃で沈没した戦艦アリゾナの乗組員を追悼するアリゾナ記念館を訪問し、犠牲者を慰霊しました。
トランプ大統領は、ハワイで一泊し、アジア歴訪の最初の訪問国となる日本に5日午前、到着する予定です。