制度の改善を願いiDeCo/NISAアンケートにも回答しました

さて、昨日Fund of the year2017に回答したのですが、よく見たらサイトの端っこの方にiDeCoとNISAに関するアンケートを発見しましたので回答してみました。≫投信ブロガーが選ぶFund of the year 2017に投票しました

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Fund of the yearという催し

実は昨日の記事の中で「今回が11回目」という事を書きました。

必然的に昨年が第10回となるわけですけど、第10回のサイトを見てみると、金融庁長官からメッセージがだされてるんですよね。≫金融庁長官からのメッセージ

と言う事は、金融庁など行政も知らないイベントではないと言えます。

金融庁というとNISAを管轄する部署なわけですけど、そうなるとiDeCoを管轄する厚生労働省が全く知らないと言う事はないはず・・・と言う事から小さな声を集めてもらおうと思った次第です。

アンケートの内容

アンケートの内容は年齢や職業といった属性を調査するものから徐々に本題に入りまして、NISAやiDeCoの利用状況についてアンケートが進みます。

ほとんどはチェック形式なんですけど、後半には記述でNISAやiDeCoへの知りたい事、不明な点、改善点などのコメントを記入する項目があります。

iDeCoへのコメント

iDeCoの税制優遇はとても魅力的なんですが、私は今のところiDeCOを利用するつもりはありません。

私なりの理由はあまり遠くないうちに書いてみようと思っていますが、おそらく二の足を踏んでいる人の中には「60歳まで資金が拘束される」という人もいるでしょう。

本来、自分年金みたいな位置づけではじめる趣旨の商品でしょうから、税制のメリットを受ける以上は途中で投げ出されては困るという厚労省の趣旨もあるでしょうけど、一応書くだけ書きました。

利用するつもりもないと言っておきながら・・・。

いや、今からの若い人たちによりよい制度になればいいなぁと思ってるだけですから・・・。

NISAへのコメント

私はiDeCoとは違い、NISAは引き続き利用をしていくつもりです。

つみたてNISAは米国ETFを買ったり株を買ったりするときに手数料が無料になるなどの制度が使えそうにないので、残りの期間は現行NISA、それ以降はつみたてNISAを利用するつもりです。≫積立NISAの対象商品の中からおすすめ商品を独断と偏見で選んでみる

NISAはなんと言っても資金が拘束されないというのは気が楽です。

こちらに要望する事はおそらく同じかと思いますが、

  • 制度の恒久化
  • つみたてNISAと現行のNISAの1本化もしくは複合利用
  • あとはロールオーバー時の値洗いについて

以上3点について記入しました。

まとめ

正直、個人の一ブログで「ああして欲しい、こうして欲しい」と記事にしてても制度を動かす力なんて皆無ですけど、行政がメッセージを出すくらいの組織が取りまとめて出してくれれば何か変わるかもしれない・・・という思いもあり回答してみました。

選挙と同じで、何か声を上げることが自分に出来ることなのかもしれません。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017

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