こんにちはユレオです。
あなたは幸せを手に入れていますか?それともまだ手に入れていませんか?
もしかして手に入れているのに気が付いていない・・・ そんなことはありませんか?
幸せは目に見えるものでも触れることが出来るものではなく、あなたの心の中にあるもので、幸せを手に入れているかどうかはあなたにしか判断できません。
周囲から見ると明らかに「幸せを手に入れている」人も、本人が幸せを見つけていないのなら、その人にとっては「幸せを手に入れていない」ことになります。
しかし、世の中の多くの人が幸せを手に入れているにも関わらず、手にしたとたんにそれがまるでなかったかのように扱います。
今日は人はなぜ幸せを求めるのに、手にした幸せを見失うのかについてお話したいと思います。
【この記事の目次】
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人は幸せを追い求めているのに、わざわざ不幸を探そうとする
あなたは今こんな風に考えていることはありませんか?
「もし〇〇が手に入ったら私は一生幸せでいられるのに・・・」
この「〇〇」という部分は人によって異なり、「お金」「健康」「愛情」等の様々なキーワードが入るかと思います。
しかし、そういった望んだものが手に入り幸せを感じるのは一時的なもので、一生続くような継続性はありません。
「宝くじで1億円が手に入れば一生幸せだ!」
「東証一部上場企業に転職が決まれば一生幸せだ!」
確かにそんな考えを持つ方もおられるかと思いますし、私はその考えについて肯定も否定もできません。
ですが、私の経験上分かっていることは「何かを手に入れれば幸せになる」と考えていたとしても、その目的の物や立場を手に入れると、一時的に幸せを感じますがやがて慣れてしまい、幸せを感じなくなります。
そして、不思議なことに新たに不幸を探そうとするのです。
外的要因で幸せになることは無い
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子蜘蛛は巣の作り方を誰に教わるのか
ネガティビティ・バイアスという言葉ご存知でしょうか?
神経心理学者リック・ハンソン博士によると長い人類の進化の過程で、人間の脳は「ネガティビティ・バイアス」と呼ばれるポジティブなことよりもネガティブなことに対して敏感に反応する習慣を進化させてきました。
これは人類が進化の過程でいつ降り掛かってくるか分からない様々な危険から身を守るためには「今より少しでも安全を確保する」為に必要なものでした。
人類は進化の過程で幸せよりも不幸を探そうとする能力を手に入れているのです。
そんなことは無い。俺は不幸なんて探してるつもりはない!
そんな声が聞こえてきそうですが、次のようなことはありませんか?
もっと贅沢したいのに贅沢できないのは私はなんて不幸なのだろう…
幸せは身近にあるもの
幸せを見つけるにはどうすればよいのか
あなたが今幸せを感じずに幸せを探し求めているとしたら、あなたは幸せを手に入れているのにそれを見失い、気が付いていないだけではないでしょうか?
幸せは探し求めるものではなく身近にあるもので、この日本の社会においては多くの方が幸せを手にいれて身近に置いているはずです。
しかし同時に多くの方が幸せに目を背けて、わざわざ不幸に目を向けているのです。