●FX-1第１弾で出るはずだった。
ロケテでは1/30秒だったのを（日程を延ばして）1/60秒に作り直してショーに出したので、かなりの反響だったようです。
ショーに行った方はゼビウス3D/Gとかなり比較されたんじゃないでしょうか。

●フォースのように面と面がシームレスの予定だった。
背景描いたら動かず、ソフト屋さんにも「それは無理」とハッキリ言われたそうな。
今の３面までが1ROUND-地球編-で、ゼノビアが１面ボスの予定だったようです。

●R-GRAY1がレーザーを撃つ時「アタック」という声が出ていた。
それを『アタック25』から録ってきて取り込んだら「アタック」「アタック」うるさくて大爆笑だったそうです。でも当然没(笑)。
あと爆発フラッシュの時に本部長の顔が見えたりしたらしいです。

●アラリックのモデルはＺガンダム…じゃないよ(笑)。
ゲーメストムックやPS版攻略本のインタビューで、マスターグレードのＺガンダムを組み立てながらアラリックは作られたとあったために、ずっとそう思われてきたのですが…2009年夏、企画者さんのサークルに挨拶に行ったら自機・ボス全ての生みの親であるＩ氏にお会いできまして、あれはＺじゃなくてガンダムセンチネル（本）のＺプラスを参考にしたんだと叫んでおられました(笑)。
（HDが発売された後、Ｉ氏がTwitterでこっちが正解！！と訂正していましたｗ）

企画者さん的には最初６面はボーナスステージ的なものにしようとしていたところ、Ｉ氏がそれはない！と意地でアラリックが制作されたようです。本当に時間がなくて３日くらいで、意地で形にしたのだとか。…恐ろしい(笑)。
空（雲）面というのは作る側としては（プレイして面白い面にするのが）とても難しいんだそうです。

せっかくなので、メストムック・PS版攻略本のインタビューでの裏話要素も箇条書きで。

○F3基板でレイフォース1.5（R-GEAR）のようなものを制作途中でFX-1に移行した。
○この時点で追尾ロック稲妻レーザーがあった。
（RAYRAY CD-ROMに動画が収録されています。HD新機体の名前はここから）
○ロケでは１面がKUMAGAYA CITYだった。（最初熊谷研究所で開発していた）
○その後のロケではステージ名がMTGのカード名になったりも。
○ボスや戦艦に４桁の社員番号を振ってある。（疲れて途中でやめちゃった）
○PS版プログラム容量はAC版の半分。４面は厳しくて１ヶ月自機のみが浮遊していた。
（グラ容量は同じだけど処理落ち防止で分からないよう粗くしてる。確か宇宙とか）
○エクストラで本当に変えたかったのはED。
（どちらの星も壊れるのは、戦争は何も生まないという考えだそうです）