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機内持ち込みサイズのリモワの4輪スーツケース・リンボが傷だらけになった悲劇(RIMOWA LIMBO 32L)

リモワ機内持ち込みサイズ

僕は自他共に認めるリモワのスーツケースの大ファンだ。分不相応なことを分かっていても2台所有している。ひとつはリンボというラインナップの機内持ち込みサイズ(4輪タイプ・ブルー)、そしてもう一つは海外旅行用の大型サイズのクラシックフライトだ。

元々は雑誌でアルミの質感に優れたクラシックフライトに憧れてドイツの店舗で購入した。ドイツのケルン近くでは日本と比較してリモワがとても安く販売されているからだ。

そんな中でサルサやトパーズとじっくり比較して、手に入れたリモワ リンボ(RIMOWA LIMBO 32L)というシリーズの4輪キャスターの機内持ち込みサイズだった。

ところが今回僕のリモワ リンボが傷だらけになって帰って来た。機内持ち込みができるサイズのリモワがなぜ傷だらけで帰って来たのだろうか?

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リモワの4輪スーツケース・リンボは軽さと耐久性が特徴

リモワ リンボ

僕が所有しているリモワ・リンボ(機内持ち込みサイズ)の特徴はリモワシリーズのリンボは軽くて耐久力のあるスーツケースだ。ポリカーボネイト素材をベースにアルミニウムで補強を施してある。

四隅をしっかりと補強している姿はまるで北斗の拳のようにスタイリッシュさと屈強さを醸し出している。強度を保ちながら今風のデザイン、そんなところに僕は惹かれたと言ってもよいだろう。

TSAロックが強固なバックルになっている部分でも、身軽さを売りにしているサルサとは一線を画している。フットワークの軽いトパーズ、そんな説明がリモワ愛好家にはピンとくる表現かもしれない。

 

クラシックフライトとリンボの使い分け方

クラシックフライトとリンボ

僕は2つのリモワを違うサイズで購入し使い分けるとともにこんな風に考えている。クラシックフライトは旅先で購入したステッカーを貼り、傷や汚れを楽しめるような旅人仕様に育てている。

僕がリモワ クラシックフライトを購入した感想はリモワのスーツケース「クラシックフライト」を激安で購入して後悔した5つのこと~僕の失敗や修理について~ を読んでみてほしい。

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一方、機内持ち込みサイズのリンボは出張時に颯爽と引いていけるように、なるべく傷がつかないように大切に扱っていた。特に僕のリンボはつやのある鮮やかなブルーが特徴なのでスーツ姿に良く似合う、そんな印象で使っていたのだ。

仕事の時に使っているTUMIのバックパックとの相性も最高だ。ぴったりとフィットする画像はリモワとも相性抜群!TUMIの軽量バックパック(リュック)の評判とレビュー、僕が感じた欠点とは? という記事でレビューしている。

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リモワ リンボの欠点は傷が目立ちやすいこと

傷のリモワ

リモワ リンボの欠点は傷が目立ちやすいことだろう。おしゃれでつやのあるポリカーボネイト部分は傷が目立つ。おそらく明確な修理方法もないと思うのでなるべく傷つかないように大切に扱っていた。

ところがある日、僕のリモワは大きな傷を負った。修理が必要というレベルではないが、ポリカーボネイトには傷があり、アルミニウムの鎧部分にも誰かが意図的に落としたのではないかという傷が見える。

機内持ち込みが可能なサイズなのに一体なぜ、僕のリモワ リンボは傷だらけになったのだろうか?この謎を解く鍵はただひとつ…

 

 

「嫁さんがリモワ・リンボを持って海外旅行に出かけた」

 

という事だ。

 

嫁さんとリモワが中国へ旅立った

嫁とリモワ

新米パパが3歳の娘とマンツーマンで過ごす試練の時、それを僕は父親修行と呼んでいる。前回の修行は嫁さんが友達とベトナム旅行に出かけた時だった。この時、嫁さんは僕がこよなく愛するリモワ クラシックフライトを持って行った。

この時の記事はJALマイルを貯める代償~あるJAL陸マイラーが嫁と交わした悪魔の契約~ を読んでほしい。

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ブログを書いたりJALの上級会員になるための時間を得る変わりに、僕は嫁さんと悪魔の契約を交わしていたのだった。

そして前回の父親修行に僕が耐えた姿を確認した嫁さんは、感心するとともに次の旅程を決めてしまった。

こうして僕が選んだ世界で一番素敵な女性は、僕の大事にしていたリモワ リンボ(機内持ち込みサイズ)と共に中国に旅立って行ったのだ。

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嫁さんとリモワのおしゃれな関係

おしゃれな関係

僕がリモワを大事に使う姿を見る嫁さんの視線は冷たい。段差を超える時に4輪キャスターに負担がかからないようにと、そっとリモワを持ち上げる僕の仕草を見てこう言っていた。

 

「そんなに気にするんだったら高いヤツ買わなきゃいいのに・・・」

 

嫁さんは僕がリモワに抱いている思いを理解できない。けれども彼女が海外に行く時は必ず僕のリモワを使う。愛してはいないけどいざという時に頼りになるヤツ、嫁さんにとってリモワはそんな存在なのだろう。

 

傷だらけのリモワが帰還した

数日間の中国旅行が終わって嫁さんが帰国した。同時に僕の第2回父親修行も無事に終わりを告げてホッとしたのも束の間だった。帰って来た嫁さんの、いや僕のリモワの傷ついて変わり果てた姿に僕は愕然とした。

光沢のある青いボディにはウォーズマンと戦ったような深い爪痕が見える。そしてアルミニウムで補強されたスーツケースの上部四隅は明らかに衝撃が加わり、塗装が剥げているのだった。

一体なぜ…?嫁さんは中国で暴漢にでも遭遇したのだろうか?それとも空港が大混雑でパニックに巻き込まれたのだろうか?中国ならあり得る話だろう。

 

機内持ち込みサイズを手荷物ではなく預け荷物にした理由

嫁さんに事情を聞いてみるとリモワが傷ついた理由がすぐに分かった。なんと嫁さんは機内持ち込みサイズのリモワ リンボを何故か預け荷物にした。そしてその理由がまた僕を愕然とさせた。

 

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「だってタダで預かるって言われたから、預けないと損する気がして…」

 

僕の嫁さんらしい正当な理由だけど、飛行機に乗る時に、特に中国に行く時に大事な物は絶対にやってはいけないことだろう。

ターンテーブル

なぜなら中国の荷物のターンテーブルは日本のそれよりもスピードが速い。そしてまるでジャーマンスープレックスを決めるようにスーツケースが高い場所から落ちてくるのだ。

いくらアルミニウムで補強してある僕のリモワでも、あの衝撃では傷がついてしまうだろう。むしろリモワが故障しなかったことを僕は喜ぶべきなのかもしれない…。

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軽い4輪タイプが女性に評判が良いという事実

リモワと旅行

リモワ リンボを持って海外旅行に出掛けた嫁さんはリンボの軽さと使い勝手の良さに魅力を感じたようだ。クラシックフライトの時は重いと感じたようだが、リンボの場合はサイズが小さいのもあって気に入ったようだ。

 

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「やっぱり、ちゃんとしたスーツケースを持つのって大事よね~」

 

そうだよ、それを傷つけないように使うのも大事よね…と、喉先まで出かかった言葉を飲み込んで嫁さんを見ると、傷をつけたことに対してはバツが悪そうにしていた。きっと次からは大事に扱ってくれることだろう。

 

きっとリモワが身をもって嫁さんを導いてくれたんだ…

 

残念ながら今回リモワ リンボに付いてしまった傷や汚れも、ひとつずつ味わいが深くなったと思うことにしよう。嫁さんの言葉を聞いて僕はそう決意した。

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