【ファイル】LIHIT LAB. リヒトラブ ワンサードパンチ P1602 買いました
リヒトラブのツイストリング用のリーフ自作にこのパンチ。
こんにちは(・∀・)
リヒトラブ押しの世界標準1/3インチピッチで穴が開けられるパンチです。以前、ルーズリリーフ用のゲージパンチを買って、かなり楽しく使っているので、こちらにも期待しつつ、まずはレビューを確認しました。
一番リーズナブルな「ツイストリングノート用パンチ P1600」を見てみると、かなりの酷評。😭 レビューにあった「P1600はダメ、P1602を買ったほうがいい」という言葉を信じて、もう少し値段の高いこちらのワンサードパンチを買ってみることにしました。下は現在のラインナップ。
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ワンサードパンチは普通の2穴パンチ並みには穴が開きます。
普通に押せばサクッと丸穴が開きます。ツイストリングノート用パンチでは、開け方にコツが必要みたいですが、こちらは穴開け自体は問題ありません。
んー、しかし、写真を見てもわかるように、なんか用紙ガイドが心許無いと思いませんか? ゲージパンチは紙をセットする溝があるのでさほど悩みませんが、こちらはただの白線に自分の手で紙の位置合わせをします。
紙送りのガイド(穴位置ガイド)も4つの凸凹の噛み合わせだけ。
カールのゲージパンチは、紙がもう全くズレないようにピタッと固定したところをパンチをずらして穴を開けていくのですが、ワンサードパンチは、4つの凸凹にリーフの穴を噛ませて紙送りをしていきます。穴位置ガイドといいます。この時点でズレそうな不安感でいっぱい。私、不器用だから〜😩
案の定、1枚目のテストは穴がだんだん斜めにズレてしまい、穴が紙からはみ出てしまいました。😱 原因は穴位置ガイドの反対側。気を抜いてると紙が斜めにセットされてしまうのです(私がズボラだから?)。
最初に斜めにセットしてしまうと後はもうどんどん斜めにズレていきます。図解するとこんな感じ。ちょっとの誤差が命取り。ここ注意!
2枚目で一応成功しました〜。
斜めズレと最後の穴位置に気をつければ、まあ使えるかな。
きっちり紙の位置を合わせれば正確に穴は開けられます。コピー用紙なら5枚まで一気に開けられます。でも、たまに使うならともかく、これで一度に大量のリーフを作りたいとは思いません。穴開け時にちょこっと神経使います。その都度、数枚ファィリングをするような方にはいいと思います。
ピンクの紙はワンサードパンチを使って、1/3インチピッチに穴を開けたもの、白い紙はルーズリーフの穴の位置。
ツイストリングノートの売りに「リーフの穴の位置が紙の端に近いので、スリムなとじ具に入れて折り返せる」というメリットがありますが、このパンチで開けると、丸穴なため、紙端ギリギリに穴が開いてしまい、強く引っ張ると破れそうな微妙な位置になっています。四角穴(既製品)だと少なくとも紙端から穴まで3mmくらいは余裕があります(正確には四角穴の中心まで4.5mm)。
なんというか中途半端な感じの完成度です。穴はきちんと開けられるので、ホビーユースで1/3インチピッチのパンチをたまに使いたい方向けですね。ハードユースなら上位機種の P1603 か P1605 ということになります。こちらは両方とも四角穴です。ルーズリリーフ用のゲージパンチは、ホビーとビジネスの中間くらいの位置にありますが、こちらは完全に趣味で、遊びで、という感じになります。
その後、ワンサード34穴パンチも購入しました。レビューはこちらです。
続き:LIHIT LAB. リヒトラブ LIHIT LAB. リヒトラブ ワンサード34穴パンチ P1603