『食べるしょうゆ』って聞いたことありますか?
ちょっと前にTwitterでも話題になった『キッコーマン サクサクしょうゆ』
購入者のツイートは5万リツイート近くになったものもあり、大注目の商品!
このサクサクしょうゆは2017年初めに発売スタートした新アイテムなのですが…
実は2011年にも似たアイテムが発売していた…??
2011年といえば、食べるラー油フィーバー!!の時期ですね。
食べるラー油は今では『使いやすい調味料の1つ』として定番品になりましたね。
食べる醤油…美味しそうなのにイマイチブームに乗り切れてない感じでしょうか?
今日は、キッコーマンのサクサク醤油をいただきながら、味や使い方などをレポートしていきます。
ついでに食べるラー油とも食べ比べてみました!
まだまだ『食べるしょうゆって美味しいの?どう使うの?』って人が多い商品…
ぜひ参考にしてください。
【目次】 [非表示]
キッコーマン サクサクしょうゆってどんな商品?
キッコーマン サクサクしょうゆ
- サクサク新食感!フリーズドライしょうゆ入り。新開発の旨みがギュっと詰まったサクサクしょうゆフレークを使用。
- 香ばし具材使用(ガーリック・オニオン・いりごま)。
- 卵かけご飯や白いご飯にのせたり、ドレッシングの代わりとしてサラダやゆで野菜にかけたりするだけで、豊かな風味と濃厚な味わいが広がります。
- 海鮮ユッケ、ナムルなどのあえものや野菜炒めなどの炒め物、パスタやチャーハンなど様々な料理の味付けが手軽に決まります。
コンセプトとしてはやはり食べるラー油に近い感じ!
醤油をフリーズドライしてフレーク状にしているのが特徴ですね。
そのまま食べる&調味料としての機能を両立しています。
ちなみに今回、食べ比べに選んだのはこのアイテム。
俺たちのパラパラおかずラー油(エスビー食品)
「俺たちのおかずラー油」から油の量を減らしたふりかけタイプの調味料です。
フライドガーリックやアーモンドのザクザクとした食感、ごま油の香ばしさ、唐辛子の旨みが特徴の万能調味料です。
「俺たちのおかずラー油」と比べ100gあたり脂質40%オフ、カロリー20%オフ。
ごはんは勿論、そぼろ的、トッピング的にもご使用いただけます。
食べるラー油の中でも人気!
エスビー食品『おかずラー油』シリーズ。
ちょうどふりかけタイプにアレンジされた商品がありました。
まず、原材料を比較してみると…
原材料 | |
サクサクしょうゆ | おかずラー油 |
なたね油、フリーズドライしょうゆ、ごま、粒状大豆たん白、ローストオニオン、砂糖、フライドガーリック、オニオンパウダー、食塩、ごま油、フライドオニオン、しょうゆ、酵母エキス、小麦発酵調味料、魚醤パウダー、こしょう、粉末しょうゆ/加工でん粉、酸化防止剤(ビタミンE) | 赤唐辛子、コーン油、フライドガーリック、ごま油、砂糖、ショートニング(なたね油)、オニオンパウダー、アーモンド、粉末醤油、ラージャン(赤唐辛子、食塩、米)、食塩、フライドオニオン、すりごま、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(V.E) |
こんな感じ。
サクサク醤油はベースの油にフリーズドライ醤油を合わせて、ニンニクや魚醤で香りをつけています
純粋なスパイスが入っていないのが食べるラー油との違いでしょうか。
おかずラー油は、いちばん量が多いのが赤唐辛子、そしてラージャン(辣醤)とやはりスパイスがベース。
ニンニクや醤油を使っているのは同じですね。
アクセントとしては、サクサク醤油がゴマ、おかずラー油はアーモンドを使っています。
原材料をみても、コンセプトはかなり近い様子…
食べてみるしかありませんね!
食べる醤油の使い方は?実際に食べ比べてみた
サクサク醤油をふりかけ代わりにしてみたけど…
Amazonで3袋セットが売っていたのでさっそく購入!
裏面にジッパーがついているので、保管しやすさはOK!
(具がはさまりやすいのがちょっと気になる)
開封後は冷蔵庫に入れないといけないので注意!
まずは白米で!
見た目はふりかけそのまんまですね。
茶色いのがフリーズドライ醤油、黄色いのがフレーク状のガーリックです。
思ったよりゴマが目立ちます。
実際に食べてみると…
うん。
にんにく醤油だ!
美味しくてご飯が進むのはまちがいないんですが…
しょっぱい!!
ふりかけ基準で乗せてみたのですが、このパラパラは濃縮した醤油!
ふりかけと同じ量で食べたら味が濃すぎました(バカか)
おにぎりの具材として使えるとありますが、使用量はかなり抑えめでOKですね。
真ん中にまとめるより、全体に適量を混ぜ込まないと『しょっぺ!』となるので注意!
ただ、適量で食べ直してもどこか物足りないのが正直な感想…
ベースがにんにく+醤油なので美味しくないわけがないのですが、白米と合わせても『普通においしい』以上の感想が出てきませんでした。
ウマくてご飯が進む!でも2杯目で飽きる!
ふりかけとしての評価はこんなところ…
サクサクしょうゆ をチャーハンに使ってみる
食べる醤油の本来の使い方?
調味料としてサクサク醤油を使ってみました!
公式にもスパイスや炒め物に使っているレシピが多いですね。
今回はシンプルにチャーハンにしてみました。
材料は冷凍庫に残っていたミックスベジタブルだけ!(それしかなかった)
調味料にはサクサクしょうゆと塩こしょう、少しだけ味の素を足しています。
これはうまい!
スプーンで1杯ふりかけただけですが、味が一気に本格的になるのでかなり使いやすいですね。
ただ、フレークの醤油が思ったより崩れにくいので、よく混ぜないと醤油のカタマリを噛んじゃいます。
メインの調味料よりも、味にアクセントを加える隠し味として使ったほうが良い感じ。
食べるラー油とどう違う?
今度は食べるラー油を実食!
比べやすいようにこれも白米でいただきました。
んー、ふりかけ代わりならパラパラおかずラー油のほうが美味しいですね。
こちらもかなり味が濃いので少量で十分。
スパイスは好みの問題ですが、にんにく、醤油、唐辛子、アーモンドのバランスが良いのが特徴ですね。
ただ、辛さ控えめといっても見ての通り真っ赤っかなので、スパイスが苦手な人はサクサク醤油のほうがおすすめ。
調味料としての汎用性は食べる醤油のほうが上ですね。
- スパイスを加えたい、この味を主役にして味付けするならおかずラー油!
- 隠し味としての使いやすさならサクサクしょうゆ!
調味料としての評価はこんな感じ。
チャーハンや炒め物、温野菜をよく作る人は持っておいて損はないアイテムですね!
おわりに
『ごはんにかけると美味しい!』というのが広まりましたが、ふりかけとしてのポテンシャルは競合やリアルふりかけと比べると物足りない印象。
公式レシピにもあるように、卵かけごはんのスパイス代わりなど、あくまでも脇役としての使い方が理想ですね。
『しょうゆとにんにくをベースに味を整えた調味料』
こう言い変えると使いやすそうじゃないですか?
中華だしやトスサラ、ムニエル粉のように『それだけで味が整う』タイプの調味料はここ最近のトレンド!
カンタン料理のバリエーションを増やすのにオススメのアイテムです。それでは!