どんじゃら伝説「もーちゃす」~闇に舞い降りた変態~第1話
雀荘「スヌーピーのケツ穴」
カッチル
俺が求めていたのは・・変化だ・・・・
ギャンブルでの借金、(株)ミストラルフォルスフェイスへの株式投資の失敗
ことごとく負け続け・・今はヤクザ相手に借金の肩代わりをしてもらう為に
ドラえもんの「どんじゃら」で勝負をしている・・・・
にゃにゃも「どんじゃら♪」
カッチル「・・・・くっ!!!」
~2回戦~
カッチル
「・・・糞!!泣きたくなるような配牌だ・・・!!
誰か・・この流れを変えてくれ・・・誰でもいい・・・!!!」
たとえ・・・変態でも!!!!!!
にゃにゃも「・・・ん?誰だい?そこにいるのは?」
もーちゃす「・・・・・・・」
雀荘の扉には少年が立っていた。
ぽんぺちゃん「おい!ガキ!雨宿りなら他でしな!」
カッチル「ま・・まってくれ!そ、そいつは俺の兄貴の弟なんだ!」
カッチル「12時まわっても連絡が無い時に来るように呼んどいたんだ。
にゃにゃもさん・・・ココアを淹れてやってくれ・・それとタオルだ。」
もーちゃす「・・・・・・」
もちろん・・俺はこのガキなんか知りはしない・・
ただ、流れを変えたかっただけだ!!
見てみろ・・奴等の顔・・明らかに勝負の熱が冷めてやがる・・・
2回戦再開
カッチル「・・・・!(引いた・・!これでテンパイ・・・)
しかし・・・対面のリーチ・・・ここでドラえもんを捨てる事は厳しい・・
ここは・・スネちゃまを捨てよう・・とりあえずテンパイは維持できるんだ・・・」
もーちゃす「・・・・・死ねば助かるのに・・。」
カッチル「!?」
カッチル「坊主・・お前・・どんじゃらが分かるのか?」
もーちゃす「いいや、全然、だけど今気配が死んでた。
のび太が道具でじゃいあんをこらしめるという強さもない・・・
ただ、しずかちゃんの風呂を覗こうとしている・・
博打で負けがこんだ人間が最後に陥る思考回路・・・あんたはただ今怯えている・・。」
※どんじゃらの対象年齢は6歳以上だよ!
カッチル「・・・っ!!」
いいたい事いいやがって・・・・
しかし・・・あいつの言う通りかもしれない・・・
なんで、この場面で「スネ夫切り」なんだ・・!!!!
俺が今やってるのは・・博打だ!!!!
どうせ死ぬなら・・・強くうって・・・!!死ね!!!
カッチル「・・・・パチっ!!!」
・・通った・・!!ドラえもんが通った・・・!!!
この時、上家はスネ夫とジャイアンのシャボマチ
スネ夫を切ったら振り込んでいた運命のいたずら。
上家はこのままスネ夫を抱えようとしたが・・
しずかちゃんの三暗刻を目指し、ジャイアンを切る。
カッチル「・・!!!どんじゃら!!!」
にゃにゃも「!?」
ぽんぺちゃん「!?」
~休憩中~
なんとか・・しのいだ・・逆転トップだ・・・・!!
カッチル「・・・坊主・・年は?」
もーちゃす「・・・・・・・12歳。」
カッチル「へぇ・・・見えねぇな・・・名前は?」
もーちゃす「・・・・もーちゃす・・・もーちゃす=でぅだがばすばす。」
カッチル「お前・・何をしたんだ?・・真夜中に雀荘に入り込んで・・・
しかも、バスローブを着てるだけで・・下は全裸じゃねぇか・・・まともな小学生じゃねぇ事は確かだが・・」
もーちゃす「・・・・・」
カッチル「こんな深夜に銭湯かい?」
もーちゃす「・・・・・」
カッチル「分かるよ・・話たくなんかない事だろう・・?
たぶんお前は・・ここに来る間に・・死線を超えてきた・・
俺にはわかるんだ・・・俺も今死線をさまよっているから・・・
たのむ・・・俺の代わりに・・次のドラちゃん・・入ってくれねぇかな?
感じるんだ・・お前に勝負する物に不可欠な・・何かが・・・!!!」
~3回戦~
後に闇のどんじゃら界をせしめるもーちゃすの初めてのチュウ・・(コロ助なーり)
もーちゃすは卓に付く前にカッチルから軽く説明を受けただけであった・・・
ドラえもんどんじゃらとは、簡単に言うと3つ同じ柄のドラえもんの登場キャラを3つ揃えるという
対象年齢6さい以上の・・要は馬鹿でも出来るテーブルゲームである。
結局もーちゃすはこの3回戦、振り込みしないが上がりもしない、平凡な内容。
後に変態と言われる才気は見られない・・・
事が起きたのは4回戦。
カッチル「!?」
来た!手牌が一個しずかちゃんだけで残りが全部ドラえもん・・!倍満だ・・・!!!
が、
もーちゃす「パチ・・!」
カッチル「!?」
ドラえもんを捨てやがった!!・・駄目だ!この手は鳴かないと駄目だ!
仮にどんじゃらのルールがあやふやでも・・9割ドラえもんが手牌なら理解できるだろ・・・
対象年齢6歳の玩具だぞ!?・・・駄目だ・・・
こんなガキに俺の全てを託すなんて・・どうかしてたぜ・・・
次のドラちゃんからは・・俺が・・・・
にゃにゃも「しーっ!静かに・・・・誰かが階段を上ってくる。」
ぽんぺちゃん「どなたですか?」
FBI捜査官・ラザニア
「夜分遅くにすいません。FBIの者です。
実は昨晩・・ちょっとした事件がありましてね。
会社帰りのOLの目の前で全裸にバスローブを羽織った少年がですね
女性の前で自分の裸を見せるって事件がありましてね・・露出狂って言うんですか?
どうもそいつがこの界隈に逃げ込んだって情報がありましてね。」
にゃにゃも「露出狂のガキか・・・道理で肝の座ったガキだと思った。」
ぽんぺちゃん「どうします?」
にゃにゃも「追い払え、FBIに嗅ぎつかれるとこっちも迷惑だ。」
もーちゃす「カッチルさん・・・・取引しませんか?」
カッチル「・・・え?」
もーちゃす「FBIも何かネタがあってここに来た、たぶん帰らない、数分で中に入ってくる。
その時、俺の身分とアリバイを証明してくれればいい。」
カッチル「いい加減にしろ!!だいたい取引ってのは・・ぶつがあって初めて成立するもんだ!!」
もーちゃす「ふっ♪・・・・・ぶつは・・ある。」
カッチル「!?!?」
な!?手牌がすべてオールマイティーの「どら焼き」だと!?
しかもこのガキの横にエロ本とくちゃくちゃのティシュ・・!?
卓から牌を抜いて・・卓の前で抜きやがった・・・
2つの意味で・・抜きやがった!?
ラザニア「なんだ・・いるじゃない?露出狂のガキが・・・。
インスタにお前の全裸写真が数分前に投稿されてたわよ?」
もーちゃす「捜査官さん、それは違います。
俺は、叔父に頼まれて、野外系のエロ雑誌投稿写真を送る為に自分で撮影したものです。」
ラザニア「こんな深夜にか?」
もーちゃす「えぇ・・僕は嫌だって言ったんですけど・・叔父、負けが込んでたんで。
それに、OLに自分の裸を見せたとしても、僕は小学生だから、逮捕できない。
しかも、そんな変態がわざわざこんな雀荘で呑気にどんじゃらなんかしてますかね??」
ラザニア「とにかく、ここにしばらく座ってるわよ?」
もーちゃす「・・・次、番。」
ぽんぺちゃん「お・・おぅ・・・・」
カッチル
上手い・・!?FBIにみんなの注意が逸れてる間に・・
ちょっと冷静に考えれば、近くのエロ本とくちゃくちゃのティッシュみたら
変態というよりジャンルが精神病になるのに・・・・
あと、オールマイティの「どら焼き」なんか勝手に取ったらすぐばれるのに・・・。
もーちゃす「・・・・どんじゃら。」
にゃにゃも「!?」
ぽんぺちゃん「・・なっ!?全部どら焼き!?てめぇなめとんのか!!!!」
にゃにゃも「よせ!!FBIの前だぞ。」
にゃにゃも「だがな、小僧、今回だけにしとけよ?
この世界じゃな、サマがバレたらちんこを切る。
もちろん相手は哀れな声で許しを乞う、だがな。
どんなに泣きさけぼうが許さない、女性願望の輝和は例外だったが・・・
にゃにゃも「ヤクザを舐めた罪、それはこの世で一番重い罪。」
にゃにゃも「情状酌量による執行猶予付きの有罪判決・・・!!!」
~休憩中~
ぽんぺちゃん「にゃにゃも様・・・代打ちのこうちゃさんに声かけましょうか?」
にゃにゃも「馬鹿野郎!!てめぇには面子ってもんがねぇのか!?
だいたい、あのガキがやった事なんかイカサマじゃねぇか。」
~5回戦~
にゃにゃも「リーチ!!」
もーちゃす「・・・・・・・」
カッチル
・・・・対面がリーチか・・
しかし、ガキもスネちゃまをツモってドラえもんを切れば・・テンパイ・・
だが・・対面の捨て牌を見ると・・・・ドラえもん牌・・・これは捨てずらい・・・
ここはしずかちゃんの暗刻を切って・・・・
が、もーちゃす「ドラえもん」牌を捨てようとする・・・
カッチル「ちょ・・ちょっとまった!!!」
もーちゃす「・・・・?」
カッチル「お前に裏筋を読めという方が無理な話だが・・
そいつはにゃにゃもの本命だよ!!」
~裏筋とは~
裏筋とは、どんじゃらにおけるメカニズムの一つであり
たとえばしずかちゃんが2枚手中にある時にのび太牌をツモると
のび太牌を捨てる、ようはのび太牌はあんま必要ないという
どんじゃらにおける基本的なメカニズムかもしれない。
オールマイティ1枚とのび太が2枚すでにあった場合もこの現象が発生するので根拠は無い。
※要するにちんちんの気持ちいい部分の事である。
カッチル「まして・・そいつはドラえもんじゃねぇか!?」
もーちゃす「・・・・・・ドラえもん?」
カッチル「ドラえもんって言うのはな、国民的なアニメの
未来の世界からのび太の世話をする為にやって来た
便利な道具を出す猫型ロボットの事だよ!」
もーちゃす「へぇ・・・そいつは初耳だ。でも関係ねぇな。」
パチっ!!!
カッチル「!?」
にゃにゃも「!?」
もーちゃす「なっ♪通るんだよ、ドラえもん牌は。」
カッチル「馬鹿野郎!こんな打ち方してたらな!!いつかは・・・!!」
ぽんぺちゃん「・・・パチっ」
にゃにゃも「!!・・・どんじゃら!」
カッチル「なんだと・・・しずちゃん単騎待ちだと・・・・!?」
ラザニア「・・・な!?」
もーちゃす「やっぱりな・・・しずかちゃんが一番きついと思ってた・・・。」
ラザニア「どうして・・?わかる?」
もーちゃす「俺には聞こえる・・捨て牌の声が・・・。」
~次回~
もーちゃすに聞こえる捨て牌の声とは・・・????
次回、カッチルの借金返済の為の命を懸けたどんじゃらが修羅場を迎える・・!!
そして、代打ちのこうちゃ様が・・・!!!
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カッチル
俺が求めていたのは・・変化だ・・・・
ギャンブルでの借金、(株)ミストラルフォルスフェイスへの株式投資の失敗
ことごとく負け続け・・今はヤクザ相手に借金の肩代わりをしてもらう為に
ドラえもんの「どんじゃら」で勝負をしている・・・・
にゃにゃも「どんじゃら♪」
カッチル「・・・・くっ!!!」
~2回戦~
カッチル
「・・・糞!!泣きたくなるような配牌だ・・・!!
誰か・・この流れを変えてくれ・・・誰でもいい・・・!!!」
たとえ・・・変態でも!!!!!!
にゃにゃも「・・・ん?誰だい?そこにいるのは?」
もーちゃす「・・・・・・・」
雀荘の扉には少年が立っていた。
ぽんぺちゃん「おい!ガキ!雨宿りなら他でしな!」
カッチル「ま・・まってくれ!そ、そいつは俺の兄貴の弟なんだ!」
カッチル「12時まわっても連絡が無い時に来るように呼んどいたんだ。
にゃにゃもさん・・・ココアを淹れてやってくれ・・それとタオルだ。」
もーちゃす「・・・・・・」
もちろん・・俺はこのガキなんか知りはしない・・
ただ、流れを変えたかっただけだ!!
見てみろ・・奴等の顔・・明らかに勝負の熱が冷めてやがる・・・
2回戦再開
カッチル「・・・・!(引いた・・!これでテンパイ・・・)
しかし・・・対面のリーチ・・・ここでドラえもんを捨てる事は厳しい・・
ここは・・スネちゃまを捨てよう・・とりあえずテンパイは維持できるんだ・・・」
もーちゃす「・・・・・死ねば助かるのに・・。」
カッチル「!?」
カッチル「坊主・・お前・・どんじゃらが分かるのか?」
もーちゃす「いいや、全然、だけど今気配が死んでた。
のび太が道具でじゃいあんをこらしめるという強さもない・・・
ただ、しずかちゃんの風呂を覗こうとしている・・
博打で負けがこんだ人間が最後に陥る思考回路・・・あんたはただ今怯えている・・。」
※どんじゃらの対象年齢は6歳以上だよ!
カッチル「・・・っ!!」
いいたい事いいやがって・・・・
しかし・・・あいつの言う通りかもしれない・・・
なんで、この場面で「スネ夫切り」なんだ・・!!!!
俺が今やってるのは・・博打だ!!!!
どうせ死ぬなら・・・強くうって・・・!!死ね!!!
カッチル「・・・・パチっ!!!」
・・通った・・!!ドラえもんが通った・・・!!!
この時、上家はスネ夫とジャイアンのシャボマチ
スネ夫を切ったら振り込んでいた運命のいたずら。
上家はこのままスネ夫を抱えようとしたが・・
しずかちゃんの三暗刻を目指し、ジャイアンを切る。
カッチル「・・!!!どんじゃら!!!」
にゃにゃも「!?」
ぽんぺちゃん「!?」
~休憩中~
なんとか・・しのいだ・・逆転トップだ・・・・!!
カッチル「・・・坊主・・年は?」
もーちゃす「・・・・・・・12歳。」
カッチル「へぇ・・・見えねぇな・・・名前は?」
もーちゃす「・・・・もーちゃす・・・もーちゃす=でぅだがばすばす。」
カッチル「お前・・何をしたんだ?・・真夜中に雀荘に入り込んで・・・
しかも、バスローブを着てるだけで・・下は全裸じゃねぇか・・・まともな小学生じゃねぇ事は確かだが・・」
もーちゃす「・・・・・」
カッチル「こんな深夜に銭湯かい?」
もーちゃす「・・・・・」
カッチル「分かるよ・・話たくなんかない事だろう・・?
たぶんお前は・・ここに来る間に・・死線を超えてきた・・
俺にはわかるんだ・・・俺も今死線をさまよっているから・・・
たのむ・・・俺の代わりに・・次のドラちゃん・・入ってくれねぇかな?
感じるんだ・・お前に勝負する物に不可欠な・・何かが・・・!!!」
~3回戦~
後に闇のどんじゃら界をせしめるもーちゃすの初めてのチュウ・・(コロ助なーり)
もーちゃすは卓に付く前にカッチルから軽く説明を受けただけであった・・・
ドラえもんどんじゃらとは、簡単に言うと3つ同じ柄のドラえもんの登場キャラを3つ揃えるという
対象年齢6さい以上の・・要は馬鹿でも出来るテーブルゲームである。
結局もーちゃすはこの3回戦、振り込みしないが上がりもしない、平凡な内容。
後に変態と言われる才気は見られない・・・
事が起きたのは4回戦。
カッチル「!?」
来た!手牌が一個しずかちゃんだけで残りが全部ドラえもん・・!倍満だ・・・!!!
が、
もーちゃす「パチ・・!」
カッチル「!?」
ドラえもんを捨てやがった!!・・駄目だ!この手は鳴かないと駄目だ!
仮にどんじゃらのルールがあやふやでも・・9割ドラえもんが手牌なら理解できるだろ・・・
対象年齢6歳の玩具だぞ!?・・・駄目だ・・・
こんなガキに俺の全てを託すなんて・・どうかしてたぜ・・・
次のドラちゃんからは・・俺が・・・・
にゃにゃも「しーっ!静かに・・・・誰かが階段を上ってくる。」
ぽんぺちゃん「どなたですか?」
FBI捜査官・ラザニア
「夜分遅くにすいません。FBIの者です。
実は昨晩・・ちょっとした事件がありましてね。
会社帰りのOLの目の前で全裸にバスローブを羽織った少年がですね
女性の前で自分の裸を見せるって事件がありましてね・・露出狂って言うんですか?
どうもそいつがこの界隈に逃げ込んだって情報がありましてね。」
にゃにゃも「露出狂のガキか・・・道理で肝の座ったガキだと思った。」
ぽんぺちゃん「どうします?」
にゃにゃも「追い払え、FBIに嗅ぎつかれるとこっちも迷惑だ。」
もーちゃす「カッチルさん・・・・取引しませんか?」
カッチル「・・・え?」
もーちゃす「FBIも何かネタがあってここに来た、たぶん帰らない、数分で中に入ってくる。
その時、俺の身分とアリバイを証明してくれればいい。」
カッチル「いい加減にしろ!!だいたい取引ってのは・・ぶつがあって初めて成立するもんだ!!」
もーちゃす「ふっ♪・・・・・ぶつは・・ある。」
カッチル「!?!?」
な!?手牌がすべてオールマイティーの「どら焼き」だと!?
しかもこのガキの横にエロ本とくちゃくちゃのティシュ・・!?
卓から牌を抜いて・・卓の前で抜きやがった・・・
2つの意味で・・抜きやがった!?
ラザニア「なんだ・・いるじゃない?露出狂のガキが・・・。
インスタにお前の全裸写真が数分前に投稿されてたわよ?」
もーちゃす「捜査官さん、それは違います。
俺は、叔父に頼まれて、野外系のエロ雑誌投稿写真を送る為に自分で撮影したものです。」
ラザニア「こんな深夜にか?」
もーちゃす「えぇ・・僕は嫌だって言ったんですけど・・叔父、負けが込んでたんで。
それに、OLに自分の裸を見せたとしても、僕は小学生だから、逮捕できない。
しかも、そんな変態がわざわざこんな雀荘で呑気にどんじゃらなんかしてますかね??」
ラザニア「とにかく、ここにしばらく座ってるわよ?」
もーちゃす「・・・次、番。」
ぽんぺちゃん「お・・おぅ・・・・」
カッチル
上手い・・!?FBIにみんなの注意が逸れてる間に・・
ちょっと冷静に考えれば、近くのエロ本とくちゃくちゃのティッシュみたら
変態というよりジャンルが精神病になるのに・・・・
あと、オールマイティの「どら焼き」なんか勝手に取ったらすぐばれるのに・・・。
もーちゃす「・・・・どんじゃら。」
にゃにゃも「!?」
ぽんぺちゃん「・・なっ!?全部どら焼き!?てめぇなめとんのか!!!!」
にゃにゃも「よせ!!FBIの前だぞ。」
にゃにゃも「だがな、小僧、今回だけにしとけよ?
この世界じゃな、サマがバレたらちんこを切る。
もちろん相手は哀れな声で許しを乞う、だがな。
どんなに泣きさけぼうが許さない、女性願望の輝和は例外だったが・・・
にゃにゃも「ヤクザを舐めた罪、それはこの世で一番重い罪。」
にゃにゃも「情状酌量による執行猶予付きの有罪判決・・・!!!」
~休憩中~
ぽんぺちゃん「にゃにゃも様・・・代打ちのこうちゃさんに声かけましょうか?」
にゃにゃも「馬鹿野郎!!てめぇには面子ってもんがねぇのか!?
だいたい、あのガキがやった事なんかイカサマじゃねぇか。」
~5回戦~
にゃにゃも「リーチ!!」
もーちゃす「・・・・・・・」
カッチル
・・・・対面がリーチか・・
しかし、ガキもスネちゃまをツモってドラえもんを切れば・・テンパイ・・
だが・・対面の捨て牌を見ると・・・・ドラえもん牌・・・これは捨てずらい・・・
ここはしずかちゃんの暗刻を切って・・・・
が、もーちゃす「ドラえもん」牌を捨てようとする・・・
カッチル「ちょ・・ちょっとまった!!!」
もーちゃす「・・・・?」
カッチル「お前に裏筋を読めという方が無理な話だが・・
そいつはにゃにゃもの本命だよ!!」
~裏筋とは~
裏筋とは、どんじゃらにおけるメカニズムの一つであり
たとえばしずかちゃんが2枚手中にある時にのび太牌をツモると
のび太牌を捨てる、ようはのび太牌はあんま必要ないという
どんじゃらにおける基本的なメカニズムかもしれない。
オールマイティ1枚とのび太が2枚すでにあった場合もこの現象が発生するので根拠は無い。
※要するにちんちんの気持ちいい部分の事である。
カッチル「まして・・そいつはドラえもんじゃねぇか!?」
もーちゃす「・・・・・・ドラえもん?」
カッチル「ドラえもんって言うのはな、国民的なアニメの
未来の世界からのび太の世話をする為にやって来た
便利な道具を出す猫型ロボットの事だよ!」
もーちゃす「へぇ・・・そいつは初耳だ。でも関係ねぇな。」
パチっ!!!
カッチル「!?」
にゃにゃも「!?」
もーちゃす「なっ♪通るんだよ、ドラえもん牌は。」
カッチル「馬鹿野郎!こんな打ち方してたらな!!いつかは・・・!!」
ぽんぺちゃん「・・・パチっ」
にゃにゃも「!!・・・どんじゃら!」
カッチル「なんだと・・・しずちゃん単騎待ちだと・・・・!?」
ラザニア「・・・な!?」
もーちゃす「やっぱりな・・・しずかちゃんが一番きついと思ってた・・・。」
ラザニア「どうして・・?わかる?」
もーちゃす「俺には聞こえる・・捨て牌の声が・・・。」
~次回~
もーちゃすに聞こえる捨て牌の声とは・・・????
次回、カッチルの借金返済の為の命を懸けたどんじゃらが修羅場を迎える・・!!
そして、代打ちのこうちゃ様が・・・!!!