ソフトバンクは10月31日(火)、現在「Y!mobile」ブランドで提供中の1.7GHz帯 3Gサービスの電波を2018年3月29日(木)をもって停波すると発表しました。
以前からソフトバンクが1.7GHz帯 3Gの電波を止めると発表していましたが、以前は来年の1月31日までに終了すると告知していました。それが3月まで伸びたようです。
現在ソフトバンク (Y!mobile)の1.7GHz帯(Band 9)の周波数は3G (W-CDMA)とLTEの両方で使われていますが、3Gサービスを停止してLTEサービスの拡大を順次実施していくとの事ことです。
停波の影響
今回の停波に伴い、以前販売した「Pocket WiFi LTE GL01P」の利用可能なエリアが縮小してしまうようです。その為こちらを利用している方には希望であれば「607HW」を無償提供するとのことです。
こちらは個別で対応するとの事なので「GL01P」を利用している方は、このページの一番下に貼ってあるリンク先(公式サイト)から手続きを進めてください。
「GL02P、GL04P、GL05P、GL06P、GL08D」は2017年11月より2.1GHz帯 3Gサービスが利用できるようになっているので引き続き使用し続けることが出来ます。
所感
最近は音声通話でも3Gではなく、LTE (4G)を使用するVoLTEが普及し始めたので、今後は各携帯電話会社が3Gに使用している周波数帯をLTEに割り当てていく動きが加速するかもしれません。
そして次にくるのは第5世代移動通信システム「5G」ですね。
総務省が目標に掲げている「2020年の東京オリンピックまでに5Gサービスの提供を開始」が実現するのでしょうか? 楽しみですね。