アメリカ南部テキサス州で現地時間の５日午前、日本時間６日未明に、男が教会に押し入り銃を無差別に発砲しました。

地元の警察によりますと、この事件で日曜の礼拝に参列していた２６人が死亡したということです。また地元のメディアはおよそ２０人がけがをしたと伝えています。

事件があったのはテキサス州のサザーランドスプリングスで、人口１００万を超える都市、サンアントニオの南東にある小さな街です。

現地からの映像では、教会から運び出されたけが人が救急車で搬送される様子が確認できます。

警察によりますと、銃を発砲したと見られる男は２０代の白人で、すでに死亡したということで、警察が事件の背景などについて調べています。

アメリカでは銃を使った事件が後を絶たず、先月１日には西部ネバダ州ラスベガスで、５８人が犠牲となるアメリカ史上最悪の銃の乱射事件が起きています。