アルファベットには正しい書き順があるそうです。
最初に、縦棒を書き、次に斜め棒、横棒と書いていきます。
例えば、アルファベットの「N」の場合は↓こちら。
このことを外国人に聞いてみると、全員知りませんでした。
例えば、アルファベットの「M」の場合は、左下から一筆書きする人もいました。
アルファベット圏の人たちにとって、文字は個性としていて、書き順は気にしていないということです。
実はこのアルファベットの書き順は、日本のオリジナル。
ではなぜ、このような書き順があるのでしょうか?
戦後、英語を日本全国で教えるようになったのですが、先生が不足し、英語がわからない先生も教壇に立つことになりました。
「教えられないから全部決めて!」
「書き順がないと教えられないよ!」
そのため、簡単な書き順を作るように文部省に要請したということです。