回文春秋

回文と鑑賞

既に土居はハイドに……、です!

(すでにどいははいどにです)

【解説】温厚だった土居は、隠されていたもう一つの凶暴な人格「ハイド」へと変貌を遂げていた――。演技派の俳優なら「……」の部分で「くぅ~ (>_<)」という無念の表情を浮かべて、握った拳を震わせるところである。

 

ハイド (角川書店単行本)

ハイド (角川書店単行本)