元ＳＭＡＰの３人　森且行と２１年ぶり共演

　元ＳＭＡＰの稲垣吾郎（４３）、草なぎ剛（４３）、香取慎吾（４０）が４日、インターネットテレビ局「ＡｂｅｍａＴＶ」の生放送番組「７２時間ホンネテレビ」（２～５日）で、元メンバーでオートレーサーに転身した森且行（４３）が出走している静岡県・浜松オート場のＳＧ「第４９回日本選手権」４日目へロケを敢行。森と再会、選手宿舎なども見学した。

　観覧席の３人はレクチャーを受けて車券を買ったり大騒ぎ。番組中に「森くん」がツイッターのトレンドワード世界１位となった森だったが、レースの方は９Ｒ準決勝戦で最下位の８着。単勝１万円ずつ買って応援した３人もハズレ。草なぎは「彼はこういう世界に生きてるんだ。よくやったよ」、稲垣も「昨日は１着でも、きょうはダメ…（芸能界と）同じなんだね」と語り合い、元気を振り絞って拍手を送っていた。

　レース後はロッカーの裏で対面。「来てるって知ってたから緊張して、焦っちゃったよ。いいとこ見せたかったんだけど…」と森が言うと、香取は抱きしめて「超かっこよかったよ」。選手食堂に案内してもらった３人は、裏メニューのカレーラーメンなどに舌鼓。草なぎはグループ時代に「森君に日比谷線のホームでバック転させられた」「ふざけて水鉄砲を当てたら殴られて泣かされた」、香取も「森君のところに行ったら見たことのある芸能人の女の子がいた」と暴露話も。森はオートレーサー転身の際に「最後のぎりぎりまで悩んだ。でも夢だったから」と明かし、最後は３人にプレゼントを渡して「頑張ろう」とエールを交換。２１年ぶりの“共演”は大いに盛り上がった。