「頑張っているのに全然成果が出ない……」
仕事ができないと自分自身で感じてしまっている人が、決まって落ち込んでしまう永遠の問いがこちらです……。
僕自身この課題について長い間向き合い、「全然解決できる気がしねえ……」ともがいてくるしんできました。
しかしつい最近、とあるベンチャー企業でインターンをさせてもらい、自分に何が足りなかったのか、少しだけ見え始めてきた気がしました。
課題への取り組み方がわかった時、以前よりもクリアに課題に取り組む道筋がわかるようになった気がします。
このブログについても、最近はこの考え方を用いて取り組んでいるのですが、通常の1日のPVの50倍程度のアクセスを一気に集めるバズを意図的に起こすことができたりしました。
「お、思いのほかこの取り組み方はいいんじゃない?」と感じたので、文字に起こして、より多くの「仕事ができない」とか「成果がでない」、とかで困っている人に届けられるよう、頑張っていきます!
(このモデルは「解決策が無数にある仕事に取り組んでいるが、なかなか成果がでなくて仕事ができない状態になっている」という人向けです。
単調作業に関しては「考えてないでただ数をこなす(ただしやり方を効率化していくという発想は大事)」ということが大事になってきます)
(全然完璧なモデルではないし、これからも都度変更を加えていくと思いますので、気が向いたらチェックしてもらえると幸いです!)
1.課題解決のためのワークフロー
こちらが現在僕が使っている課題解決のワークフローです。
要するに「ある課題を達成しようと思った時に、どんな行動を起こしていくか」を決めるための思考フローとして使っています。
どういう行動を起こしていけば最も効率がいいのか? みたいなのを決定するための思考フローとかもありそうですが、その辺は僕の中ではまだ言語化も整理もできていないので用意できてないです、申し訳ありません><
それぞれのパートについての詳しい解説をしていきます。
仕事ができない・成果が出ない人がまずやってほしい、目的を把握するパートでは、「そもそも自分自身が抱えている課題を達成しなければならないのはなぜか?」というのを深堀して考えていって、「目的」を把握するパートです。
目的がより「そもそも」に近いレベルで把握できていると、選択肢の幅が広がるため非常に便利だと感じます。
日常でも、普段意識しないだけで「目的」ありきで行動を起こしている人は多いはずです。
「ペットボトルの水が飲みたい」
と思っている人が自動販売機やコンビニを探している最中に、そもそも水が飲みたいのは「のどの渇きを潤したいからだ」という本来の目的を思い出した場合。
コンビニや自販機よりも近場にある公園の顔洗いようの水を飲んでおなかを壊しているシーンはよく見かけます。
ちなみに僕は人生で一回も見たことありません。
こういった風に、目的を理解するだけで選択肢の幅はぐっと広がります。
なので、まず最初にその課題の目的を理解しておいて戦略の幅を広げましょう(`・ω・´)
さて、次にすべきは目的達成のための仮説を立てる、ということです。
仮説の立て方ですが、ロジックツリーを作ってみるのが一番いいのかな、と感じます。
「ロジックツリーってなんぞ!?」
という方はこちらのサイトが素晴らしくわかりやすいロジックツリーの開設をしてくれいているので参考にしてみてください!
まあ、僕の5W1Hでロジックツリーを作製する、というのは上の記事で書かれているのと若干アプローチが違いますが、どっちがいいかは個人によるところではないでしょうか。
あるいは僕がまだ洗練された方法論を持っていないので、血迷ったことを言っているだけかもしれません……!
ちなみに僕が作っているロジックツリーはこんな感じです。
左半分
右半分
まあ、この辺をどれくらいしっかりと作りこむかは個々人の自由ですねー。
ただ、ここで大量の選択肢をできる限り出してみて、候補の中に入れておく方が、より効果の高い選択ができるようになると思います。
このロジックツリーの組み立てのために使っているツールは「Simple Mind」と言います。
アプリ版もあり、無料版でもロジックツリーを作るだけならかなり良く使えますよー。
マインドマップ用のツールなので、ひょっとするとロジックツリーを作るだけだったらもっといいツールがあるかもしれませんが、僕はシンプルマインドの無料版で結構満足しているので新しいものを探したことはないですね……。
こうやって、課題達成のためにはどういうことを行っていく必要があるかを理解するのが、仕事ができない・成果が出ない人が2番目にやることになります。
これはロジックツリーの作成や、行動し始めた後でも振り返りをしながら積極的に行っていきましょう。
情報のインプットというやつです。
仮説を立てるときも、「成果が上がりそうな仮説」を立てるためにはインプットがあった方がいいです。
この情報のインプットは何も難しい話ではなく、「知らなかったから効率がいい選択ができなかった」というのを防ぐために、気になったことはいろいろ調べておくべき、というだけの話です。
極端な話ですが、
「よし! 東京から名古屋まで行くぜ! チャリだと30日ぐらいかかるかな(適当)!」
と思い立ったが吉日と言わんばかりにチャリで出発して、くたくたになりながら移動している最中、空を飛ぶ巨大な飛行物体を発見!
「な、なんだあれは!? 鳥か!? スーパーマンか!? ……いや、あれは……! なんだ?」
「飛行機だよ! それ使えよ東京から名古屋にチャリで行くより飛行機使えよ兄ちゃん!」
と通りすがりの人に指摘されてしまうかもしれません。
飛行機の存在を知らないという超ファンシーな人がこのご時世にいるかどうかは不明ですが、「名古屋 東京」と入力してGoogleの予測検索を見れば「飛行機」「新幹線」みたいなワードが並ぶ世界です。
検索でちゃんと下調べをしておくことは大事です。
だいたいのことはネットに書いてある(漂う名言集)。
ちなみに、「ネットでの検索がうまくできないよ……!」という辛い悩みを抱えている人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
ネットの検索の仕方について書いてみました。
なので、仕事ができない・成果が出ない人は自分自身がちゃんと情報のインプットをしっかり行った後、物事への取り組み方の仮説を立てているかをチェックしてみてほしいです。
(ただし、インプットした1つの情報にこだわりすぎると、新しいチャレンジができなくなってしまうのも事実……。
僕はこの点でもだいぶ苦労しましたね……。
インプットした知識1つの情報に頼るのではなく、1と2、違う内容の情報があれば、どちらも仮説として用意しておく必要があります)
上で太字にした内容と同じかもしれませんね。
僕が一番致命的なミスをしがちだったのはここですね。
もう超同じ戦法にこだわる。
おなかいっぱいだからジョニー、もう勘弁してよぐらい同じことをし続けちゃう。
ほら、やっぱいい曲はリピート再生して100回ぐらい平気で繰り返しちゃうタイプだからさ……。
ちなみに最近100回リピートで殿堂入りを果たしたのはこの曲です。
いや、マジいい。このmashup? remix?
どっちかわかんないけどこれは神ですわ。
原曲同士の魅力がなんか相乗効果で高まっちゃってる。
え、自分の曲の趣味とか誰も聞きたがってないって?
君が知りたがっているんじゃない、俺が教えたがってるから言うんだ(漂う名言集)
ちょっと話がずれてしまいましたが、こと仕事ができない・成果が出せない状態に陥っている人は、1個にこだわるのは最高に無駄です。
できないと思ったら別のアプローチに変えましょう。
同じ目的を達成するための仮説を大量に出している今の状況なら、方法を切り替えてアプローチするのはたやすいはず。
「お、これ行けるじゃん」っていう仮説が見つかるまでは、行動しながら仮説も付け足していって、並列して試せる仮説を大量に持っておくのは大事でした。
リーンスタートアップっていうのも発想が似てるような気がします。
ごめんなさい嘘つきました、リーンスタートアップを参考にして組み立てただけです。
ちなみに読んだことはない。
しかし、大体似てるはずだ……。
リーンスタートアップっていうのは、ざっくりいうと、
「なんかサービスのどれが当たるかなんてわかんないじゃん?
多くの人が欲しているものなんて聞いてみなきゃわからないし。
だからもう俺たちが作ろうとしているサービスの、最も重要な機能を凝縮したプロダクトを作ってしまって、実際にみんなに使ってもらって感想を聞いて、『こうした方がよくね?』的な声を集める。
そうやって、みんなが求めているプロダクトを作ろうぜ!!
俺たちの独りよがりにならないよ、やったね!!」
みたいな感じです。
個人がある課題の解決のためにたくさんの仮説を並列してやるのも同じで、
「なんか仮説のどれが当たるかなんてわかんないじゃん?
世の中複雑性が高すぎて結果が予想できるものとかほとんどないし。
だからもう、俺たちがやろうとしている仮説を実行してしまって、実際に世界にぶつけてみて反応を見る。
そうやって、突破力が高い仮説を探そうぜ!!
俺たちの独りよがりにならないよ、やったね!!」
的なノリで。
さあ、皆さんも今日からリーンスタートアッパーだ!!(漂う失言集。主にダサいという意味で)
もうここまで着たら仕事ができない・成果が出ないなんて言わせないぜ!!
天元突破グレンラガン!!(適当)
さて、修正も忘れないようにしましょう!
仮説はいつからでも追加できるので、「イケてる仮説がないなー」っていうときはジャンジャン付け足していってしまえば大丈夫です!
ここまでの一連の流れを押さえておくと、仕事ができない・成果が出ない、というのは克服できる、というか「正しい試行錯誤をしている」と確信できるようになりました。
ひょっとしてもっといい方法論があるのかもしれませんが、そういうのを知ってるよ、という方はコメントやブクマコメントで書いてもらえると嬉しいです!
仕事ができないとか成果が出ないってマジで人の心を最高に病ませる悩みの1つなので、そういう悩みを持っている人を1人でもなくしたいんです!
2.工程のプロセス分解
さて、仕事ができない・成果が出ないという悩みを抱えている方に、少しは役に立つワークフローを提供できたでしょうか?
ただ、実は上を押さえているだけでは重要な要素が欠け落ちています。
かつての自分は上を押さえても仕事ができない・成果が出ない症候群にかかっていました。
もはや自殺間近、人生オワタ\(^o^)/
と思っていましたが、どんな視点が欠けていたのか最終的には気づくことができたので、ここに書いておきます。
当時の自分に足りなかったのは「工程のプロセス分解」でした。
すごく上の方で、僕のロジックツリーを記載していたと思いますが、僕は結局、この記事を検索で上位表示させるのを目指すことにしました。
「仕事 できない」の月間検索ボリュームは9900です。
果てしない心の闇を感じるこのキーワードで上位表示させたいのですが、「仕事 できない」のキーワードで上位表示させる、と一口に言っても、「正直何すればいいんだ?」となってしまうと思います。
なので、上位表示されるまでのプロセスを細かく分けて考える、という視点が大事になってきます。
こういう感じ。
プロセス分解の細かさは、正直どんな目的でプロセスを分解しているのかによって千差万別です。
プログラミングとかなら、それこそ「インデックスされる」とかだけでも「対象URLにたどり着く」「そのURLの情報を収集する」とかそのレベルまで分割して、どこに時間がかかっていて改善するべきなのか、みたいなのを探しに行くと思いますが……。
(この分解はまだかなり粗そうですね……。詳しくないので許してください!)
どの程度の粒度でプロセスを分解していくべきかを判断するための尺度、みたいなやつも作れそうなんですが、その辺はまた別の機会で書いたりしたいです。
ともかく、上のようにプロセスを分解する必要があります。
これのメリットは主に2つあって(もっとあるかもしれない)、
①予定などを組む際に、それぞれの工程にどれくらいの時間がかかるから、合計で何分かかる、といった作業時間が計算しやすくなる。
②自分が現在どの部分で詰まっていて、どこを試行錯誤する必要があるのかがクリアに見える化される。
僕の場合は後者でかなり恩恵を受けいていて、これをやるようになってから「いや、この試行錯誤このタイミングでしてもしょうがないじゃん!」みたいなのを発見することが多くなりました。
試行錯誤、という「仮説を立て」「たくさん試す」という行為はただでさえ時間と頭を使うので、結果や成果を出すためには現状無駄な部分で試行錯誤なんてしたくないですよね!
そういう無駄を削減できるのがこのプロセス分解です。
たぶんここまでで紹介したワークフローと、ワークフローの中でやろうと決めた仮説のプロセス分解をしっかりとすれば、「仕事ができない・成果が出ない領域の努力」はかなり減るのではないかなと思います。
なので、仕事ができない・成果がでない、で悩んでいる人はぜひ試してみてください!
きっと前よりはクリアに物事を考え、無駄なく行動ができるようになるはずです!
読んでいただきありがとうございました!
このブログはこんなことを書いていく予定なので、チェックしてみて「役に立ちそうかも?」と思ったら読者登録してもらえると幸いです!