「やすらぎ処」が設けられる白山講記念会館=白山市の白山比咩神社
白山市の白山比咩神社は七五三詣(もうで)のシーズンに合わせ、境内の白山講記念会館で5、12、19日、休息所「やすらぎ処(どころ)」を開設する。白山開山1300年を記念して奉納された美術品などを展示するほか、とち餅などの山麓の幸を振る舞う。
開設は昨秋に続き2回目で、今回は白山が描かれた絹織物「牛首紬(うしくびつむぎ)」や九谷焼の陶板、同神社の分霊社がある海上自衛隊の護衛艦「かが」の写真などが並ぶ。19日は特設ステージでかわち保育園児による白(はく)山(さん)讃歌(さんか)の合唱と日舞の披露などが行われるほか、地元野菜の販売会も開かれる。いずれの日も午前10時から正午と、午後1~4時に開設される。