「就活に疲れた・・・」
そう思うことって誰にでもありますよね。かくいう私も、就活中に何社からも落とされたり、その中でまたエントリーシートを書かないといけない場面に遭遇すると、就活疲れを感じていたものです。
しかし、就活を終えないことには状況は変わりませんし、気分も休まりませんよね。
そこでこの記事では、就活で疲れたあなたに疲れを癒してもらうための「就活笑い話」を用意しました。
そしてそのあと、本質的な解決策である「早期内定を獲得する方法」について解説。
内定請負人の私がよくいただく相談事例をもとにわかりやすく解説しました。
就活で疲れたあなたのお役に少しでも立つことができれば幸いです。
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就活に疲れた時の笑い話
ここではは、就活で疲れた時に読んでほしい就活の笑い話を掲載したいと思います。楽天の就活サービス「みん就」や「Twitter」には多くの笑い話が寄せられています。
就活で疲れた時の笑い話1(嘘つき編)
御社が第一志望です。
嘘はつきません!!!!←嘘
by コロッケパンさん楽天みん就より
はい、これは第一志望にあるあるの嘘です。誰だってこれを言うしかないですよね笑
第一志望ですと言わないと受からないわけですが、だいたい第一志望になるのはその会社が業界ないしはある事業領域でトップだからですよね。
トップではない会社にはなかなか行きたくありません。
しかし、それでも滑り止めのために第一志望ですという言葉を発しないといけない就活生が疲れるのは当然です。
総合商社の面接で
ガーナに行ってカカオ農園の小作民に労働組合の概念を教えて
ストライキを敢行した話したら内定したンゴwwww
嘘ついてゴメンwww
by ホラン千秋さん楽天みん就より
これはなかなかあっぱれな嘘のつきっぷりです。ここまで大きく嘘をつくことができれば、内定はもらえるのかもしれません。
しかし、嘘をつき続けると人間の心はどんどんすさみ、最終的に疲れて行ってしまいます。嘘はほどほどにしましょう。
就活で疲れた時の笑い話2(面接官爆笑編)
面接官「無人島に1つだけ持って行くとしたら何を持って行きますか?」
学生「御社、ですかね……」
面接官「やめてください」Twitterより
本当の話なんだけど、就活時代に「自分を物に例えるとしたら何になりますか」って聞かれて、
「みんなにとって必要不可欠な存在でありたい」という意味合いを強く込めて
「パンツです」って言って面接ぶち落ちたことあるTwitterより
特技に台風の真似って書いて突っ込まれたから
「ビュウウウウウウウウウウウぽおおおおおおおおおお」
ってやって面接の人笑い殺したことあるTwitterより
面接官も多くの学生にあって疲れている時にこんな学生に出会ったらきっと疲れが吹き飛んだことでしょう。
この当事者たちはもし落とされてもきっと自分が誇らしかったに違いないと思います。
就活で疲れた時の笑い話3(面接珍回答編)
この間面接で「今考えている事を教えてください」ってグループ面接で聞かれて、
その時に他のメンバー指差して
「こいつらには負けなくないです」
って言った会社の一次選考通ったよTwitterより
面接官「趣味は何ですか」
俺「酒です」
面接官「行き詰まった時はどうしますか?」
俺「酒です」
面接官「失敗談を聞かせてください」
俺「酒です」Twitterより
大学生の頃、就活の面接で、ほぼ全単位ギリギリ単位取得の成績表を見せながら
『見てください、このCの数を!目的達成のために綿密な計画を立て、効率を追求した成果です!
私が御社に入社した暁には、許されたコストで最大の利益を生み出してみせます!』
って言って内定貰った先輩の事が忘れられない。Twitterより
面接官の質問にすべて酒で返すというのはなかなかあっぱれですよね。ある意味、彼の人生はお酒という軸でできているのかもしれません。
これで酒造メーカーを受けていたら爆笑ものです。
全単位ギリギリの成績表を使って内定を勝ち取った先輩はさすがとしか言いようがありません。ものは表現の仕方によって全然見え方や印象が変わるということを是非覚えておいてください。
就活に疲れている人はこんな人!タイプ別診断!
では、ここからは真面目な話題に移りたいと思います。
ここまでお伝えしてきた就活の笑い話からわかる通り、就活って疲れるものなんです。そりゃそうです。就活ではエントリーシート、SPI、面接、、、これだけでもたくさんのことをしないといけません。
それ加え、説明会やOB訪問もありますし、バイトや学業が重なる人もいます。
過密スケジュールの中で就活をしないといけない日本の就活生は、常に疲れる環境にあると言えるでしょう。
この先ではそんな就活の疲れをできるだけ早く取るための早期内定の方法についてお話ししておきますが、その前にあなたに知っておいてほしいことがあります。
それは、あなたの就活疲れがどの程度のレベルなのかということです。このレベルによって、あなたがとるべき対策が変わってきます。
ここではそんな就活で疲れている人をレベル別に分類。まずはあなたがどのレベルで疲れているのかを知っていただきたいと思います。
結論から言うと、この6つのレベルに分かれます。
- 就活がうまくいかない人
- 不安を抱えながら就活している人
- 就活をやめたいのにも関わらず続けている人
- 就活で失敗してしまった人
- 死ぬくらい就活が辛い人
- 就活でうつになってしまった人
それぞれくわしく解説していきましょう。
1.就活がうまくいかなくて疲れた人
まずは単純にうまくいっていない人です。学歴があるにも関わらず、なぜか選考で落とされたりすると、「なんで?」となってしまいます。
しかし就活の際には何がいけなかったのかを指摘してくれる人はいません。ですので、PDCAを自分で回さないといけないことになります。
この傾向は一人で就活をしている人や、プライドの高い高学歴の人、そして大手ばかり受けている人にありがちです。
もしうまくいっていないと感じたら、できるだけ早くキャリアコンサルタントなどの専門家に相談したほうが良いでしょう。
そうすることで本当にあなたが合格しやすい業界や職種を教えてくれる場合が多々ありますから。
2.不安を抱えながら就活することで疲れた人
次は、就活に不安を抱えている人です。人間の心理というのは、不安がある状態で動いてもなかなか良い結果が出ません。
不安ゆえにどんどんネガティブになり、発言や方向性もどんどんネガティブなものになりやすい傾向にあります。
不安を感じているなら、できるだけ早くその不安の原因を特定してみましょう。
自分のメンツにこだわっていたり、周囲と比較したり、人気企業に行った友人と自分を比較すると、基本的にどんどん不安になってしまいますので要注意です。
3.就活やらされマインドで疲れた人
次がこのタイプです。就活をやりたくないにも関わらず、やっている場合です。これは辛いですよね。
そもそも就活がしたくないのならやらなければ良いのです。あるいは、就活がしたくなるまで休めば良い。
にも関わらず、周囲の状況やエントリーの締め切りや、家庭環境のことを考えてしまうとどうしてもやらざるをえない。
そういったマインドで就活をやめたいにもかかわらずやらされている状態です。この状態だと、熱意が感じられませので、面接官はあなたを落とさざるをえないでしょう。
4.就活で失敗して疲れた人
就活に失敗し、燃え尽きている人も疲れていると思います。かくいう私も、就活では一度失敗し、燃え尽きてしまいました。
結果、一年間就職浪人をして気力をつけてからまた就活をすることで内定を獲得することができました。
このタイプの方はまずは気分をリフレッシュした後、失敗した原因を特定して次に進むことが重要です。
5.就活やめたい・・・死ぬくらい就活が辛くて疲れた人
5番目は就活がつらくて死にたくなっている人です。その顔には悲壮感が出ており、面接でいくら笑えと言われても笑うことができないでしょう。
お祈りメールをまた食らって、「もう死にたい・・・」という感情を抱いてしまった時には要注意です。
まずは精神のエネルギーを補給してから、受かるための対策をしていくことを心がけましょう。
実は就活生の三分の一が就活で死にたいと思ってしまうくらい、多くの人が就活を苦しんでいます。
まずは苦しんでいるのがあなただけではないということを知って安心してください。
6.就活でうつになって疲れた人
最後が、就活で鬱になってしまった人です。無気力で、何もやる気がわかない。こういった人はもう就活をすべきではないでしょう。
実は、就活で鬱になってしまう人は全体の1/7もいます。結構多くの人が就活で鬱になってしまうんです。
就活は多くの企業に断られます。それは人間としてこの上なく辛いものです。
就活で鬱になってしまった時は無理せずまずは安静に努めましょう。
就活疲れを根絶!早期内定のための方法まとめ
ではここからは、就活で疲れてしまった場合の対策方法についてまとめていきます。まとめると7つになります。
- 親に相談する
- 就活塾を利用する
- 自己分析を見てもらう
- 正しい業界研究のやり方を知る
- 面接のやり方を見直す
- そもそもの就活戦略を見直す
- OB訪問を含めてコネで最速内定する
です。順に見ていきましょう。
就活疲れの根絶法1:親に相談する
まず一番最初の根絶方法は、親に相談するというものです。この方法はとれる人と取れない人がいると思います。
親と日頃から仲良くいっている家庭であればいざという時に親の助けを借りることで就活がなんとかなる場合は結構あります。
ただ、親は自分の業界のことしかわからないことが大半ですから、そういった場合には業界研究のことを聞くのではなく、あなた自身の自己分析について聞いてみましょう。
これまで20年間もあなたの面倒を見てきたからこそ、わかることがたくさんあります。親も陰ながらあなたことを見守っているはずですので、困った時には親を頼りましょう。
相談することであなたの疲れが飛んだり、親の苦労話を聞いて「また就活をがんばるぞ!」という気になることもよくあります。
以下の関連記事にあるように、親がどう苦労して今の仕事を勝ち取ったのか、そして親がどういった心持で働いているのかを聞くことでモチベーションが得られる場合がたくさんあるので、親を頼らない手はないです。
就活疲れの根絶法2:就活塾を利用する
二番目の解決策は、就活塾の利用です。これは親に頼れない場合に使うべきです。
多くの就活生は「当たり前」のことができていないから、面接やESで落とされています。
しかし、その「当たり前」のことに本人が気付いているかどうか、といえばそれはNoという場合が多いです。
なぜか?
それは、就活での「当たり前」は、社会人としての「当たり前」であり、学生の「当たり前」ではないからです。
ですので、就活塾や就活の家庭教師を活用して、あなた自身のレベルを社会人として当たり前のレベルにまで持っていかないことには、どれだけ今のやり方でやったとしても勝てないことになります。
就活がうまくいくかどうかであなたの生涯賃金が2,3億違う場合もあり、今となっては就活塾の価値は大学よりもはるかに大きいものとなっています。
将来多額の給料をもらうために、就活塾を活用するのは十分なメリットのある投資だと思います。
就活疲れの根絶法3:自己分析を見てもらう
お次は自己分析です。この自己分析も就活塾で見てもらえることは多いですが、それ以外にも親や学校のキャリアカウンセラーにも見てもらうことができます。
あなた自身のことを客観的に見てもらうと同時に、今後の就職活動に関する戦略を立て直すのには大きない意味があると思います。
自己分析に関しては自分でできることも多いので、こちらの記事の内容を参考にしながら今一度自己分析をやり直してみてください。
就活疲れの根絶法4:正しい業界研究の方法を知る
多くの就活生が就活で疲れてしまうのは、正しい業界研究の方法を知らないからです。業界研究はなんのために行うのかといえば、あなたの性格とあった業界や企業に目星をつけるためです。
就活はマッチングです。企業との相性が良ければ採用されますし、その後もその会社で成長していくことができます。
しかし、相手との相性が悪いと、どれだけあなたが優秀でも、入社後にあなたは不幸になってしまうでしょう。
そういうわけで、あなたの性格や特性に合った業界を知り、そこに行くことは内定率を大きくアップさせるカギになるのです。
就活疲れの根絶法5:面接のやり方を見直す
面接のやり方が根本的に間違っているという理由で落とされてしまっている就活生がたくさんいます。
基本的なエントリーシートが書ければ、重要なのは面接であなたがどう自己表現をするかです。
理系の人に多いのが、就活の面接で緊張してしまい、なかなか本来の自分を出せずに撃沈する、というものです。
日頃から面接のためのトレーニングをして、いざという時にアドリブ力を持って対応できるようにしておきましょう。
就活疲れの根絶法6:そもそもの就活戦略を見直す
そもそもあなたはなぜ就職活動を始めたのでしょうか?
たいていの人が大手病にかかっており、自分が本当にやりたいことではなく、企業の採用マーケティング戦術に乗ってしまった結果、不利な土俵で戦わされていることがしばしばあります。
あなたは企業やエージェントに振り回されて無意味な就活をしているのではないですか?
[本日締めきり]といったES締め切りのメールに振り回されて戦略なしに行動していたら、あなたは一度自分の就活戦略を見直す時です。もしそう思ったら、ここからなぜあなたの就職活動がうまくいかないのかについて考察してください↓
就活疲れの根絶法7:OB訪問を含めてコネで内定を獲得する
最後の就活疲れの根絶法は、コネ内定です。あなたのサークルや部活、ないしは学校のキャリアセンターや事務局からコネを使っていける企業を探し、選考を受けてください。
企業は求職者を採用したがっており、そのために最も即効性のある窓口が学生支援課です。
そういったところに多くの企業からのオファーが来ていませんか?
就活エージェントの戦略に乗って大手や外資などばかりを受けているミーハー就活生になっている場合は、まずは地に足をつけて学科推薦やOBのコネを活用してみましょう。
意外と早く内定がもらえるかもしれませんよ。
それでも就活の疲れが気になる場合は・・・
ここまで根本的な解決策をお伝えしてきましたが、あまりにも就活で疲れてしまった場合にはこういった解決策を実行する気にもなりませんよね。
そういう場合には一旦就活から離れてリフレッシュしてみることも一つの戦略です。いくつか例をご紹介します。
就活で疲れたらこれ!奥多摩でリフレッシュ!
まず私が疲れた就活生にお勧めしたいのは、リフレッシュをするために奥多摩に行ってみてくださいということです。
大自然に触れることで就活のストレスや疲れを癒すことができるだけでなく、自分が悩んでいたことが「なんて小さいことだったんだ」と思えるのが奥多摩の良いところです。
奥多摩には電車でスイスイっといけますから、都心に住んでいるあなたはぜひ足を運んでみてください。
鍾乳洞や登山、キャンプを体験するうちに、あなたの心はどんどんリフレッシュしていくでしょう。
旅行に行くのも就活疲れ対策の一つ
奥多摩では満足できない人は旅行に行ってみるのも手だと思います。青春18切符などを活用し、一泊以上の旅行に行くことで、頭をリセットすることができます。
旅は人間に新しい気力をもたらします。また、旅の途中で自己発見をする機会にも恵まれることは多々あります。
電車に乗って揺られているうちに、「なんで仕事したかったんだっけ?」とか、「そういえば、自分はこれがやりたくて大学に入ったんだったよな」といった本来の目的が見えてくることもあります。
一旦就活から離れてみることで気づくことがたくさんあります。就活の疲れにうんざりしたらぜひ旅行に行ってみてください。
就活疲れにすぐ効く楽曲
とはいえ、そこまで長期的な休みを取れない場合もたくさんあります。そんな時には元気の出る曲を聴いて就活疲れを癒してみてはいかがでしょうか?
いくつか元気の出る曲をここでは紹介したいと思います。
サンボマスター「できっこないをやらなくちゃ」
たくさんの人が推しているのが、サンボマスター「できっこないをやらなくちゃ」。君ならできる!というストレートな応援歌です。
阿部真央「世界はまだ君を知らない」
阿部真央の「世界はまだ君を知らない」を推す声も多数。新しい生活に飛び込む人のためにエールを送る曲です。
欅坂46「サイレントマジョリティー」
欅坂46の「サイレントマジョリティー」が心に刺さって泣いた!という声が多いのも印象的。“自分らしさ”を考えさせられるカッコイイ楽曲です。
元気印の人気アイドル「関ジャニ∞」
アーティストでは「関ジャニ∞」が人気。彼らの楽曲に元気やヤル気をもらったという人が多いようです。
愛と勇気が就活生を救う!「アニソン」
愛や勇気をテーマにしたアニメのテーマ曲。複数の人があげているのが「勇気100%」です。
就活に疲れた時の対処法まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?就活で疲れた時の対策や、笑い話、そして有効活用できる曲について一思いにまとめたつもりです。
この記事を参考にして、大変な就職活動をぜひ乗り切っていただければと思います。何か困ったことがあれば、下記リンクからいつでも相談していただければと思います。