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「現代の名工」に “フランスパンの神様”ら149人
伝統工芸から最先端の工業技術までものづくりで特に優れた技能を持つ「現代の名工」に全国の149人が選ばれました。
優れたものづくりの技能を多くの人に知ってもらい、若者に受け継いでもらおうと厚生労働省は「現代の名工」として毎年、職人や技術者を表彰しています。ことしは全国で149人が選ばれました。
このうち兵庫県芦屋市のパン職人、フィリップ・ビゴさん(75)は母国のフランスで15歳からパン作りの修行を始めました。当時、パリで第一人者とされる職人に学び昭和40年、22歳のときに神戸市に拠点を置くパン店に招かれ、来日しました。
そして、全国各地で本場のフランスパンの作り方を広めた一方、みずから営むパン店などで若手職人の育成にも積極的に取り組みました。2003年にはフランスで最も名誉ある国家勲章「レジオン・ドヌール勲章」を受章し、今では「フランスパンの神様」とも呼ばれています。
ビゴさんは「大変うれしいです。昔はフランスパンといえば、『固くて食べられない』とも言われましたが、ちゃんとしたパンを作り続けることで、『おいしい』と評価してくれる人が増えていきました。パンを作る大切さを今後も伝えていきたいです」と話していました。
「現代の名工」の表彰式は6日東京・新宿区で行われます。
このうち兵庫県芦屋市のパン職人、フィリップ・ビゴさん(75)は母国のフランスで15歳からパン作りの修行を始めました。当時、パリで第一人者とされる職人に学び昭和40年、22歳のときに神戸市に拠点を置くパン店に招かれ、来日しました。
そして、全国各地で本場のフランスパンの作り方を広めた一方、みずから営むパン店などで若手職人の育成にも積極的に取り組みました。2003年にはフランスで最も名誉ある国家勲章「レジオン・ドヌール勲章」を受章し、今では「フランスパンの神様」とも呼ばれています。
ビゴさんは「大変うれしいです。昔はフランスパンといえば、『固くて食べられない』とも言われましたが、ちゃんとしたパンを作り続けることで、『おいしい』と評価してくれる人が増えていきました。パンを作る大切さを今後も伝えていきたいです」と話していました。
「現代の名工」の表彰式は6日東京・新宿区で行われます。
「現代の名工」に “フランスパンの神様”ら149人
伝統工芸から最先端の工業技術までものづくりで特に優れた技能を持つ「現代の名工」に全国の149人が選ばれました。
優れたものづくりの技能を多くの人に知ってもらい、若者に受け継いでもらおうと厚生労働省は「現代の名工」として毎年、職人や技術者を表彰しています。ことしは全国で149人が選ばれました。
このうち兵庫県芦屋市のパン職人、フィリップ・ビゴさん(75)は母国のフランスで15歳からパン作りの修行を始めました。当時、パリで第一人者とされる職人に学び昭和40年、22歳のときに神戸市に拠点を置くパン店に招かれ、来日しました。
そして、全国各地で本場のフランスパンの作り方を広めた一方、みずから営むパン店などで若手職人の育成にも積極的に取り組みました。2003年にはフランスで最も名誉ある国家勲章「レジオン・ドヌール勲章」を受章し、今では「フランスパンの神様」とも呼ばれています。
ビゴさんは「大変うれしいです。昔はフランスパンといえば、『固くて食べられない』とも言われましたが、ちゃんとしたパンを作り続けることで、『おいしい』と評価してくれる人が増えていきました。パンを作る大切さを今後も伝えていきたいです」と話していました。
「現代の名工」の表彰式は6日東京・新宿区で行われます。