2017年11月4日放送のMBS放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土 22:00-23:30)にて、明石家さんまが、フジテレビ系の番組『オレたちひょうきん族』が放送されていた時代に、ビートたけしが「60歳でまだこんなことやってたら面白い」などと話していたが、すでにたけしが70歳を超えてなお、コントのようなことをしていると語っていた。

さんまのまんま 永遠のスター編 BOX1


加藤紀子：私、本当は「ひょうきんベストテン」に出るのが夢だったんです、子供の頃。

明石家さんま：へぇ。

加藤紀子：それで、出る前に終わって「あれは夢だったんだ」って思ってたんで、その歌にツッコんでもらうコーナーに出れた時は、凄く嬉しくて。

明石家さんま：お前、「ひょうきんベストテン」に出るのが夢だったの？(笑)

加藤紀子：凄い、子供の頃の夢だったんです。ひょうきん懺悔室に行きたいくらいの。本当に凄い夢だったので。

明石家さんま：そうか、木村と同い年やから。

加藤紀子：そうです、そうです。

明石家さんま：そうやねん、みんなあの世代、ひょうきんど真ん中やねんなぁ(笑)

加藤紀子：はい。で、この間、テレビでたけしさんがさんまさんのことを「凄い」っておっしゃってたのも、「あの2人を見てたもんなぁ」って思って、凄い感動したんです。

明石家さんま：戻んねやろ？少年少女の頃に(笑)

加藤紀子：はい。「その人たちが、まだお互いを褒め合ってるって、なんて素敵なんだろう」って思って。

明石家さんま：はっはっはっ(笑)

加藤紀子：凄い嬉しかったです。

明石家さんま：俺も、たけしさんもそうやけど、ここまで芸能界に残るとは夢にも思ってないから。もう、不思議で不思議で。今の自分の存在が不思議。

加藤紀子：へぇ。

明石家さんま：たけしさんが、ああして言ってくれて。本当にあれは、ウソで言ってくれただけのことなんですけど。

加藤紀子：いやいや。

明石家さんま：それをね、言っていただけるっていうのは。

加藤紀子：凄い素敵だなって思いました。

明石家さんま：62と70です(笑)

保田圭：凄い(笑)
明石家さんま：「俺が60になって、まだこんなことやってたら面白いだろうなぁ」って言うのに、もう10年オーバーしてるんです(笑)

加藤紀子：はっはっはっ(笑)

明石家さんま：「俺たち、60になってこういうことやってると、ジジィがふざけてすげぇ番組になるよ」っていうのが、普通に通過してもうたの。

加藤紀子：ああ。

明石家さんま：自分らでも、「おじいちゃんたちが、タケちゃんマンを掛け合ってるの、面白いだろうなぁ」って思ったら、それがごく普通に通過したっていうのが。

加藤紀子：ああ。

明石家さんま：で、俺が60になってしまってるから。今でも、たけしさんと火薬田ドンとかっていうの、絡んでやってると、「何年経ったら、年寄り同士になるんやろ」って話を(笑)

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