どうもiwakoです。
最近ゲームをあまりしなくなった僕ですが昔はものすごくやっていました。中でもテイルズシリーズにはどっぷりハマっていました。
テイルズシリーズの魅力とは
知らない人のために説明しておきましょうか。
テイルズシリーズとはバンダイナムコエンターテインメントから発売されているRPGシリーズです。シリーズはテイルズ オブ ○○とゲーム名がつけられて、シリーズごとに○○のRPGという風にキャッチコピーがつけられているのも特徴ですね。
戦闘システム
テイルズシリーズは毎回戦闘システムが多少異なりますけどRPGでありながらもアクションゲームのように自分で動かして、コマンド入力によって技をだすのでよくあるターン制バトルよりは敵を倒した時の爽快感があって好きです。
キャラクターの掛け合い
テイルズシリーズは他のPPGよりもキャラクター性を強く押し出しているところがあります。
だからフィールドを歩いてる時にもスキットというシステムでキャラクター同士の会話を楽しめますし戦闘勝利時の掛け合いですら見逃せません。
また、キャラクターの設定等を深く掘り下げるためにサブイベントもたくさん用意されています。
ゲームとしてではなくキャラクター単体としても数多くのグッズやドラマCDなども販売されていてキャラゲーとして根強い人気を誇っています。
だからキャラクターを好きになれるかどうかでテイルズの面白さは変わっていきます。
逆に絵柄もアニメ調なのでそういうのが嫌いな人にはあまりウケはよくないのかと思います。
ファンタジーの中にあるリアル要素
テイルズシリーズ自体はそれぞれが独立したファンタジーの世界ですが、その中にも人種差別や社会問題などがストーリーに関わっていきます。
味方も敵もそれに苦悩し葛藤して自分の信じた正義を突き通したり、新しい決意をあらわにして自分を乗り越え成長します。
ファンタジー世界なのに妙にリアリティがありストーリーを盛り上げてくれます。
絵柄がアニメチックなので、中高生やオタク向けかと思いきや、大人がプレイしても深く味わいのあるゲームになっていると思います。
簡単に正義と悪ではくくれないのがこのテイルズシリーズの魅力ですね。
テイルズシリーズランキングベスト10
ここで今まで発売されたテイルズシリーズをランキング形式で発表します。僕がプレイしたもののみとなっており、独断と偏見なのでご了承ください。
第10位.テイルズ オブ ハーツ-新たな心と出会うRPG-
ニンテンドーDSのソフトとして発売されました。
テイルズ オブ ハーツはOPやイベント時にアニメーションが流れるアニメムービーエディションとCGが流れるCGムービーエディションの2バージョンが発売されました。
CGでの試みはテイルズ史上初で、そしておそらく最後になると思います。
CGはFFのようなリアル路線のCGですが正直・・・クソですね。
一言で言うと変!です。可愛いキャラが可愛くないし、CGの出来が他のゲームと比べると明らかに見劣りします。
全くバンダイナムコさん慣れないことするもんじゃないですよ。せっかくアニメーションで売ってるようなゲームなのになんのために作ったんでしょうね。
ここまで悪いこと書いてきましたけどキャラクターとストーリーはよかったので10位に収まりました。
ヒロインは可愛く、主人公とヒロインの絡みを見るたび「もう結婚しろよ」と叫びたくなりますけど、そのたびにヒロインのお兄ちゃんが怒るのでこの3人の会話は見ていて飽きないです。
当時はテイルズもどんどん3D化していってる中ハーツは全体的に昔ながらのドット表示で、すごい懐かしい気持ちになってプレイできました。
リメイク版としてPSvita版が発売されています。
こちらはフル3Dになりイベントの追加、仲間キャラの追加もあるので是非遊んでください。
ちなみにアニメーションのみでCGはありません。あれは完全に黒歴史になってますね。
第9位.テイルズ オブ デスティニー2-運命を解き放つRPG-
PS2のソフトとして発売されました。
ディスティニーの続編で、ディスティーの主人公であったリオンとルーティの息子が主人公です。だけど前作の続編と銘打ってあるくせに多くの矛盾や設定等が異なるのがまずマイナスポイントですよね。
前作を知らない人の方が楽しめると言われているゲームです。どんなゲームだよ・・・。
ストーリーの方ですが、これも賛否両論あるようですが僕は嫌いではありません。過去と未来を行き来するようなタイムスリップものなんですよね。そういうSFっぽいの好きなんですよね。
あとはキャラクターです。主人公は英雄である父親に憧れているので英雄英雄うるさいです。あととてつもないバカです。まあこの辺は15歳で年相応ということで良しとしましょうか。いい風に考えると熱いまさしく主人公!ってタイプのキャラなので僕は嫌いというほどではないです。あとは影が薄いヒロインとホモがいます。どんなパーティだよ・・・
キャラクターと言えばバルバトスですね。有名な声優、若本規夫の声を存分に生かした「ぶるあああああ!」というかけ声は知名度をあげるきっかけになりました。テイルズシリーズで見ても上位に来るくらい個性が経っています。
めちゃめちゃ強いのでアイテムで回復使用としたら「アイテムなぞ使ってるんじゃねえ!!」と斬りかかられました。もう笑うしかないですよね。
テイルズ オブ デスティニー2が9位にきたのもバルバトスのおかげ!バルバトスいなかったら圏外ですよこのゲーム。
第8位.テイルズ オブ ファンタジア-伝説のRPG-
テイルズの原点。最初はスーパーファミコンで発売されました。それからPSやPSPなど他機にわたりリメイクしています。
僕がやったのはPSPで発売されたフルボイスエディションですね。その名の通りイベント時はフルボイスになって全体的に等身があがっています。
スーパーファミコンでたやつはテイルズの存在を知らなかったのですが、というかドラクエの影に隠れてそこまでテイルズの知名度はなかったのですが、ターン性のコマンドバトルが当たり前のRPGで自分でキャラクターを動かせる戦闘システムか画期的だったのではないでしょうか。
旅をする目的が復讐というのが明確で分かりやすくていいですね。主人公が復讐を目的にするのはどうかと思いますけれど。でも村燃やされて村人虐殺されてるからね、しょうがないね。
スーファミでの難易度はめちゃめちゃ難しかったらしいですね。魔法ではめられたり開始早々全員石化されてやられるなど。でもリメイクで難易度は下がったみたいなので良かったです。
でも主人公以外が全員後援ってのはどうかと思いますよ。その辺はバランスを考えて欲しかったですね。
ストーリーは悪くなかったですよ。敵には敵の正義があり信念を貫き通しているんだなと考えさせられるストーリーでした。
第7位.テイルズ オブ エクシリア-揺るぎなき信念のRPG-
PS3で発売されました。
PS3だけあってグラフィックが素晴しく、カメラを回転させたりしてフィールド上が見渡せて臨場感溢れるようになりました。
エクシリアの特等はダブル主人公で、最初にジュードかミラ、どちらかを選択し、その主人公視点のストーリーが始まります。選ばない主人公もパーティメンバーとして登場しますし大まかな流れは同じです。
ジュード編のほうが好きですけど、ミラは、あれですね、衣装がけしからんですね。
戦闘は面白いです。グラフィックが向上したせいもありますが見ていて迫力がありますし爽快感があります。テイルズの戦闘は日々進化してるなあと実感しましたね。
ストーリーは・・・うんまあ途中まで良かったですよ。だんだんダレてきたしラスボスのインパクトは弱かったかなと思います。
両方の主人公でプレイすることによりストーリーの全貌が明らかになりますけど、正直一つにまとめてほしかったですね。元も子もないこと言いますけれど。
OPやアニメーションは歴代でもダントツだと思います。アニメで力使い切ったのかなという感じもします。なぜかエクシリアからアニメーションがufotableに変わっています。ufotableはテイルズ オブ シンフォニアのアニメも手がけていていいアニメを作ってくれますよ。
続編でテイルズ オブ エクシリア2が発売されています。こちらは借金を返済していくストーリーなのですが借金返済がめんどくさすぎた・・・。歩くたびに徴収してくるってどういうことなの・・・。
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第6位.テイルズ オブ ジ アビス -生まれた意味を知るRPG-
PS2のソフトとして発売されました。
のちにニンテンドー3DS版が発売されました。こちらは元々長かったロードが短くなって3D機能を生かした裸眼立体視に対応しています。
ストーリーも長く人気も高い本作ですが6位である理由は、ひとえにキャラクターが好きになれないからです。主人公さえも。唯一の良心が主人公の親友だけとかどんなパーティだよって感じます。
主人公も最初からわがままで嫌な性格ですがパーティメンバーはそれ以上にクズな連中です。
諸悪の根源な腹黒ジェイド、お金のことばかり考えていてすぐ裏切るアニスは嫌いでしたね。アニスに至ってはロリキャラで見た目は可愛いのにこんなにイラつくなんてほんとよくできたキャラクターですよ。
キャラクター同士がギスギスしたのが嫌いじゃない人にはけっこういいゲームじゃないでしょうか。
ストーリー的にはテイルズの中でも上位に食い込むくらいは好きですよ。特に後半。
主にはうざい主人公が髪の毛を切って成長してからですね。話はどんどんシリアスになっていきますけどEDでは感動しました。
あとOPがBUMPだからそれだけで高評価です。
アニメも原作にそってくれて好きでした。
第5位.テイルズ オブ デスティニー-運命のRPG-
PSのソフトとして発売されました。
キャラクターも個性的で掛け合いが楽しく、ストーリーも後腐れなくしっかりとまとまっている良作です。
リメイクでPS2用として発売されたのですけど始めてやる人にはこちらをおすすめします。
まずPS版にあったTP(多くのRPGで言うところのMP)が廃止されて、代わりにチェインキャパというシステムを導入、時間が経てば自動的に回復するので技や術を気軽に発動できて、空中でも技の連携ができたりして戦闘がすごく楽しかったです。
あの、爽快感がすごいです。戦闘だけでもPS2版ディスティニーを買う価値はありますね。
キャラクターの等身が上がりグラフィックも相当綺麗になっています。通常版とディレクターズカット版がありますが、ディレクターズカット版はパーティメンバーであるリオンを主軸とした話であるリオンサイドが追加されています。本編では語られなかった物語やリオンの心情が知ることができてリオン好きにはたまらないモードになっています。
第4位.テイルズ オブ ヴェスペリア-「正義」を貫き通すRPG-
Xboxのソフトとして発売されました。
まず発売された時に思ったことなんですけどね、なんでXboxなん!?買おうと思ったのにハード持ってねーよ。
のちのPS3版で追加要素を含んで移植されたので即買いましたよね。そりゃあ移植されますよ。Xboxってどれだけ日本で浸透してるんですかね。
ハードの話はそれくらいにして、とりあえず主人公がかっこいいですよね。
正義感が強いけど法で裁けない人間は簡単に殺してしまうというダークヒーロー的な一面も持っています。中二感がくすぐられます。
テイルズの中では一番頼りになる主人公なのではないでしょうか。
とレイヴンっていうおっさんも好きです。弓使いですが使っていて楽しかったイメージがあります。
ストーリーも悪くなく、キャラクターを掘り下げるためのサブイベントが多すぎたので当時は取りこぼしがないようにしたかったのでかなり時間がかかりました。
ストーリー、ボリューム感、キャラクターと満足のいく作品になっています。
第3位.テイルズ オブ エターニア-永遠と絆のRPG-
PSのソフトとして発売されました。
あとにPSPでもリメイクしています。
キャラクターですがやれやれ系主人公?っていうんですかね?こうゆうの。主人公が主人公っぽくはないというか、自分から悪と戦おうとしません。他人との干渉を拒んだり、なにも起こらず平和ならそれが一番いいという考え方です。「あとは軍に任せた方がいい」こんなこと主人公が言いましたよ。
お前本当に主人公か?と思う反面、間違いないな!と感心しました。主人公はただの漁師の少年ですもんね。子供がなんとかでいるわけないですもんね!
当時はあまりこうゆうタイプの主人公はいなかったので、珍しくて好きになってしまいました。常識人なところも好感が持てますね。
そんな主人公も自分と向き合って変わっていく姿はすごく感情移入できました。やれやれ系の主人公が正義に目覚めるのとかなんかいいよね。
あと、パーティメンバーである幼馴染のファラ!可愛いの一言です。あれだけ世話を焼いてくれる幼馴染みなかなかいませんよ!うん好きです。強気で戦闘が素手での格闘なのも好きです。
やべえキャラのことしか話してねえ!ええと、ああエターニアは戦闘で3回まで連続で攻撃が繰り出せたり、呪文発動中に他のキャラクターが動けるようになったりと、以降のテイルズシリーズの戦闘の基礎を作り上げたのでエターニアはすごい作品だと思います。
総評!ヒロイン可愛い!
アニメがありますけどこちらは黒歴史です・・・うん忘れよう・・・。
第2位.テイルズ オブ グレイセス-守る強さを知るRPG-
ニンテンドーWiiで発売されました。その後追加要素を加えたテイルズ オブ グレイセスfが発売されています。僕はこちらでプレイしましたね。
その追加要素がラスボス倒した後の後日談なのですが、ボリュームがかなりあります!
最初に発売したグレイセスを買った人でもグレイセスfを買ってもいいくらいくらいの出来です。買わせるための悪徳商法なんじゃないかと思ってしまいますよ。あと急にですが恋愛要素も入ってきて、もやもやしてたものをすべて解消してくれて満足しています。
キャラクター同士の関係性がすごく好きな作品ですね。パーティメンバーのパスカルとヒューバートの会話が特に面白いです。ずっと見てたい、いや見守っていたい関係性です。
主人公はチュートリアルもかねた幼少期から始まり、7年後、立派な騎士に成長したところから物語りは大きく動き出します。その時のわくわく感はハンパないです。これから何が始まるんだろう!って。
キャッチコピーにもあるように守るというのがこの作品の肝になっています。大切な何かを守るため、信念を守るため主人公は戦います。だから戦闘不能になったときの「守れなかった・・・」というセリフを聞くと悲しくなります。たびたびネタにされているセリフですが。
戦闘はディスティニーであったチェインキャパという実質技や術を使い放題のシステムを採用しているので戦闘でコンボ加えるのが楽しくてしょうがなかったです。
ボリュームたっぷりストーリーも満足でこんなに気持ちよくエンディングを迎えられたゲームは久しぶりだなといった感じです。
第1位.テイルズ オブ シンフォニア-君と響きあうRPG-
ゲームキューブのソフトとして発売されました。のちにPS2に移植されています。
そしてテイルズシリーズの10周年記念として続編であるテイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-と一緒になったテイルズ オブ シンフォニア ユニゾナントパックが発売されました。
これについてだけは一言言いたいです。十周年記念だからさあ、移植じゃなくて一から作り直して欲しかったです。さすがにPS3なので画質は綺麗になっていると思いますけど元がゲームキューブなので今見るとグラフィックがしょぼいんですよね。フルリメイクで作り直してたら買ったのになあ。好きですけどね。
はい、テイルズ オブ シンフォニアは完全に思い出補正ですね「シンフォニアは名作だけれど1番にするほどか?」と思っている人もいると思います。1番なんですよね〜。何周もしました。
1番初めにプレイしたテイルズというのもありますけど、そこからテイルズにハマって、過去作もやりだしました。
一言で言うとザ・王道です。
熱くまっすぐな主人公、清く正しい心を持ったヒロイン。
「正義と愛は必ず勝つ!」なんて言葉普通なら恥ずかしくて言えなくないですか?それを真剣な顔で言えてしまうのが主人公のロイドなんですよね。
ネタバレですが、ヒロインが攫われて助けに行くという王道展開もさることながら、終盤、仲間たちが一人づつ「ここは俺に任せて先に行け!」という展開もベタですが熱かったです。やっぱ好きですね。
何よりね、パーティメンバーが全員仲がいい!おいアビスのパーティは見習えよ。
あとは、従来のテイルズシリーズは・・・というか昔のRPGは歩いたら敵が出現するというランダムエンカウントが主流だったじゃないですか、でもシンフォニアからはシンボルエンカウントが採用されています。これは敵の位置が見えるんですよね。つまり戦いたくないときには敵を避けて移動することができます。始めてのシンボルエンカウントだったのでストレスがたまらなくていいなと思いました。
ちなみにテイルズ オブ ファンタジアの数千年後がテイルズ オブ シンフォニアという裏設定があります。同じ地名や名字のキャラクターがでてきますけどストーリー上の関連性は全くないので安心してください。
続編としてテイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士も発売されています。
主人公とヒロインのラブラブを見るためのゲーム。あ、あとテイルズには珍しくモンスターを仲間にできるシステムがありますけど正直これはいらないかなあと。
OVAですがアニメもあります。こちらはエターニアと違っていい出来なのでおすすめですよ。
おまけ~テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3~
PSPで発売されています。
こちらですがテイルズシリーズのキャラクター達が一同に会するという夢の共演が実現したゲームとなっています。
それがテイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー、その中でも3は集大成的な作品で、テイルズシリーズから実に80人以上ものキャラクターが登場します。
ストーリーはもちろんオリジナルストーリーで主人公は自分でキャラクターメイキングをしたものとなっています。過去のテイルズキャラクターと出会い、冒険することができるのでファンにとってはたまらない作品ですね。おすすめですよ。
まとめ
たくさんのおすすめ作品を紹介しました。
気になりましたか?もしくは懐かしのテイルズシリーズはありましたでしょうか。
僕がやってない作品もありますけど、どれも特色があって面白いところがありますので是非やってみてください。
その他ゲーム記事たち。