（２人）「わろてんか」。
連続テレビ小説「わろてんか」。
主人公はいつも周りに笑いを振りまく藤岡てん。
芸がそないに好きやったら笑いを商売にするんです。
笑いをビジネスにして日本中を笑顔にする女性てんの物語です。
やりました！よ〜いはい！今回は「わろてんか」の物語を出演者それぞれの思いを交えてご紹介。
今後の見どころも一足早くお見せします。
「触ったらいかん！」。
それがまたすごく撮影中も楽しくて。
物語は明治後期の京都から始まります。
薬問屋の長女藤岡てんは笑い上戸な女の子。
こないにぎょうさんの人がわろてはる！すごいお人がいてはるもんやな。
初めて落語を見た帰り道。
てんは偶然旅芸人の藤吉と出会います。
笑いの世界はええわ。
心が温こうなる。
藤吉は人生には笑いが必要という考えの持ち主。
君は僕の芸にわろうてくれた第一号のお客さんや。
これからもその笑顔でずっと…
（藤吉）手紙書いて送るわ。
女学生になったてんは藤吉の手紙を楽しみにしていました。
おてん様はお手紙の君に恋してはるんですね。
恋！？あんたは藤岡屋の娘としてどこぞの商家へ嫁ぐ身。
お父はんには絶対言わへんさかい忘れよし。
そしててんに縁談が持ち上がります。
お前の婿さんや。
え〜っ！？そんな中…。
旦さんえらいこってす！うちの薬品倉庫が全焼したようです。
何やと…！？藤岡屋倒産の噂が流れ対応に追われていた兄の新一は…。
兄さん！？兄さん！新一はわしよりずっと先を見てる。
あいつの夢をなんとかかなえさしてやりたい。
てんの笑顔見てたら何や調子がええわ。
笑うという事は人間だけの特権なんや。
みんなで笑うんや。
へえ！台本上ではあんなにしんみりしたシーンではなかったように思うんですけど実際に現場に入って千葉さんとやってみたらすごく悲しく思えてきて…お父はんもわろてんか。
これでもわろてる。
ゲラゲラゲラゲラ思いっきり笑うのが苦手なだけや。
そやけどてんお前は思いっきりわろて生きるんや。
大丈夫？藤吉さん？おてんちゃん？べっぴんさんになったなぁ。
北村藤吉を演じる松坂桃李さん。
今回さまざまな芸事に挑戦しました。
これだけでもものにしておてんちゃんを笑わしたるんや。
太神楽やったりとか手品やったりとかいろいろやりましたけど難しいですよね。
何か一つの事を身につけるっていうのは教えて下さる先生の技とかを見ると本当に歴史が詰まってる感じがするし。
まあでも…いい経験をさせてもらったなと思いますね。
何でや〜！濱田岳さんがコミカルに演じます。
あれ〜！？何より一番はもうてんへの思いというか。
ラブの感情の思いもあれば家族としての愛情とか…何かあるとここに来て石投げてたな。
俺を家じゅう引っ張り回して「風太はうちの弟え。
この家の家族や」いうて回って…。
俺３つも年上やぞ。
てんの大ピンチを救うのが…。
あなたは…。
縁談の相手伊能栞。
演じるのは高橋一生さんです。
とても知的で品がよくてある意味完成されているように見えるんですけど中は煮えたぎってるものもあり思うところもありという人間だと思ってます。
この論文を読んでほしいと。
新一さんが書かれたものだそうです。
この事業と研究に投資をしたい。
（悲鳴）ええ男はんやなぁ。
てんがアカンかったらわてもおります。
（笑い声）
（高橋）いろんな悲しい事だったりとかっていうものを笑っていってしまう事がすごく大事なんじゃないかなと思ってあのシーンは本当に「わろてんか」の世界なんだなっていう感じはしましたけどね。
俺の嫁はんになってくれ。
うちもわろて生きていきたい。
藤吉さんと一緒にならして下さい！もう…勘当や！一生一緒にわろてんか。
はい。
こうして京都から大阪の船場へ向かった２人を待ち受けていたのは…。
お帰りやす〜！あんたのお嫁さんやで。
許嫁の楓と申します。
このお家の嫁として認められるよう精進致しますのでどうかここに置いとくれやす。
女中としてやったら置いたげまひょ。
もっと腰入れて！へえ！ちゃっちゃとせんかい！厳しい修業がスタートしてんは商いのいろはを学んでいきます。
船場の商人は始末才覚算用を重んじます。
始末は無駄な出費をせず使うべき時に生き銭を思い切り使うという事です。
あんたの勝ちや。
ここで撮影の様子をのぞいてみると…。
５か月ぐらいたちましたけれどもいかがですか？この「わろてんか」の現場は。
そういう松坂さんはどうなんですか？私はバラエティーに出させてもらった時とか結構そういうお話させてもらってて割と…。
私本当にそう思ってますから。
やだ〜もう本当イジワルな大人ですよね〜もう。
いやいや逆に質問があるんだったらどうぞ。
私は何でも答えますよ。
ドラマにはまだまだ多彩な人物が登場します。
うちはあんたなんかよりず〜っと昔っから藤吉っつぁんの事が好きやった。
返してえな！藤吉を慕う旅芸人仲間リリコ。
同じく…熱熱熱熱熱熱っ！熱熱っ！届いてへんわ！
（笑い声）芸がそないに好きやったらいっそそれを商売にしはったらどうですか？笑いを商売にするんです。
「離さん」。
そのあとは…。
お前みたいな素人に小屋は渡せへんからな！芸に上等も下品もない。
安うてオモロイもんを売るだけや。
あんたんとこの小屋の色は何や？
（藤吉）みんなを笑わしたい思う気持ちは誰にも負けへん！おてんさんを幸せにできると思ってるのか。
明日から覚悟しなはれや。
日本中に笑いを広めようと奮闘するヒロインてんの姿を描く連続テレビ小説「わろてんか」。
うちがこの寄席を守ってみせます。
（２人）お楽しみに！2017/11/04(土) 15:50〜16:00
ＮＨＫ総合１・神戸
１０分でわかる！連続テレビ小説「わろてんか」[字]
連続テレビ小説「わろてんか」の第１週から第５週のあらすじをコンパクトに紹介。そして出演者のインタビューやドラマ撮影のエピソードも交えて、今後の見どころ一挙公開！
詳細情報
番組内容
１０月から放送が始まった連続テレビ小説「わろてんか」のこれまでとこれからをご案内します。第１週から第５週のあらすじをコンパクトに紹介！そして、出演者のインタビューやドラマ撮影のエピソードも交えて、第６週以降の見どころを一挙公開！ 作：吉田智子 音楽：横山克 主題歌：松たか子「明日はどこから」 語り：小野文惠アナウンサー 出演：葵わかな、松坂桃李、濱田岳、広瀬アリス、千葉雄大、高橋一生ほか
出演者
【出演】葵わかな，松坂桃李，濱田岳，広瀬アリス，徳永えり，大野拓朗，前野朋哉，枝元萌，堀田真由，兵動大樹，内場勝則，藤井隆，鈴木保奈美，鈴木京香，竹下景子，遠藤憲一
原作・脚本
【作】吉田智子
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード（ステレオ）
サンプリングレート : 48kHz
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