にゃんこの法則

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【なるべくネタバレしない】マイティ・ソー バトルロイヤル【強さ考察まとめ】

どうもにゃんこ二等兵です!いつもご愛読ありがとうございます!

これからもお付き合いのほど宜しくお願い致します<(_ _)>

 

早速、公開日に「マイティ・ソー バトルロイヤル」を見に行ってきました!

なるべくネタバレしないように気を付けながらレビューや強さ考察をしていきたいなと思います<(_ _)>  

※ネタバレしないようにとは、ストーリー内容は書きませんが、私が強さ考察する上で必要であると思った情報や描写は書いてしまいます。あらかじめご了承ください。

目次

そんな訳でまず予告編から振り返っていきましょう↓

予告編

日本版予告編1
 
日本版予告編2
 
所々、本編とは字幕訳や映像が違う部分もありますが、ほとんどは合ってます(^^♪

キャラクター紹介

今回のバトルロイヤルで出てくる新キャラクターであり最強の悪役。

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死の女神 ヘラ
私が観て思った事はこのキャラクターだけ知ってもらえれば良い!
そのくらい圧倒的で存在感のあるキャラクターでした!
予告編でソーのムジョルニア(ハンマー)を片手で受け止め、握り潰して壊していますがよくよく考えると高潔な心を持たない(手にする資格のない)使い手にはものすごく重くなり持ち上げる事さえ出来ないムジョルニアをヘラは力だけで持ち上げ、そして握り潰しているということ。
アベンジャーズ1作目ではハルクの力を以てしても持ち上げられなかった事から、この描写からヘラが既にあり得ないほどのポテンシャルを持っている事になります。
そして彼女はアスガルドに居れば居るほど力が増すという特殊体質な為、ムジョルニア破壊時よりも更に力が増すという点。
他には死者の魂を操れる等。
そう、今回のメイン考察の1人です!
まず今までのマーベル作品で力だけで持ち上げたムジョルニアを持ち上げたキャラクターは私が知ってる中ではいないので(アベンジャーズで出てきたヴィジョンは持ち上げてますが、力で持ち上げていた訳でなく高潔な心を持っていた為持ち上げられた)ヘラはハルク以上の剛腕の持ち主と言えます。
またオーディンが過去にヘラには手を焼いている、また(ヘラを)止められないと言うほどの存在。
さらに能力の1つに武器を生成して戦う力もあるので、この剛腕に武器は反則です。
アイアンマンの装甲なんか軽く粉砕されるでしょう。ってかそれより硬いムジョルニアを破壊されてる時点でトニースタークはこうなるでしょう↓

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ちなみにこちらもおススメ!↓

もちろん、ハルクより力のないソーはヘラに太刀打ち出来るわけがないという事です。

そしてこの事でムジョルニアも消え、空も飛べないし、稲妻も起こせない。

そんな所からヘラとの戦いが始まります。

そうです。絶望ってやつです。 

ちなみに公式サイトにはヘラが”ソーとロキを宇宙の果てまではじき飛ばす圧倒的なパワー!”と書いてありますが、ビフレスト*1での転送中にヘラの攻撃に遭いソーとロキが転送から抜けてしまったという表現が正しいと思います。

 

さてここからソーに話は移ります。

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今回、ヘラにムジョルニアを壊されたことによって、大幅に弱体化したソーですが、

どのくらい弱体化したかというと、ソーがソーで無くなるくらいといっても過言ではないくらい弱体化します。

まず上記でも言った通り、飛行能力を失います。

そして稲妻も両手に火花程度の可愛い稲妻しか起こせなくなります。

一応ムジョルニアがなくても稲妻は起こせるみたいです。ただ従来の威力は皆無。

なのでアスガルドとしての強靭な肉体をもっているだけに過ぎない、ただの人になってしまいます(笑)

その弱体化描写は結構ショックでした。転送から抜けてしまったソーとロキはたまたま惑星サカールに飛ばされますが、そこでソーは武装した一般人集団に簡単に捕らわれてしまいます。

ほんの少し武装した一般人集団より弱いという事です。当然ヘラに太刀打ちできないどころか、そこで出会うヴァルキリー(元アスガルドの女戦士)よりも弱いです。

またそのサカールでハルクと出会い戦うことになるのですが、肉弾戦では当然ハルクに押されます。

しかし上記の予告編や画像の通り、今回ソーは雷神として覚醒します。

捕らわれ拘束されたソーは自分自身の事をアスガルドの王子だの雷神だのと連呼するので、これから雷神として覚醒するのが分かるほど、フラグを自分自身で立ててます(笑)

そしてハルクとの戦いの最中、雷神として覚醒します。

あのハルクを肉弾戦で押せるほど肉体も強化されました。

描写的には、”ムジョルニアなくてもムジョルニアを使用した時の稲妻能力以上+稲妻を全身にまとって自強化”ができるといった感じです。

また身にまとった稲妻が近づいた敵にも勝手に流れ(電撃)ダメージを負わすのでその点でも雷神ソーは大幅にパワーアップを果たしたと言えます。

ただ飛行能力は無いようでした。

なので攻撃力は昔より上がったが、移動能力(範囲)は下がった状態ということです。

しかし結果的にヘラは雷神モードのソー相手にも互角(以上)に戦えるという強キャラっぷりでした。

なので今回のバトルロイヤルを観た結果!

強さ考察

ヘラ>>雷神ソー>ハルク>ヴァルキリー>ロキ>武装した一般人集団>ソー(ムジョルニア無し)

 

という印象を私は受けました。

ちなみに今回の映画でハルクの底も知れたような気がします。

また冒頭でドクターストレンジも出演します。

オーディンを見つける為、地球に訪れたソーとロキを迎えるドクターストレンジでしたが、そもそも戦う気はなかったソーとロキだったといえ、軽くあしらっている様子を見ると魔術師としての腕前とヒーロとしての実力もソーとロキ以上だと判断できます。

また特に突出した能力もないヴァルキリーよりは上だと思います。

ドクターストレンジも能力の一部しか見せてないので、まだ判断材料が少なく、確実な考察まで出来かねますが、私の勝手な予想だとドクターストレンジが時空間系の魔法を巧く利用すれば、ヘラを倒すところまでいかなくても良い勝負は出来ると私は思っているので。

”ヘラと雷神ソーの間”くらいなのかなと考察します。

総評

今作のバトルロイヤルはヴィラン側のインフレが増したそんな印象を受けました。

過去記事 

www.nyankonohousoku.com

にも書きましたが、あんまりインフレすると物語を収拾つけるのが難しいんじゃないかと思います。

そこら辺を今後どうするか?また「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ではどうなるのか?

辞めて欲しいのはインフィニティストーンの多用による収拾の付け方ですが・・(;´・ω・)

私的に今回のバトルロイヤルは過去作の中で1番評価が低いです。

なのでおススメはしません。

なんていうか、あえて映画でやるほどの内容では無かったと思います。物語的に無くても特に支障が出ない内容だと思います。

そしてムジョルニアがないソーの弱体化っぷりを表現するにしても、もっと他のやり方があったんじゃないかと思うほど。

この程度で良く今まで戦えたなと思うほど弱いという点。

今作のせいでマーベルの世界観や設定、映画としての説得力等、色々な何かが崩れてきたと私は思います(;´・ω・)

ドクターストレンジではうまく(インフレを)乗り切ったのにそれも水の泡です。

  • ストーリー性★★☆☆☆
  • キャラクター★★★☆☆
  • インパクト ★★★☆☆
  • 面白さ   ★★☆☆☆
  • エロ要素  ☆☆☆☆☆

とこんな感じです。

予告編でムジョルニアを壊す以上のインパクトは無いです(笑)雷神ソーもそこまでといった感じ。

面白さに関してはハルクとのやり取りがほとんどかなと(笑)

という訳で以上でレビューや強さ考察を終わりたいと思います。

 

いかがでしたでしょうか?

これから観に行く、またはもう観た方も多いと思いますが、公開したばかりの真っ只中ということあり、詳しいネタバレ詳細に関しては控えさせて下さい<(_ _)>

知りたい方は調べればネットですぐ出てくると思うのでそちらでお願いします<(_ _)>

そんな訳で今回はこれにて失礼いたします!

最後までご愛読して頂きありがとうございます。

それでは(^^)/

 

*1:ビフレスト・・・アスガルドと他の星をつなぐ装置。普段は千里眼を持つヘイムダルが守護者として守っている