こーにゃーの結婚2年生

知らない土地で暮らし始めました。

股間を強打すると何故こんなにも痛いのか。あの地獄の痛みの原因を調べました。

つい最近のことです。

ベットでゴロゴロしていた私。たまの休日をゆっくり過ごしてました。

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「こーーーーにゃーーーーーぁぁーーー!」

 

急に私のもとに駆け寄ってくる嫁!

そして私の寝ているベットにダイブしました。

 

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嫁の全体重を受け止めた際、嫁の膝が私の股間に直撃しました

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「ふっ!!うっ・・・」

 

目が飛び出そうになるほどの激痛、呼吸することすらままならず、冷や汗でびっしょりになりました。

 

「こーにゃー!大丈夫?」

心配する嫁。お前のせいです。

 

痛みの余韻は30分ほど続きました。

男性の皆さんならわかると思います。この痛み。

 

「そんなに痛いの?」

嫁がバカげた発言をします。

 

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でもなんでこんなに痛いんでしょう。嫁にわかってもらうために調べました。

 

痛みが瞬時に脳に届く

股間にダメージを受けると、神経信号が脳に伝達されるのですが、そのスピードは時速460キロだと言います。

信号を受け取った脳は即座に反応し、睾丸からP物質と呼ばれる痛覚の伝達物質を作り出します。

 

このP物質が脊髄を通って脳に届くことで激痛を感じることになるのです。

また、股間には侵害受容器神経を含めたさまざまな感覚神経が集まっています。そのため、感じた痛みは非常に強いものになります。

防御力が無い

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特に睾丸は、筋肉や骨に守られておらず、いっそすがすがしいほどに剥き出しです。これには理由があります。

 

健康な精子を製造するための最適な温度は、体温より1~2度低いと言われています。

そのためそのままの状態でぶら下がっており、外部からの衝撃は全て吸収してしまうのです。

 

致し方ないとはいえ、なすすべがなく弱点をさらけ出している状態は危険極まりないと思います。

 

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脳内の酸素が不足する

股間にダメージを受けた後、大脳は脳内麻薬と呼ばれるエンドルフィンを分泌し鎮痛効果を促します。

これにより脳内の酸素濃度が低下し、頭痛や吐き気を催してしまいます。

 

関連痛による痛み

股間にダメージを受けると、股間自体が痛むだけでなく、全身に波及する「関連痛」が大きいです。

経験がある方ならご存知かと思いますが、腹部全体が痛くなりお腹を抱えて動けなくなることがあります。

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痛みに対する感覚受容器を共有しているのだそうで、眩暈を起こす人もいるそうです。

 

冷や汗

ダメージが大きい場合、心拍数と体温が上昇し、汗が止まらなくなります。

また、ダメージを受けた部分が腫れると、頚部交感神経節が刺激されてしまいます。ここは涙腺をコントロールしているので涙が出てしまうとのことです。

 

ダメージを受けたら

この痛みから抜け出すための一番の方法は、「横になって安静にする」です。横になることで血液が大脳に流れやすくなり、平衡感覚も回復します。

 

さらに脳に酸素も留まり、頭痛や吐き気も軽減されるそうです。

 

あと、股間について調べていたらこんな商品を見つけました。 

股間にダメージを受ける危険性がある方は、こちらを愛用してみてはどうでしょうか。

 

人体で一番の痛みは出産

ここまで男性の痛みを分かってもらいたいために書いてきました。

しかし、人体の痛みを比較すると女性の出産時の痛みの方が強いとのことです。

 

そんなわけで嫁は

「じゃあいっか。私はこれ以上の痛みを経験するわけだし」

とか言ってます。

 

女性の皆さん。男性の股間を大切にしてあげてくださいね。

 

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