光る泥団子の作り方を調査していました。
依頼内容
僕は幼稚園の頃に「光る泥団子の作り方」というテレビを見て、衝撃を受けました。 その光る泥団子は泥でできているのに、光輝いているのです。 テレビを見た次の日から、僕は毎日毎日砂場で泥団子を作り続けました。 しかし、いくら作っても泥団子は光りません。僕は幼稚園にして初めて挫折を知りました。 その時のモヤモヤを残しながら十数年が経ち、ある日ネットを探っていると、当時僕がテレビで見たものと同じように光る泥団子の画像を見つけたのです。 やはり僕が見たのは本当だったんだと確信しながら、大学の友人たちにその画像を見せると、誰一人それが泥でできているとは信じられないというのです。 そういわれると、自信がなくなり、光る泥団子は本当に泥だけでできているのか? ひょっとして何か特別な細工が施されているのではないかと疑問を持つようになりました。 このまま引きずったままでは、これからの就活に影響しそうです。 どうか僕に光る泥団子を作らせていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
調査開始
公園で、少し湿った土を使って団子を作ります。
次に、砂をかけていきます。
乾いた砂を使うといいので、砂をフライパンに入れて水分を飛ばして乾燥させます。
次に、細かくするために、フルイにかけます。
さらに、それをすり鉢で細かくします。
そして、できたサラサラの砂を泥団子にかけてコーティングしていきます。
砂がまんべんなく付いたら、パンストで磨いていきます。
そして、今度は、牛乳瓶の口の部分をあてて泥団子撫でるように磨きます。
これを繰り返すと、見事に光る泥団子ができました。
ちなみに、使用するパンストは「ワコール」がいいそうです。