ハロウィンとは思えない地味な人たち。でも全員笑っている
2017年10月29日、今年も地味な仮装限定ハロウィンが開催された。
4年前、阿佐ヶ谷のスナックで始めたイベントもついに4回目にしてハロウィンの本場、渋谷での開催となった。 今年は過去最高の330人が集まった。すべての人が素晴らしい地味さで、なおかつアイデアも過去最高に面白かった。 5つのパターンに分けて参加者の仮装を紹介していきたい
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと新宿区で活動。
編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。
前の記事:「世界最大の顔ハメ展示中」 人気記事:「空中浮遊写真を撮る方法」 > 個人サイト webやぎの目 1.シチュエーションの仮装地味な仮装限定ハロウィンで最近人気の「○○している人」という仮装である。それで来たか!というアイデアが素晴らしい。
SNSで知り合った男に初めて会いに来た女
鍋パーティーに来た友人。タッパーに入っているのはごはん
サイズが合わない服を着続ける人(袖のボタンがとまってない)
練習を抜け出してきた女子プロレスラー
授業参観
後半24分で負傷したブラジル代表
つけぼくろに気づくかどうか気にしている人
職場で「パンまつりのシール集めてる」と言ったら思いの外集まりすぎて困ってる人
パンまつりの仮装の人がたくさん貼っているのは自作のシールである。会場でもこれを配っため、ほとんどの来場者がどこかしらにこのシールを貼っていた。
締切間近にインフルエンザにかかったイラストレーター(ワコムのペンタブのペンを持っている)
昼食の時間にわりばしを割るのにミスったOL
USBを2~3回でようやく挿せる人
お通夜で買い出しに行かかされる人
酒好きの親戚がいるとこういうことになる。親戚は否応なく年功序列なので
サービスエリアでソフトクリームを食べているツーリング仲間
服装がかぶって一瞬盛り上がったwebディレクター
妊婦なのか太ってるのか分かりにくい人(吊革はamazonで買った)
謝りに行く人(子どもがよその子どもを殴ったとかそんな理由で)
私服がブルゾンちえみっぽくなった人
スーパー銭湯にいる女子グループ
電車で降りる人にイヤホン引っかかった人
リュック全開の人
ジェットタオルの勢いが弱いトイレから出てきた人(手が湿っている)
あみだくじでPTA会長に決まった人(左)、PTA広報委員長(右)
タイでタイ人に間違われる日本人観光客
ハイレゾ音源に目覚めた人
子どもをディズニーファンにしようとしている夫婦
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