JR北海道「ニセコエクスプレス」が引退

JR北海道「ニセコエクスプレス」が引退
札幌とニセコなどを結ぶリゾート列車として30年近く走り続けてきたJR北海道の「ニセコエクスプレス」が4日で引退することになり、札幌駅では多くの鉄道ファンが別れを惜しみました。
「ニセコエクスプレス」は、主に札幌とリゾート地のニセコなどを結ぶ臨時列車として昭和63年に営業運転を始め、多くの観光客を運んできましたが、導入から29年がたち車両の老朽化が進んだため、4日で引退することなりました。

4日朝、JR札幌駅には多くの鉄道ファンが駆けつけ、ホームに列車が到着するとその姿を写真に収めていました。そして、午前8時前、ニセコ方面に向かう列車が警笛を鳴らして出発すると、手を振って別れを惜しんでいました。

札幌市の40歳の女性は「小学生の子どもが電車が好きで見に来ました。29年も北海道を走っていた車両がなくなるのはさみしいです」と話していました。
列車に乗る札幌市の15歳の男子中学生は「最後に乗ることができて本当にラッキーです。昔から使われてきた車両のエンジン音を楽しみながら乗りたい」と話していました。

ニセコエクスプレスは、4日午後6時42分に札幌駅に到着する列車で運行を終えることになっています。
JR北海道「ニセコエクスプレス」が引退

JR北海道「ニセコエクスプレス」が引退

札幌とニセコなどを結ぶリゾート列車として30年近く走り続けてきたJR北海道の「ニセコエクスプレス」が4日で引退することになり、札幌駅では多くの鉄道ファンが別れを惜しみました。

「ニセコエクスプレス」は、主に札幌とリゾート地のニセコなどを結ぶ臨時列車として昭和63年に営業運転を始め、多くの観光客を運んできましたが、導入から29年がたち車両の老朽化が進んだため、4日で引退することなりました。

4日朝、JR札幌駅には多くの鉄道ファンが駆けつけ、ホームに列車が到着するとその姿を写真に収めていました。そして、午前8時前、ニセコ方面に向かう列車が警笛を鳴らして出発すると、手を振って別れを惜しんでいました。

札幌市の40歳の女性は「小学生の子どもが電車が好きで見に来ました。29年も北海道を走っていた車両がなくなるのはさみしいです」と話していました。
列車に乗る札幌市の15歳の男子中学生は「最後に乗ることができて本当にラッキーです。昔から使われてきた車両のエンジン音を楽しみながら乗りたい」と話していました。

ニセコエクスプレスは、4日午後6時42分に札幌駅に到着する列車で運行を終えることになっています。