妄想と現実のあいだにはさまりがち

20代後半の私による私のためのブログです。

4股をかけている男性に心境を聞いてきた話

こんにちは、吉川ばんびと申します。

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写真は、仕事中にスマホのゲームに没頭する私です。

 

インターネットで、よくわからない記事を量産する仕事をしています。

座右の銘は、「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」です。

 よろしくお願いいたします。

 

先日、個人的に興味のある話を聞くことができたので、ブログに残しておくことにします。

 

仕事の関係で知り合った男性(以下Aさん)とたまたまランチをご一緒させていただく機会があり、話が盛り上がって、お互いの恋愛事情の話になったときの話です。

 

「今、彼女さんはいらっしゃるのですか?」

と私が聞くと、Aさんは少し難しい表情になりました。

 

あ、まずいこと聞いたかな?と思った私は、

「あっ、言いたくなければ大丈夫です!!」

とすぐに助け舟を出しました。

 

すると、Aさんは少し困ったように笑いながら、話し始めたのです。

 

「実は、彼女というのかわからないけど、4人と付き合ってるんよね」

 

きたきたきたきたきた・・・!!

私は下卑た話が大好きで「下卑川(げびかわ)」という愛称で親しまれるほどの下卑野郎なので、興味本位で詳しく話を聞いてみることにしました。

 

ちなみに、Aさんは30代半ばの、見た目は中肉中背の男性です。

ただ、話がものすごく上手で、モテるのはわかる気がする、そんな男性です。

 

私「その4人の女性とは、どのようなお付き合いをされてるんですか?」

 

Aさん「食事に行ったり、旅行したり、まぁ、体の関係があったり、普通に付き合っている男女の関係だと思ってもらえれば・・・」

 

私「マメですね・・・。4人の女性を相手にしているとなると、浮気がバレてしまうこともありそうですがそういったことはあるんですか?」

 

Aさん「バレてるというか、全員僕が4股かけていることは知ってる

 

どうやらヤバイ人とランチに来てしまったようだ。

何でハンバーグプレートランチを食べながら真顔でそんなこと話せるんだ。

サラダだけ食ってろよ・・・

 

そんな風に思っていると、さらにAさんは語り始めました。

 

Aさん「4人と付き合ってるけど、僕はちゃんと4人とも好きなんよ。だから、結婚とか、普通の女性の幸せを与えてあげられない分、経済面で支えてあげられたりとか、別の幸せを全員に与えてあげたいと思ってる」

 

私「うーん・・・!それって、相手の女性たちはどう思っているんですか?」

 

Aさん「まぁ、よくは思ってないだろうけど、僕のことを好きでいてくれるから、自分が傷つかないように、詮索したりはしてこないなぁ。暗黙の了解って感じ」

 

私「うわぁ・・・4人全員がそういう風に理解してくれてるって何かすごいなぁ・・・。コミュニティがしっかり形成されてる感じ」

 

Aさん「というか、僕がそういう風に教育してるんやけどね。詮索されるのは好きじゃないし、『いいことがないからやめておけ』って。それが我慢できない子は、その時点で別れることにしてるし」

 

私「最低」

 

Aさん「でも、これで何年も付き合いが続いてるから」

 

女性の私からすれば、4人の彼女たちが不憫で仕方ないと思ってしまいましたが、もしかすると、それは私の価値観であって、彼女たちはそれでもAさんと一緒にいることが幸せなのかもしれません。

 

愛の形ってそれぞれなんだなぁ・・・

 

私「最後にこれは聞いておきたいんですけど、相手の女性たちは、Aさん以外に男性とお付き合いをされてたりするんですか?」

 

Aさん「いや、俺そういうの本気で怒るから。浮気してたら別れるから

 

私「最低だなホントに」

 

男と女って本当に不思議で、相手がどれだけ最低でも、好きになったら全部受け入れてしまうものだったりするんでしょうね。

 

ちなみにAさんは、過去に女性のヒモとして生活していたこともあるそうで、女性にはまったく困らないようでした。

 

母性をくすぐるのが上手いってこういうことなのかなぁ。

 

でも、AさんはAさんなりに、彼女たちのことを愛していて、幸せにしてあげたいと思っている。

不器用に見えるけれど、「お互いがそれでよければ、愛する人が1人である必要はない」という風に思っているのかもしれませんね。

 

普通の人よりもきっと、恋愛に対してのキャパシティが大きいだけなのかもしれない。

 

今回Aさんにお話を伺って、新しい恋愛の姿を垣間見たような気がしました。

 

複数人と同時に付き合う人がみんなそう、というわけではないと思いますが、AさんはAさんなりに、真剣に4人とも愛しているのでしょう。

 

そして、彼女たちも、そんなAさんを受け入れて、彼と一緒にいることを選んだのだから、私がアレコレ口を挟むのは野暮なことなのかもしれません。

 

ちなみに、AさんとはSNSで知り合い、食事に誘っていただき、この日が初対面だったのですが、

 

「下心だけで会いにきた」

 

と言ってたので、「もうほんとにダメだなこいつ」と思いました。

 

安心してください、抱かれてません。