ドクターMの家造りのすすめ

伝統工法、無垢の木、竹子舞、漆喰、いぶし瓦の家の主より

どこ得?はどのように使うべきか。1ヶ月間変態的に使い倒して分かったこと。

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あなたは、ポイントサイト横断検索「どこ得?」を使っていますか?

私は使っています。10月に限って言えば、諸事情により地球上で一番使ったのではなかろうかと思うほど、使い倒しました。その過程で分かったことをシェアしたいと思います。

 

「どこ得?」って何よ?という方のために基本事項をおさらいしておきます。まず、何ができるかですが、ポイントサイト上の広告案件を一括サーチして、ユーザーが入力したキーワードに合致する広告案件のポイント数を一覧表で出力できます。

 

出力されるのは、

  • 広告案件の対価(円または%)
  • ポイントサイト名
  • 広告案件名

の3点です。通常、ポイントサイト毎に1ポイントの価値が異なるので、もし対価がポイント数で出力されていると混乱の元となります。その点、円表記ならば横並びで優劣評価ができるのでGoodです。

 

試しに「楽天カード」で検索するとこんな結果が出力されます。

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次に操作方法です。「どこ得?」のホーム画面はこのようになっています。検索窓にキーワードを入力して、「どこ得?」ボタンを押すだけです。非常に簡単ですね。

ポイントサイト案件比較検索 / どこ得?

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一括サーチするポイントサイトは「設定」のところで指定できます。

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「どこ得?」の基本的な使い方

通常だと以下のような使い方が考えられます。

  1. やろうと思っている具体的な広告案件があり、どのポイントサイトでやるのがお得なのかを調べる
  2. 何かいい広告案件がないかな~と思って、キーワードをあれこれ入力して調べる
  3. ブログで広告案件を紹介する際のバックデータとして(ほら!このポイントサイトがお得でしょ!と。1とほぼ同等ですね。)

 

というわけなので、「どこ得?」のユーザーとしては、

  • ポイントサイトユーザー
  • ポイントサイトユーザー兼ポイントサイト勧誘ブロガー

が大多数だと思われます。

「どこ得?」の重箱の隅をつつく

この1ヶ月ほど、毎日何度も「どこ得?」にアクセスしておりました。目的はおすすめできるポイントサイトの調査の一環です。

 

ついでに以下の記事の予選のデータを10月の1ヶ月分のデータで更新しましたので、ご興味あれば参照ください。以前の結果(10日分のデータ)とそれほど変わりません。逆に言えば、大きな傾向は掴めたのかなと思います。

 

さて、重箱の隅をつついてみます。


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重箱の隅1 データの更新日時

一日に何度も「どこ得?」にアクセスしてデータを取っていると、ふと疑問が沸きました。当然ながら、ユーザーがキーワードを入力して「どこ得?」ボタンを押す度に各ポイントサイトにアクセスしているのではなく(それでは猛烈に重いはず)、予め「どこ得?」サーバーに各ポイントサイトの広告案件のデータをストックしているはずです。

 

ではそのストックしているデータはいつ更新しているのか?どこがお得かな~と検索しても、データが最新でなければ話が違ってくることもありますからね。

 

これを調べるために、1時間おきに「どこ得?」にアクセスして、同じキーワードで検索して、1時間前と違いがあるかないかとやっていました。徹夜までして・・・。しかし、これは超非効率的でした。

 

なぜなら、「どこ得?」の一番下にLast Modified 2017/10/31 06:04:46などと書いてあるので、そこを確認するだけで良かったのです。気付いたのは全てが終わってからでしたが笑。


ではどのくらいの頻度で更新されているのか、あるいは機械的に同じタイミングで更新されているのか、データを開陳。以下は実際の更新日時のデータです。

2017/10/31 06:04:46
2017/10/31 12:13:01
2017/10/31 13:53:02
2017/10/31 17:54:55
2017/10/31 19:43:19
2017/11/01 00:19:55
2017/11/01 02:21:14
2017/11/01 12:10:52
2017/11/01 13:57:13
2017/11/01 15:35:37
2017/11/01 19:26:17
2017/11/02 06:06:54
2017/11/02 14:30:08
2017/11/02 15:41:40
2017/11/02 18:20:02

 

えーっと、見事にバラバラです笑。長時間放置される場合もあれば、頻繁に更新される場合もあります。これは意外でした。

 

例えば、先日夜中にパワーブロガーから発信された「VIASOカード」沸騰案件。「どこ得?」に反映されたのは朝方でした。このように、「どこ得?」だけを見て、ポイントサイトの優劣を評価していると、タイミングが悪ければベストサイトを見逃す場合もありそうです。

 

ユーザーとしては、データがいつ更新されたのか?も少しだけ気にした方がいいかもしれません。長時間更新されていない場合は、目ぼしいポイントサイトだけでもチェックするとか。ちなみに、スマホサイトや一部ポイントサイト(ファンくるなど)は「どこ得?」のサーチ対象外なので、ユーザー側でチェックする必要があります。

 

また、情報の早いブロガーの動向をウォッチしておくことも重要です。彼らはポイントサイトと提携していて、どこよりも早く情報を入手していますから。もちろん、あなたがその立場を目指してみるのも良いでしょう。ただし、そうなるためには、ポイントサイト側に情報発信者として認めてもらう必要があるので、それまでは寝る間を惜しんで情報を集めて発信する努力が必要になりそうです。

重箱の隅2 稀に取りこぼす

毎日特定キーワードのポイント数をウォッチしていると、ある日、傾向が変わったことがありました。

 

あのポイントサイトが無いやん!しかも全キーワードで・・・

 

消えたポイントサイトは今をときめくモッピーでした。しかし、モッピーにアクセスすると、そのキーワードの広告案件は山ほど出てきたので、明らかに「どこ得?」側の取りこぼしです。その状態は3日間続き、修正される気配が無いので、ツイッターで呟いてみました。

 

すると間もなくして修正されました。私のツイートを見て修正されたとは到底思えませんが笑。

 

こんなこともあるってことですが、ユーザー側にできることはありません。全ポイントサイトをチェックするわけにはいかないし、だからこそ「どこ得?」を使っているわけなので。

重箱の隅3 昨日の検索ランキング

ふと画面に目をやると、「ランキング」の文字が。検索窓の上です。

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ポチってみると、昨日の検索ランキングなるものが表示されます。

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これは「どこ得?」ユーザー、つまり、ポイントサイトユーザーが検索したキーワードのランキング(上位50個)です。昨日何がホットだったのかを今日知ることができます。

 

これって何かに使えないかな~と思った次第です。

 

では、昨日の検索ランキングを1ヶ月間追って、ランクイン数(何日ランクインしたか)の多い順に並べた結果を以下に示します。この1ヶ月でユーザーが検索した(興味があった)キーワードということなので、検索ボリュームがある=ブログで扱う広告案件の目安になるかも?

順位 キーワード ランクイン
回数
順位 キーワード ランクイン
回数
1 EPARK 30 31 楽天銀行 24
2 BONNE 30 32 ソラチカ 23
3 amazon 30 33 ユニクロ 22
4 yahoo 30 34 セディナ 21
5 楽天市場 30 35 エムアイ 20
6 エムアイカード 30 36 SBI 20
7 ライフカード 30 37 セブンカード 16
8 楽天 30 38 U-NEXT 16
9 楽天カード 30 39 じぶん銀行 16
10 じゃらん 30 40 みんなのFX 15
11 エポスカード 30 41 ファミマTカード 13
12 リクルートカード 30 42 イオン 13
13 ヤフオク 30 43 ANA VISA 12
14 ホットペッパー 30 44 保険 12
15 YJカード 30 45 ニコニコ動画 12
16 楽天トラベル 30 46 スターウッド 11
17 エポス 30 47 ロハコ 11
18 ビックカメラ 30 48 ジャパンネット銀行 11
19 イオンカード 30 49 JAL 11
20 ANA 30 50 エクスペディア 11
21 楽天市場 30 51 ふるさと納税 10
22 LOHACO 29 52 マネックス 10
23 dカード 29 53 MUJI 9
24 ダイナース 29 54 ヤフー 9
25 ウォルマート 29 55 イオンカードセレクト 9
26 ボンヌ 28 56 リラク 9
27 楽天ブックス 27 57 Yahoo!ショッピング 9
28 自動車保険 27 58 ファミマ 8
29 JALカード 26 59 一休 8
30 MUJIカード 26 60 wowma 7

 

赤字で示しているのはクレジットカード(と思われる)案件です。如何ですか?体感的に、そういえば10月に話題になった案件だな~と思いませんか?上位21位までは、ランクイン数が30回なので、毎日50位以内に入っていたということになります。

まとめ

「どこ得?」の使い方としては、これまで通りでOKだと思います。更新日時を少し気にしたり、「どこ得?」も完璧ではないことを頭の片隅に置きつつ。ブログネタやどの広告案件をやろうかと困ったら、ランキングを覗いてみるとヒントが得られるかもしれません。

 

ところで、毎日「どこ得?」に特定キーワードを入力して、そのデータを纏める作業を手動でやるのは疲れました。自動化ツールを作りつつあるので、それができたら定期的にデータを更新するつもりです。手動ではもうやらん笑。