先日の記事で宣言した通り、証券会社3社の買付余力を公開しておきます。
株式と現金の比率を確認しておくことと、優待クロス、立会外分売、IPOの資金効率を検証することが目的です。
あくまで自分の為の検証ですが、何かの参考になれば幸いです。
なお預貯金等は公開しませんので、そこはご了承下さいね。さすがに全財産公開するのはためらわれます。。
目次
松井証券買付余力
2,179,138円。
松井証券は優待クロスと立会外分売で活用しています。
あくまで私の個人的基準ですが、優待クロスの使い勝手は普通です。カブドットコム証券に比べると、銘柄数も売り切れやすさも劣りますがが、そこそこの銘柄がクロスできます。
そして立会外分売については、体感的にSBI証券よりもかなり当選しやすいと思います。
先日も(株)ハブの立会外分売に松井証券で当選しています。
SBI証券買付余力
1,698,011円
SBI証券は優待クロス、立会外分売、IPOでフル活用しています。
優待クロスは少しクセがあって、5営業日前にクロスする必要があるので、クリック合戦になりやすいです。
その代わりにクロス期間が短くて済むので、貸株料は安くなります。手数料も3つの証券会社の中で一番安いのでは。
IPOについては、私の場合、SBI証券のみで行っています。これはSBIチャレンジポイントという制度があるからで、逆に言うと、他の証券会社ではIPOはやる気になれません。。(あまりにも当たる確率が低くて・・・)
カブドットコム証券買付余力
1,972,880円
カブドットコム証券は優待クロス専門で活用しています。
どうしても欲しい銘柄、売り切れ必須の人気銘柄は、カブドットコム証券で一ヶ月程度前からクロスしておきます。
取扱銘柄数、売り切れにくさとも、3証券会社中随一です。優待クロスに力を入れるなら、カブドットコム証券は必須かと。
しかし資金が一ヶ月程度も拘束されますので、貸株料も高くなりますし、売買手数料も他の証券会社に比べて高めです。
またカブドットコム証券では立会外分売の取扱いはありません。
SBI証券未成年口座買付余力
158,487円
未成年口座は贈与税の関係もありますので、少なめです。
・・・贈与税については以前記事を書いたら炎上しました。(笑)
どのブログよりも分かりやすい贈与税の説明。贈与税のバレ方も書いてしまいます。
元々未成年口座は信用取引不可であり、優待クロスも不可なので、あまり多く資金を置いておく意味はないと思います。
(しかし未成年口座でも立会外分売とIPOはできるということを最近知りました。それならもう少し資金を増やしてもいいかなとは思っています。)
まとめ
以上の3証券会社を活用して、優待クロス、立会外分売、IPOを行っています。
基本的に3つの証券会社とも、200万円前後の買付余力を確保しておこうと思っています。
これくらいあれば、月末に優待クロスと立会外分売、IPOが重なった場合でも、滞ることもないかと思います。
優待クロスで資金拘束されていて、立会外分売やIPOの申込ができないと悲しいですからね。
立会外分売についても、買付余力限界まで申込した方が当たりやすいと思います。その場合でも結局100株当たるかどうかなのですが・・・
そして後付的考えですが、この買付余力がキャッシュポジションとして役に立ってくれます。
優待クロスは売りと買いが同数なので、発注ミスしない限り、ノーリスクです。
立会外分売とIPOも買付余力はある程度必要ですが、実際に購入するのはせいぜい100株ですので、リスクはかなり低いです。
従ってこの買付余力はキャッシュポジションとみなして大丈夫なのです。
株式と現金の比率
こんな感じになりました・・・
株式69%、現金31%となりました。(預貯金等は除く)
これが適正なのかはよく分かりませんが・・・
今のところ考えていることは、これ以上株式の比率を高めないようにして、ソーシャルレンディングやイデコによる定期預金など、株式以外の比率を高めていこうと思っています。
ソーシャルレンディングは今月中には始めてみようと思います。
以上、証券3社の買付余力公開でした~ではまた。